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【予想】楽天入りした斎藤隆、杜の都を沸かすことができるのか?!

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皆さんは、昨年の暮れ、12/29(土)にNHK BSで放送された日本人メジャー選手の鼎談をご覧になっただろうか? 確か夜の6時から10時まで放送され、直後の10時からはNHK総合で「プロフェッショナルの流儀」イチロー特集があり、約5時間ほどMLB三昧に舌鼓を打つ年の瀬の宵となった。

その鼎談。斎藤隆が司会役をNHK女子アナと共に担当し、レッドソックスの田澤純一とブルワーズの青木宣親と共に2012年を振り返っていく内容だった。

もちろん映像は編集されているのだが、それでもその「お兄さん肌」でスムーズな司会進行ぶりや、田澤や青木との軽快な会話のキャッチボール、ブレない視点など感じながら、セカンドキャリアはキャスターや解説者など「話す」ことをメインにする職業も向いているのでは?と好感を持った。

そういえば、あれは一昨年のオフだったか昨年春だったか、記憶が定かではないが「3.11以降」だったことはよく覚えている。NHKの人気トーク番組「スタジオパーク」に斎藤がゲスト出演した回を偶然にも観たことがあった。そのときも好感のもてる、ざっくばらんなトークを披露していたのを覚えている。

その斎藤隆が8年ぶりに日本球界に復帰した。

復帰先に選んだ球団は地元・仙台にフランチャイズを置く東北楽天ゴールデンイーグルス。NHK BSで田澤、青木との鼎談が放送されるまさにその当日に年俸3000万での契約合意が正式発表された。大晦日には自身のブログにこのように思いを綴っている。


生まれ故郷を本拠地とするプロ野球チームでプレー
することになるなんて……学生時代も、プロ入りした
頃にも、夢にも思っていなかったことです。
なんだか、不思議な気持ちがします。

とにかく、地元・仙台のために、そして東北のために、
少しでも力になりたい。
2013年も、全球入魂!
1日1日、1球1球、大切に、精一杯、一生懸命に
過ごしていけるよう、頑張ります。

(一部略)





そして年が明け、一昨日1/8(火)には入団会見。

その席上、立花球団社長は斎藤獲得の理由をこのように語ったという。

「何回か斎藤投手とお話をさせていただいたのですが、彼の野球に対する考え方、特にメジャーに最初に挑戦した時の彼の話などは本当に素晴らしいものだと非常に感銘を受けました。彼の野球に対する思いというものが、チームに良い形で伝わってくれればと考えています」

誰よりも社長自身が斎藤の温かみのある人間性に惹きつけられたのだ。

サミーの芯が通った物の考え方、他者と壁を作らないコミュニケーション能力の高さといった「プレー以外の要素」をも強く評価、高い期待を寄せていることが確認できるコメントと言えそうだ。

立花社長の談話を受けての、斎藤のコメントと記者陣との質疑応答も、これまた素晴らしい。

まだ目を通していない方は球団オフィシャルサイト下記URLで是非どうぞ!!


◎「今までの会見とは全く違った興奮」斎藤隆選手の入団会見
http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/2802.html


詳細は是非上記URLでご確認いただきたいのだが、ここでは、数年前から楽天がアプローチをしていたことが告げられている。

斎藤の気持ちとしては「満を持して」という思いなのだろう。水が「あるべき処」へと流れていくように、ごく自然で必然な成り行きで、2013年、背番号44が縫い付けられたクリムゾンレッドに袖を通す、ということなのだろう。


◎背番号44>デイモン(2005年)──中谷仁(2006~2011年)──テレーロ(2012年)──斎藤隆(2013年~)




楽天は本当に良い補強をした

20代の若手が多い現在の犬鷲投手陣において、皆さんが思っているように、私も斎藤の存在は「良き手本」だと思う。

昨年は下柳剛という「良き手本」が、美馬や辛島らの躍進を助けるかたちになった。斎藤と違い、下柳は「背中で教える」タイプ。実際、若手との言葉のコミュニケーションは少なかったのかもしれない。しかし、その練習姿勢やプレー姿は若手の心を揺り動かす力があったはずだ。20歳も違う斎藤佑樹と投げ合った昨年夏、炎天下の南三陸。走者を許してピンチを招きながらも要所を粘投で締め勝利に貢献したマウンド姿を見れば、誰だって心を震わせるはずだ。

2012年、2013年と2年連続で「タイプの異なる良き手本」が楽天に注入された効果は大きいはずだ。昨年下柳が種を捲き、今年は斎藤加入で本格的な化学反応をみせていくのでは?と期待したい。

さてさて、枕詞が随分と長くなってしまった。

斎藤隆はピッチャーとして本当にマウンド上で活躍できるのか?
プレーヤーとしてどこまで1軍戦力になることができるのだろう?


