FC2ブログ

楽天イーグルスが巨人、ソフトバンク化する日

スポンサーリンク




2000記事、達成



まず始めに。本日、当ブログが1つの区切りを迎えたことに、たった今、気づいた次第だったりする。

午前中に更新した新外国人左腕ブラックリーについてのエントリーのURL

http://tan5277.blog104.fc2.com/blog-entry-2000.html

2000エントリに到達していた。2010年7月に楽天ブログからFC2に移転してきてからだから3年5カ月での到達だから、フルマラソンを走りきった後のように、感慨深いものがあったりする。中には公開した後、削除したり非公開に変えているものも幾つかあるので、実際に上がっている記事は2000よりは少ないのだけれど、1日1本以上のペースを守ることができている点は、このブログの数少ない矜持だったりする。

楽天のチーム総年俸をチェックする



12/20、投手陣のまとめ役である小山伸一郎が2500万減の来季年俸9500万でサインを済ませたことから、楽天イーグルスの今オフの契約更改は、メジャー挑戦を表明している田中を除く全選手が終了している。

ここで、戦力外など退団選手、ドラフトや補強、トレード等での新入団選手を入れた2014年のチーム総年俸を、2013年の数字と比較してみたい。


■楽天イーグルス 2013年~2014年 チーム総年俸
楽天イーグルス2014年チーム総年俸


表の作成、合計金額の算出にあたって、サンスポを主に参考とした。

AJの具体的な来季契約内容についての報道はないので、便宜上3億とした。ユーキリスやブラックリーについては本来なら年俸と、国税庁から減価償却が認められている契約金を分けたかったが、詳細を報じているメディアがないため、ここでま報道されている3億、2億の数字をとりあえず突っ込んでおいた。

上記棒グラフは年俸をポジション別で比較したもの。AJや岡島といった登録ポジションと実際に活躍した守備位置が異なる選手は、ここでは便宜上、前者で計上している。(※訂正:手違いでAJだけ内野手で計上しています)

最も著しい伸びをみせたのは内野手だ。2014年の年俸は2013年の156%増である。これは初Vに大きく貢献した銀次や藤田、松井が各々3000万台の増額を見せたこともさることながら、やっぱり、一番大きいのは3億だと報じられている(AP通信は4億)ユーキリスと、鉄平との交換トレードでやってくる1億5000万の後藤光尊の加入が大きい。

外野手は意外にも前年減となった。これは岡島が捕手計上になっていること。聖澤がプラスマイナスゼロ更改でサインしたこと。この2点に付け加えて、8600万から4000万でサインしてトレードで退団した鉄平によるところが大きい。

投手陣は、田中の去就が決まらず、そのため田中の年俸が乗っかっていないため、現時点では減。2013年比77%となっている。

2014年チーム総年俸は過去最多25億



よって、田中を計上していない現時点での2014年チーム総年俸は25億1220万になっている。

ここで、2012年までの楽天のチーム総年俸、年度別推移をざっくり確認しておこう。
(カッコ)内はリーグ最多球団


2008年=17億7300万円 (ソフトバンク35億5600万円)
2009年=21億8400万円 (ソフトバンク33億5500万円) 澤村賞の岩隈が1億1000万から3億へ
2010年=24億1200万円 (ソフトバンク31億1700万円) 鉄平首位打者、山崎2年契約などCS進出効果
2011年=24億300万円 (ソフトバンク35億2900万円)
2012年=22億1000万円 (ソフトバンク29億6000万円) 山崎、岩隈退団

◎出典:ペナントレースと年俸の関係、パリーグ|野球史 (野球の記録で話したい)


現時点での25億1200万円は、2008年以降、最多金額になっている。2007年以前は確認していないものの、恐らく2014年は球団史上最高のチーム総年俸になるはずだ。

上記チーム総年俸推移でも推測できるように、憶測だけど、少し前までの楽天は総年俸を20億前半で賄っていきたいという意図があったように感じる。しかし、来季は25億1200万。ここに今朝の報道ではソフトバンクを自由契約になったファルケンボーグを取りにいくと報じられているので、もし実現なれば1億上乗せとして26億1200万である。

初Vの直後だから、どうしたって総年俸が高騰するのは理解ができる点ではあるものの、少し多いかな?という印象を受けるのだ。

(下記へ続く)

ブログ村投票のお願い。
皆さんの1票が継続運営のエネルギーになります

にほんブログ村 野球ブログ 東北楽天ゴールデンイーグルスへ
にほんブログ村

初Vの2013年、楽天野球団はどれだけ儲けたか?



