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【CSファイナル前評2】マリンガン打線対策はファーストストライクにあり。井口、今江の3,4番。サブローのベテラン力に要注意

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ロッテ打線 狙い打ち 第1ストライク積極的に



今朝の朝刊を開いたときのことだ。昨日は新聞休刊日だったから、一昨日のCSファーストストテージの結果がデカデカと報じられている。

太字のゴシック体で「ロッテ打線 狙い打ち」の大見出し。その後に、明朝体で「第1ストライク積極的に」のサブタイトルが踊る。記事文中では、伊東監督の積極采配について触れられていた。


 まずは五回、鈴木が均衡を破った。1ボールからの2球目を捉えて右翼席へ。「うまく体が反応した」と自賛する先制ソロ。六回は先頭の井口が初球を豪快にバックスクリーンまで運んだ。1点差に迫られた後の八回もそう。1死一、三塁から角中が初球を振り抜く。強烈な2点三塁打に「失投を一発で仕留められた」と満足げだった。
 伊東監督はCSが始まる前、先攻だからこそ第1ストライクから振っていく重要性を説いていた。その思惑を打線が体現し、ファーストステージを突破した指揮官は「きょうは選手たちに笑って野球をしようと話していた。普段通りにやってくれたね」と笑みがこぼれた。
 さあ、次は日本一へ。「下剋上」と呼ばれた2010年の再現だ。
(信濃毎日新聞10/23朝刊より)


記事にあるように、CSファーストステージ、ロッテ打線は早いカウントから積極的にバットに振りに来ていた。

初球スイング率をみると39.5%。0-0、1-0、2-0、3-0からのスイング率では39.9%を記録。同状況でのロッテ打線の打率は23打数7安打、2三塁打、3本塁打の打率.304で、長打は実に5本誕生していた。

ロッテの打者が打者2球目で0-2と追い込まれたのは27例あったが、1度もバットを振らずに見逃し見逃しで0-2と追い込まれてしまった割合は18.5%。西武がこの割合が多くて28.6%だったことを考えると、ロッテ打線の積極性を確認することができる。たとえ0-2と追い込まれても、1度もバットを振らずということは少なく、どちらかでバットを振りにきていることがうかがえる。

勢いに乗せると怖いところがあるロッテ打線は、バットを振ることでリズムを生み出していくようなチームカラーがある。下剋上を成し遂げた2010年の日本シリーズは、マシンガンをもじってマリンガンと呼ばれるその魅力をまさに体現していた。

◎参考エントリー>>【記録】 サヨナラ2010年。日本シリーズ回顧

詳しくは上記の参考エントリーに譲るが、相手投手が投げた球に対してバットを振っていくその割合、バットを振りにいった回数に対してバットが球を捉えた割合、そのいずれもが中日を上まわっていた。このことを指摘していたのは、当時、私が確認した限りでは、田尾安志氏だけだったように思う。

それにしても、伊東監督は就任1年目ながらロッテのチームカラーをよく理解している。引用した記事文中に出てくる「きょうは選手たちに笑って野球をしようと話していた。普段通りにやってくれたね」という発言。西武時代の伊東監督なら、まずありえなかったであろう発言だ。森西武の黄金時代でマスクをかぶっていたときの現役時代も同様だ。先日、現役引退したヤクルトの宮本が「野球が楽しかったことなんてない」と発言していたけど、現役時代の伊東監督も同タイプの野球人だっただろうからだ。

それが、ロッテへ請われて監督復帰して1年目、そのチーム体質を良く把握なさっているなあというのが、私の率直な感想だ。

前のエントリーで私は勝ち上がってきたのはライオンズではなくロッテだったのにホッとしていると書いたけど、その気持ちに偽りはないけれども、少々気になるのは、この勝利でロッテが完全にプレーオフモードに切り替わってしまったのではないか?という点だ。

もし完全に切り替わってイケイケドンドンになっていたとしたら、レギュラーシーズン勝ち越しで終えたその好相性は、意味を帯びなくなってしまうだろう。実は下剋上があった2010年、リーグ制覇したソフトバンクはロッテに対し15勝9敗と勝ち越したにも関わらず、CSファイナルステージでロッテの奔流に呑みこまれてしまった。この点が怖いのだ。