このことである。

まずは、おさらいとして、12/29のエントリで急ピッチであげたメジャー年度別投手成績をもう1度掲載したい。


■斎藤隆 メジャー 年度別 投手成績〔防御率、勝敗、他〕



■斎藤隆 メジャー 年度別 投手成績〔DIPS、BABIP、被打率、WHIP他〕
20121228DATA3.jpg


防御率だけ眺めれば、斎藤の数字が悪化したのは2012年だけと思うかもしれない。2006年の2.07を皮切りに、1.40、2.49、2.43、2.83、2011年も2.03を記録したからだ。一気に大幅悪化となったのが2012年の6.75だけと言える。

しかし、幾つかの指標に目を移すと、2010年を起点に年々悪化しているのが確認できる。

投手本来の力量を示すとされるDIPSでは2010年の2.36から3.27、6.87と悪化した。
被打率も.201、.214、.315の推移となった。
WHIPも1.07、1.13、1.83へと悪化。
1個の四球を出す間に何個の三振を奪うか?を診るK/BBも4.06、2.56、2.20と悪化している。
二桁あった奪三振率もここ2シーズンは二桁を切る数字だ。
与四球率も2.83、3.04、3.75と増加傾向にある。


次に、球種割合と4シームの各種数字を確認してみよう。


■斎藤隆 メジャー 年度別 球種割合
※2007年から2012年までのデータ
Brooks Baseball.netから引用
※4Seamはストレート、Sinkerは日本で言うシュート



■斎藤隆 メジャー 年度別 4シームの球速、空振り率、被OPS、被打率
※2007年から2012年までのデータ
Brooks Baseball.netから引用
※被OPSの算出は犠打、犠飛を考慮しない便宜上のものとなっている。
20130109DATA8.jpg


軸となっていた球種は、メジャーでは4シームと呼ばれるストレートだ。年度ごとに若干の増減はあるものの、投げる球の約半分が4シームとなっている。

速球という括りでいえばシンカーを入れて球数の60~70%が速球系のボールだった。その次に多いのがスライダー、カーブというぐあいだ。

斎藤の4シームといえば、37歳4カ月に当たる2007年6/26のダイヤモンドバックス戦で今なお日本人メジャー最高球速となる99マイル(約159.3km/h)を記録するほどの威力があった。

この年は平均球速でも151.6km/h(94.22マイル)を計測、空振り率も40.72%という驚異の数字(ここで言う空振り率の分母はバットのスイング数。10回打ちにきたうち4回は空振りしていたことになる)。被打率に至っては.087。斎藤の4シームはメジャーの名だたる打者もお手上げという球威を持っていたのだ。

面白いように空振りを奪うことができた4シーム
5年で球速4.7キロ減でホームランを打たれやすいボールに...


ところが、その4シームの平均球速は2007年の151.6km/hを頂点に年々数字を落としてしまっている。5年間で約4.7km/h減となった影響は想像以上に大きいようで、空振り率も24.24%と空振りを奪えにくくなってきている。

2012年は被OPS1.508というありえないほど悪い数字を記録した」。129球の4シームを投げ込んで5本のホームランをくらうなど、4シームにかつての勢いを求めることはどうしてもできそうにないのだ。

斎藤は横浜時代からストライクゾーンで果敢に勝負するタイプだったというから(過去2回被本塁打王になっている)、球威が低下したりすると打者に一気に運ばれてしまうリスクが高まり、被本塁打も増えるということなのかもしれない。

寂しい話だが、30球団あるメジャーが斎藤にオファーを出さなかったのも、むべなるかな、という印象になる。

しかし、私は信じている。斎藤隆がKスタのマウンドで何度も躍動することを。

もちろん、今年43歳を迎えるシーズンだ。1年フル回転は当然望むべきものではない。しかし、要所で大事な所で、きっと好投してくれるはずだ。メジャーでも最近は投高打低気味の傾向だが、ここ日本では統一球のおかげで極端な投高打低が2年間続いている。飛ばないボールで本塁打も激減しているため、一発のリスクはメジャーよりも圧倒的に低い。その恩恵をバックにして熱い好投を見せてくれるはずだ。

2012年は右ふくらはぎ、右肩、左太もも裏と満身創痍の怪我の身となった。今年も無理はできない。ベテランの斎藤が無理なくプレーするには、首脳陣の上手い運用のやりくりは欠かせない。唯一の懸念材料は、昨年を振り返るにコンディション管理に杜撰な首脳陣の起用下手なところである。星野監督、佐藤コーチのタクトにも期待したい。

【終】

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