ところで、初Vの今年、いったいぜんたい楽天野球団はどれだけガッツリ稼いだのだろう?どんなに儲けたのだろう?

ところが、楽天の2013年度第3四半期決算短信(1/1~9/30)を見ても、良く分からないのだ。

昔はプロスポーツ事業(ほぼ楽天野球団)の結果が単体として公開されていたものの、1年ほど前からだろうか、その他事業の中にいっしょくたにされてしまい、今となってはその詳細を決算短信で確認することはできない。プロスポーツ事業の他に、現在その伸びが著しいと思われるクラウドサービスやスマートフォン向けの通話サービス事業もここに含まれており、判然としない。

一応、決算短信には「プロスポーツ関連においては、球団創設以来初のリーグ優勝が寄与し、観客動員数が過去最高を記録するとともに、関連グッズの売上が好調でした」と書かれており、全体では売り上げ収益259億8400万(前年同期比0.6%増)、セグメント利益は38億7700万(前年同期比55.7%増)とアナウンスされている。

ただ、売り上げ収益の伸びが僅かに0.6%増というところからみても推測できるように、後半戦のあの熱気、優勝パレードに集まった人々の凄さ等でイメージしていたような、チャリンチャリンガッポガッポでウッハ~という訳ではないのかもしれない。球団史上最高の利益を出しているだろうけれども、我々がイメージしているほどの大きさではないのかもしれない。

(丁寧に書くと、楽天市場での優勝セールなど本業に大きく貢献しただろうし、広告宣伝効果は莫大なものがあっただろうけど、それは間接的なものであって、プロスポーツ事業の直接的な売上ではないため、この売り上げ収益、セグメント利益には含まれていない)

ということを考えた時に、来季総年俸25億1200万はギリギリの上限なのでは?と思えてくるのだ。ここにファルケンボーグを加えて、ギリギリ許容されるというイメージになる。

もちろん、初Vを受けて来季の目標を「連覇」に設定した球団が、従来路線から大きく舵を取り、言ってしまえばソフトバンクや巨人のような路線を目指していくというのなら、総年俸が30億を越えようが、かまわないと思う。

しかし、そうではないはずだ。優勝を目指して戦うという最大目標の隣には、常に対になる目標として、近い将来の単独黒字化を目指す身の丈球団経営もあるはずだ。そしてそれはどちらか上だとか甲乙つけることができるようなものではない。

楽天野球団が創設されたその経緯を考えれば、楽天はそこに向かって挑戦することを諦めてしまって、踵を返すようなことはあってはならないと私は考えている。もしそのようなことがあれば、楽天野球団は自らのアイデンティティを否定するようなことだと思う。

(下記へ続く)

BLOGTOPMAILMAGAZINE3.jpg
8月に創刊した当ブログの有料メルマガ「shibakawaの楽天イーグルス応援マガジン」。御好評頂いております。これをお読みのあなたも、さらに深くイーグルスのこと知ってみませんか? 毎週月曜日発行。月額499円です。購入方法(まぐまぐと直接販売)やメルマガ本文の一部内容など、詳しい御案内は下記エントリーに記しました。1人でも多くの皆さんの読者登録、お待ちしております。
◎shibakawaの楽天イーグルス応援マガジン、読者募集のお知らせとバックナンバー一覧
☆12/16配信最新号の主な内容は「盗塁阻止率ではなく盗塁企図阻止率で診たいパリーグ球団別捕手力」です。
---------------------------------------------------------------

楽天イーグルスがソフトバンク化する日



・・・ということを考えたとき、現在、渋い表情を見せている立花球団社長らフロント陣は、田中将大の今オフのMLB挑戦を認めるのではないだろうか?

もし容認せずということになれば、25億1200万に田中の年俸が上乗せされることになる。田中は複数年契約の途中のため、今季と同様の4億円でもルール上は良いのだろうが、12/19のスポーツ報知によると球団は日本人投手最高額となる8億円を用意する意向だと報じられている。

8億円だとすると、チーム総年俸は33億1200万だ。今年の23億6400万円と比べると、前年約10億の大幅増となるチーム総年俸を、本当に賄うことができるのだろうか?

