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鷲ブロガーshibakawaが考えた楽天イーグルス今年の漢字

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楽天イーグルスの「今年の漢字」を考える



今年もこの日がやってきた。年の瀬風物詩、日本漢字能力検定協会が主催する「今年の漢字」発表日である。

京都・清水寺、奥の院舞台で、森清範貫主が巨大和紙に書きあげたその一字をニュースで見ると、ああ、今年も1年が終わるんだなあという思いを強くする方、私だけではないはずだ。

2011年は『絆』、2012年は『金』と選ばれた今年の漢字の2013年は、つい先ほど14時過ぎ、『輪』と発表されている。

報道によると、2020年の東京五輪・パラリンピックの開催決定や、東日本大震災からの復興の輪が広がったことが主な理由だとされている。

正直、ふ~んという感じで、まだしっくりこない。特に後者の理由に疑問符をつける方は多いのではないだろうか。


さて、星野監督就任3年目、楽天イーグルスの2013年を漢字一文字で表すとなると、どんな漢字が最もしっくりくるだろう?

ひとしきり考えてみた結果、この2つ以外にないような気がする。

1つ目は『魂』だ。

今年の楽天をチームの中から見るなら、この一文字に尽きる感がする。これについては皆さんも良く御存じ。改めてここで詳しく書くこともないだろう。12/2付エントリー「あなたが選ぶ2013年楽天イーグルス流行語大賞は?!」とも重複するところがあるので、詳しくはそちらを御参照いただきたい。

2つ目は『勢』だ。

勢いの『勢』である。視点を少し引いてチームをアウトサイドから俯瞰するかたちで眺めると、今年の楽天に最も相応しい漢字はこの一字だと思うのだ。山村宏樹氏がその著書『楽天イーグルス優勝への3251日』で2013年の楽天を「勢い」と評していた。まさに言い得て妙だと感じた。一部を引用してみたい。

 2013年の楽天はこれまでとどこが違うのかと聞かれれば、私はベンチの雰囲気だと思います。若い選手が多くなりました。監督は苦しい展開になれば計算できるベテランも使ってくるでしょうが、若い選手には勢いがあり、ゲームの流れを一変させるようなラッキーボーイにも変貌します。

 近鉄が優勝した2001年も、そうでした。岩隈が中盤に出てきて、そこからチーム全体が勢いづきました。一度勢いづくと誰も止めることのできない若手の勢い。田尾安志、野村克也、マーティー・ブラウンといったこれまでの指揮官が築き上げたチームに「勢い」という最後のピースを加えたのが星野監督だと思います。

山村宏樹 著『楽天イーグルス優勝への3251日』113~114頁より


(下記へ続く)

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各選手の「今年の漢字」を考える



チーム全体としては『魂』『勢』ということになるのだろうけど、それでは選手各々にとってはどのような漢字が相応しいだろう? こちらも考えてみた。

田中将大・・・『無』

シーズン24勝無敗、向かうところ敵無しの「無」である。もう1つ意味があって、兄貴分のダルビッシュがNPB最終年で強く感じていたであろう虚無感の「無」にもなる。あの札幌ドームでの会見、ダルビッシュは「勝負がしたい」と切実に訴えていた。「相手もダルビッシュ打ってやる、絶対倒してやるという気持ちできて、初めて勝負が成り立つ。でも(現在のNPBは)それじゃなくなっているのが、僕の野球をやる上で一番の障害」と語っていた。恐らく、今季の田中も同様だ。無敗で勝ち星を積み重ねれば積み重ねるほど、2年前ダルビッシュが感じていたことと同じ虚無感を強く追体験したはずである。


則本昂大・・・『魂』

実は本稿を書く前、今年の2月久米島で草野大輔氏がおこなった選手インタビューをもう1度見返してみた。インタビュー終盤に今年の目標を漢字一字でしたためるというコーナーがあった。色紙に選手が決意の一字を書き入れていくわけだが、則本が選んだ漢字が『魂』だった。今季、嶋が使い始めてチームを象徴する言葉になった『魂』。しかし、実は一番最初に使ったのは則本だったのではないか。黒のグローブには赤と黄で魂の刺繍も。「一球入魂という言葉もありますし、とにかく1つのプレーに魂込めて全力でプレーしたいと思います」。その宣言どおりの15勝8敗。文句無しの新人王に輝いている。


聖澤諒・・・『止』

久米島で草野氏の取材に対し、聖澤が記した漢字は『柱』だった。そこにはレギュラー4年目、チームの中核選手としてシーズンに臨みたいという決意が表れていた。5月に長野駅前にオープンしたゆかりの居酒屋にも「hashira」と名付けるほどだった。前半戦は3番不在時に3番代役を任され、銀次以上のOPSをあげる戦果。しかし、後半戦は一転、腰痛や怪我等で戦列を離れる苦しい時期が続いた。自慢の足も21盗塁と前年から半減。タイトル防衛もならず。プロ入りから右肩上がりのキャリア曲線を描いてきた背番号23の快進撃は、6年目の今シーズン、遂に止まったと言えそうだ。

◎参照エントリー>>【犬鷲通信簿2013】聖澤諒74点。順風満帆だった右肩上がりの成長曲線、遂に止まる...