その勢いを封じるためにも、楽天投手陣はファーストストライクの入りに、より一層の注意を払っていきたい。カーブを持ち球にする辛島のような投手は、初球を低めに決めるカーブで入っていくなど、いつも以上に創意工夫が必要になってくる。打者が嫌がるような投球をしていかなければならない。

要警戒の3番4番、サブローの「ベテラン力」



さて、ここからは、ロッテ打線で特に警戒していきたい打者を3名に絞って挙げてみよう。

3番、4番を担う井口、今江、そしてベテランのサブローの3名を選んでみた。

ロッテにあって、楽天に足らないもの。その1つが「ベテラン力」だ。楽天の主力でベテラン野手は松井だけ。来日1年目のAJを加えたとしても、僅かに2人だけなのだ。一方、ロッテはサブロー、福浦、里崎、今年30歳ながらもロッテ一筋12年目を迎えた今江など、2005年、2010年の日本一メンバーが揃っているのだ。

その中でも、井口、今江、サブローは要警戒だ。

この3者はレギュラーシーズンの10月打撃成績とCSファーストステージでの打撃成績が共に好数字を残している打者に当たる。

■千葉ロッテ 井口資仁 各種打撃成績
20131016DATA2.jpg

井口は10月~CS1stステージいずれもOPS10割越え。打率も3割を超えて合計では.385である。

楽天戦でもOPS1.038、打率.362を放っている。7/26Kスタでの楽天戦、田中将大から第2打席に左前へ弾き返し、日米通算2000本安打に王手をかけると、第3打席では田中が投じた初球147キロ速球を捉え、自らを祝福する豪快な一振りで、左中間スタンド中段に運んでいくメモリアルホームランを放ってみせたのは、記憶に新しい。

■千葉ロッテ 今江敏晃 各種打撃成績


4番・今江も10月以降、しっかり数字を残している。ファーストステージでもしっかり打率3割をマーク。2個の四球を獲得して出塁率は.417だった。今シーズンは楽天戦でもしっかり打率.320を残している。長打、四球が少ないために楽天戦でのOPSは.704と平凡な数字にはなっているものの、4番に打って出られてしまうのは、良くないことだろう。

この打者の三振が少ない点が挙げられる。10月以降、まだ1つしか記録されていないのだ。楽天戦でも三振が少なく、特に追い込まれてからの空振りが5.7%と少なかった。2ストライク以降、楽天投手は今江に合計70球を投げたものの、奪った空振りは僅かに4球。そのうち2球が田中のスプリットだったから、どれだけこの打者のバットに空を切らすことが難しいか?確認できるというものだ。

バットコントロールに長けている(時節見せるバットを投げ捨てるようにして、、、いや、実際、投げ捨てているんだけど、、、あのスタイルは正直、不快である)ため、楽天投手陣はその配球に注意を払いたい。

できれば、井口、今江を完璧に封じることができれば上々なのだろうけど、そうはいかないだろう。次善の策は、どちらか1人は確実にアウトにする。連打されない、連続出塁を許さないという点になってくるかと思っている。

■千葉ロッテ サブロー 各種打撃成績
20131016DATA3.jpg

井口、今江が楽天戦でも好戦果をあげていたのとは一転、サブローの場合、10月以降の打撃成績は良いものの、楽天戦打率は.225と低迷している。しかし、私は決して侮ることはあってはならないのがこのベテラン打者だと思っている。

報道によると、ファーストステージ最終戦、西武・牧田のテンポの良さを封じるため、タイム作戦を選手一丸でやっていくことを提案したのはサブローだったとされている。

ベテランならではの、これまでの多大な経験に裏打ちされた読み打ち、狙い打ちをしてくる傾向があり、ハマッてしまったときは、昨年の釜田のように手痛い一撃を浴びるリスクも秘めている。同様のことは福浦にも言える。

ということで、この3人には特に念入りな対策を講じてもらいたいのだ。

さて、最後は楽天打線について簡潔に触れてみたい。

(下記へ続く)