それは、楽天がソフトバンク化するということである。楽天がソフトバンクと同じ土壌に乗るということを意味する。GDPで4.3兆円だという仙台が、6.2兆円の福岡と肩を並べることを意味する(20009年データ)。

ちょうどこれに関連する面白いブログを発見した。公認会計士の方が書いているブログで楽天とソフトバンクを比較したもの。


◎参照エントリー>>楽天イーグルスの売上高をソフトバンクと比較 (Vita Ricca.)


こちらによると、(年度の差異があることを念頭に入れた上で)楽天イーグルスの売上が77億4300万なのに対し、ソフトバンクホークスは270億円。楽天の約3.5倍なのだ。月日が経ち、楽天も日本一に輝き、両者の格差は縮まったとは思うものの、完全に追い着くことはできていないであろうことは、容易に想像がつく。

初V直後の年俸高騰、一連の巨額獲得劇、田中へ年俸8億提示の残留要請が「連覇」へ向けた対応だとしても、楽天の創設の経緯を考えた時に、果たして本当にこれで良いのだろうか?とも思う。

丁寧に書いておきたいのだけれど、個人的にはユーキリス獲得は一瞬にして目が覚めた朗報だ。これで本当に来季も楽しみになってきたと思っている。ブラックリーも何試合か中継映像を見たけどNPB向きの投手のように思われ、期待できそうなのだ。田中も残留となれば、相応の成績を残すことは間違いない。

しかし、もし一連の対応が背伸びした上でのものなら、その反動は必ず近い将来やってくる。その時に身動き取れず・・・ということにならなければいいのだけれど、とも思っているのだった。

【終】

◎◎◎関連記事◎◎◎
「不平等」「いっぱいくわされた」と私が感じた楽天・鉄平とオリ後藤のトレードについての雑考
【速報】これは胸熱! 「フォアボールのギリシャ神」ケビン・ユーキリス Kevin YouKilis 楽天入り!
【記録】二桁近く期待したい左腕トラビス・ブラックリー Travis Blackley 2013年メジャー投手成績をチェックする


Amazon、楽天イーグルスオフィシャルショップなど楽天市場でのお買いものはこちらからどうぞ。ブログ継続安定運営のモチベー ションになります





《当ブログのコメントルール》御感想のある方は下記コメント欄でどうぞ。ただし、感情に流された御意見・誹謗・中傷・悪意の類、プロ野球や楽天と関係のないもの、名無しや通りすがりなどハンドルネームがいい加減と私が判断したものは、内容に関わらず、御遠慮申し上げております。頂いても削除の対象となります。なお、管理人の都合により、返信が遅れる場合、またはできない場合がございます。

《Twitterやっています》
アカウントは@eagleshibakawaです。ブログ更新のお知らせ、プロ野球、スポーツの話題、時々実況しながら記録などをつぶやきます。

《facebookページを作りました》当ブログのページをfacebookに作成しました。ブログ更新情報やブログに載せない、Twitterでつぶやかない軽い話題などもアップ中。現在いいね!280人突破。
http://www.facebook.com/eagleshibakawa

ブログパーツ
レンタルCGI







このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーサイト



テーマ : 東北楽天ゴールデンイーグルス
ジャンル : スポーツ

プロフィール

shibakawa

Author:shibakawa
真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえるそんな信州人による、東北楽天ゴールデンイーグルス応援ブログ。

鷲ブロガーの中で楽天の記録やデータを最も見ている管理人が、各種データや記録、セイバーメトリクス等を用いながらイーグルスの魅力を紹介していきます。

御訪問&閲覧有難うございます。初めての方、当方と連絡希望の方は「はじめに」をお読み頂いた上で、楽しんで頂けたら幸いです。

Twitter
プロ野球、楽天イーグルス、ブログ更新情報を専門的にツイートするアカウントを作成しました。
カレンダー
11 | 2013/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
最新記事
カテゴリ
スポンサーリンク
feedlyへのRSS登録はこちらから
follow us in feedly
検索フォーム
投票御協力のお願い
各種ブログランキングに参加中です。日々の更新の励みになりますので、ポチっと押して頂けたら幸いです。SHIFTキーを押しながらマウスで次々にクリックして頂けるとスピーディーです。お忙しい時はブログ村!でm(_ _)m
このブログのはてなブックマーク数
この日記のはてなブックマーク数
ブログ村PVランキング
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
172位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
野球
30位
アクセスランキングを見る>>
RSSリンクの表示
最新コメント
このページのトップへ
try{ var pageTracker = _gat._getTracker("UA-20192910-1"); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}