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【記録】楽天で真の技を持つバットマン、ケーシー・マギーの打球方向 (7/3終了時データ)

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6/30オリックス戦では、平野が投じた真中の速球を打ち砕く延長試合に終止符を打つ決勝右中間二塁打。7/2ロッテ戦では4点リードの5回、唐川の初球インコース速球をひっぱり左翼スタンドへ運ぶ貴重な中押しの16号ソロ・ショット。変わらず頼もしい槍働きをみせてくれるケーシー・マギー。

そのマギーの打球方向をこのタイミングで確認してみたい。

打球方向は球団オフィシャルサイトのボックススコアを基に作成している。例えば、下記図によると、左中間に飛んだ打球は5本で、いずれもヒットになっているということになるが、本当なら左中間方向の打球はもっと多いはずだ。しかし、左中間に上がったフライでもセンターが追いついて処理すればボックススコアの結果は「中飛」となる。レフトの右、左中間を襲うヒットでもレフトがまわりこんで処理すれば「左安」になってしまう。そういう事情のため、正確ではないことを予め付記しておきたい。

■楽天 ケーシー・マギー 2013年 打球方向
※2013年7/3終了時データ
※犠打は除く(けど、ここまで犠打はなし)
※カッコ()内は安打数
20130704DATA4.jpg

マギーはここまで全192本の打球をフィールド内に打ち返し、そのうち77本が安打に、16本が本塁打になっている。

192本中、外野飛球は118本と内野の74本を大きく上回り、全体の61.5%を占めている。一般に安打の大半は外野で発生することから、アベレージヒッターとして成功するには、いかに外野に多くの打球を運ぶことができるか?が1つのカギになってくるが、マギーはその第一関門を悠々クリアしてみせている。この点は、さすが、メジャーリーガーでNPBの研究に熱心なマギーならではだ。

獲得当初、広角打法が売りとされてきたが、どうなっているか。マギーのコメントに接すると、強い打球を打ち返すのを心掛けていたという趣旨の発言をよく耳にすることがある。そのため、打球方向も左翼~左中間~中堅方向に集中しており、特に本塁打は16本中、13本までが左翼~左中間で記録されている。しかし、右翼にも27本の打球と15本の安打を放っており、逆方向にも打つことができることを証明している。

次に、もう少し詳細にみていきたい。

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上記は全体の打球方向だったが、ここからは、コース別に確認してみたい。

下記配球図、赤の網掛け=外角球、青の網掛け=真中球、緑の網掛け=内角球と設定し、それぞれの球を打った時の打球方向をみていきたい。

20130704DATA5.jpg

■外角球 打球方向


内野止まりが多くなっている外角球



全打球の61.5%を外野に弾き返しているマギーだが、ことアウトコースの球に限って言えば、内野止まりが多くなっている。外角球の打球74本のうち、内野は58.1%の43本。外野は31本に止まった。

広角打法のマギーのことだから、外角球を逆方向、右翼方向へ流していっているのかな?と思いきや、そうでもない模様だ。左翼、三塁、遊撃方向の打球が多くなっている。一般にアウトコースの球は引っ張りにくいとされているものの、スイングスピードの鋭さがそれを可能としているのかもしれない。

ただ、アウトコースはマギーが苦手とするコースである(外角球打率は109打数21安打の.193)。そのため、内野凡打に倒れるケースが多くなっているのだろう。

■真中球 打球方向
20130704DATA2.jpg

真中は幅広いレンジで安打を量産できるコース



真中コースは、広角に打ち分けるには最適なコースになる。外野の全方向で安打が満遍なく記録されているし、内角球をホームランにしたときよりも、真中をスタンドまで運んだ時のほうが、幅広いレンジの打球方向になっている。

外野に弾き返した打球が安打になる確率が高いのも、ココ。外角球では58.1%、内角球では54.1%だったのが、真中では68.0%になっている。

また、それぞれのコースを打ち返した全打球に占める外野安打の割合が最も高いのも真中だ。外角球は74本に対して18本、24.3%。内角球は47本中20本、42.6%に対し、真中は71本のうち47.9%に当たる34本を記録している。

■内角球 打球方向
20130704DATA3.jpg

内角打ちの打球、多くが外野へ



外野へ運ぶ打球が最も多くなっているコースがインコースである。内角球の全47本のうち、外野へ飛んだのが37本、78.7%にも及んだ。この割合、外角球では41.9%、真中球では70.4%だった。

ご覧のとおり、二塁、一塁、右翼といった逆方向への当たりが少なく、引っ張った強い打球が飛んでいく左翼方向に多くの打球が記録されていることが確認できる。

7/2ロッテ戦で唐川はその初球、インコースへ速球を投げ込んできたが、確かにそれほど甘いという球ではなかったものの、マギーにとってみれば、引っ張ってホームランを打つにはおあつらえむきの球だったのかもしれない。ロッテ側から言えば、あまりにも不用意な1球だったと言えそうだ。【終】

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