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明暗分かれた楽天とロッテのチーム打撃成績



楽天とロッテのチーム打撃成績を見比べてみると、どうして得点差で、楽天628点、ロッテ572点、その差が実に56点の開きをつけることができたのか?不思議に思えてくるのだ。

まずは下記表を眺めて頂きたい。

■楽天とロッテ 2013年 チーム主な打撃成績


20131016DATA8.jpg

上に掲げたスタッツの大半で差がない。

OPSは楽天.717、ロッテ.705。打率は楽天.267、ロッテ.262。いずれも楽天がロッテを上まわってはいるが、決定的な差とは言えない。大きな差ということで言えば、三振の数がちょうど100、楽天よりロッテが少ない点が挙げることができる。そのくらいなのだ。

前のエントリーでロッテは一発を打つ打者が井口、ブラゼルぐらいと書いたけれども、チーム本塁打の数は、20本以上をともに放ち、パリーグ本塁打五傑にいずれもランクインしたMJ砲を擁する楽天の97本に対し、ロッテは91本。主砲不在というそのイメージよりも、本数の差は小さかったことが確認できる。ロッテも楽天と同程度の数、ホームランを打っていたのだ。

にも関わらず、得点では楽天が628点に対し、ロッテが572点。実に56点の差がつくかたちとなった。

これはどうしてなのだろう?

セイバーメトリクスの幾つかの指標を確認する。得点の生産性を表すとされるRCでは楽天が630.27、ロッテが612.23となった。この指標はチームの総得点とほぼ同じになるとされているものの、ロッテの場合、実際の得点572点と大きな開きが生じている。1打席の結果を詳細に分析することで、得点の生産性を表しているXRでも、楽天629.24、ロッテ616.37。ここでもロッテは実際の得点とまとまった差異が発生した。

楽天が大変効率良く得点を積み重ねた一方、ロッテは何らかの課題を抱えたことで、非効率な得点を余儀なくされたと言えるのかもしれない。

そのことを裏付けてくれそうな数字が、得点圏でのチーム打撃成績だと思うのだ。

下記に表にまとめてみた。

■楽天とロッテ 2013年 チーム得点圏打撃成績
※投手の打撃成績は含まず。
20131016DATA9.jpg

2ラン以上、走者一掃打、好走塁が多かった楽天



ご覧のとおり、イーグルスはロッテに対し、本塁打にして13本差、打点にして65点差をつけることに成功した。恐らく得点圏OPSでは大きな開きが生じているはずだ。

塁上を賑わせた上での効果的な一発が、楽天は多かったということなのだ。

実際、本塁打の打点内訳を調べてみると、楽天は2ラン以上が48本。全体の49.5%を占めていた。一方、ロッテは35.2%に当たる32本に止まっていた。

これは、走者を置いた状況で多くの打席がまわってきやすい中軸に、ホームランを打つことができるバッターを置くことができたか?どうか?に関わってくるのだと推測している。楽天は4番、5番にしっかりとMJ砲を据えたことが大きかった。1番・岡島以下が出塁した状況を多く作ることができたからこそ、MJ砲の一発が効果を帯びたのだと言える。

同様に、二塁打、三塁打も、ロッテより楽天のほうが走者一掃打が多かったのでは?と考えている。

さらに挙げることができるのは、OPS、打率、RC、XRでは推し量ることのできない所での好パフォーマンスが、楽天とロッテの得点の差が開いた結果だとも考えている。好走塁もその一例だ。本塁バックホーム間に打者走者がしっかり2塁に進出したり、1塁走者がしっかり2塁へタッチアップをしたり、そういった細かな走塁の積み重ねや、相手のエラーをしっかり得点に結びつけるなど、RCやXRの計算式には組み込まれていないそういったプレーが結果として表れているのでは?と、今のところ、予想している。

というわけで、楽天はこれまで同様、つなぐ意識を徹底させ、塁上しっかり賑わせた上で中軸がガツンと返していくパターンが期待される。

ロッテ戦になると、嶋も活き活きしてくる(ロッテ戦OPS.800、打率.359はいずれもパリーグチーム別で最高値)。上位打線で作ったチャンスを得点につなげた中軸を、8番・嶋が再びホームへ呼び込んでいく。そんなシーンも見ることができるかもしれない。



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