岡島豪郎・・・『粘』

久米島で本人が選んだ漢字は『気』。自分だけでなく相手からの重圧にも屈せず、どんな事があっても気持ちで乗り越えるという意味を込めての一字だった。それでも良いのだが、私は『粘』こそ相応しいと思う。その粘りは本当に凄かった。鷹の中村にも驚かされたが、鷲の新1番打者も全く引けを取らない。全打席に占める8球以上打席は5.7%。楽天主要打者では最多割合。投手に10球以上投げさせたのも銀次、枡田と並ぶ4打席を記録した。特に印象深いのは8/25ロッテ戦でのこと。1点を追う9回裏無死3塁、益田との11球に及んだ対決を最後には制し、左中間へ打球を運ぶ同点打。その後の榎本によるサヨナラ劇を演出している。


戸村健次・・・『転』

09年のドラ1が4年目にして遅咲きの花を咲かせることに成功している。5月下旬から8月下旬の3ヵ月間という短い期間だったが、先発ローテに入り12試合を投げた。4勝2敗、防御率3.33はいずれもキャリアハイの成績。8月に入ると、疲労の影響なのだろう、打ちこまれるケースが続いて下旬に抹消となったが、ゴロアウトピッチングという今後プロでサバイバルするための「型」を掴むことができた実りあるシーズンになったかと思う。従来の持ち球に加えてカットボールやシュートを駆使し、相手打者の打球はその数多くが地を転がっていった。その意味で「転」を選出している。

◎参照エントリー>>【犬鷲通信簿2013】戸村健次80点。プロで生き抜くための「型」を“発見”した足がかりの4勝


銀次・・・『快』

開幕前には首位打者奪取宣言をしていた銀次。惜しくもタイトル獲得はならなかったものの、7/25に規定打席に到達3位登場で熾烈なタイトル争いに参戦。翌7/26には1位に輝き、途中の陥落を挟みながら8/16までバットマンレースの頂点を走る活躍をみせてくれた。連続スタメン出場の起点となった6/12から8/31までの期間内打率は実に.345。元気印いっぱいの銀次のバットは連日、心地よい快音を生み出し、09年夏の鉄平を彷彿とさせる打ち出の小槌状態。3番打者として地元・東北のファンの期待に応える働きぶりで優勝戦線を戦うチームを力強く牽引した。なお、久米島での一字は『攻』。これも「らしい」と思う。


ジョーンズ・・・『仏』

良く言われるが、仏のAJだった。バッターボックスでは常に柔和な表情を浮かべてニコニコ。バットを振らず、18.44m先から投げ込まれる球の軌道をじっくり吟味していく。そのスタイルが逆に相手を怯ませ、追い詰めていく効果も十分あったはずだ。105個を記録した四球のうち、バットを1度も振らずに1塁へ歩いた数は実に50個に及んだ。象徴的な試合がある。6/13Kスタでの広島戦だ。この試合、AJの成績は4四球、ライナー性の左飛。4個の四球はいずれもバットを振ることなく獲得。そればかりか5打席27球でバットを振りにいったのは左飛の結果球、僅か1球のみ。この時、私は思った。仏のAJなら竹光でも出塁できるのでは?と。


マギー・・・『道』

打席ではAJとまるで好対照の所作をみせてくれた。バッターボックス内で剃髪した頭をなで回し、ヘルメット(ではなく兜と言い直したほうが良いかもしれない)をかぶり直したこと少なくとも590回。そこに笑顔はなく、常にその姿勢はストイックそのもの。時には自身の不甲斐なさに激昂し、バットをへし折る荒々しさをも見せるなど、その荒々しい姿は、誇り高き求道者といったイメージを我々に抱かせた。残念ながら本稿では漢字一字縛りのため「道」を選んだが、三文字まで許されるならば、やっぱり「真技一」しかない。この命名を星野監督、草野氏と共に考えた中の人にあっぱれ!


松井稼頭央・・・『幸』

さて、ここまでは選手の特徴を漢字一字で表すように心掛けてきたが、ここでは私から松井へ感謝の気持ちを込めて、この一字を送りたい。NPBへの復帰先に楽天を選んでくれて本当にありがとう。その気持ちだけである。松井が主将としてチームをまとめた幸せも、二桁本塁打を打てる遊撃手がいる幸せもある。先日の契約更改では主将としてチームを束ねた功績も反映されてのアップ査定になったが、その功績はなかなか目に見えずらいが大きかったと思う。2012年までオリックスのコーチだった高代延博氏はその著書『WBC 侍ジャパンの死角』で松井のリーダーシップを高く評価している。敵軍の首脳陣にも認められていたのだ。


藤田一也・・・『忍』

メジャーでは日本人野手を高く評価する際、しばしばニンジャを引きあいに出し絶賛することがあるが、今季の藤田はまさに赤忍者そのものだった。ここで改めて触れる必要もないほど、その守備は本当に惚れ惚れさせられた。特に二塁ベースからセカンド側の二遊間に転がった数多くのヒット性の打球処理は何度見ても飽きない素晴らしいプレーになった。2番打者としての優秀で、特に走者1塁時には打って良し、バントで送って良しのつなぎの打撃を披露。しぶとい打撃も身上で4/29西武戦では見逃せばボールの高め釣り球を叩いて右翼席へ叩き入れる一撃も。今季、リーグを代表する最高の2番打者は楽天で活躍したと私は信じている。


以上、主な10選手について「今年の漢字」を考えてみた。

嶋、島内、枡田、美馬、ラズナー、小山、青山ら他選手については、ぜひ、これをお読みの皆さんがそれぞれ考えてもらいたい。

(できれば全選手について実施したかったが、どうやら時間切れが来たようだ。本エントリーはここまでとさせていただきたい)


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