【2013年楽天開幕戦】 楽天キラー・攝津正にリベンジするには?! その攻略法を2012年対戦データから探る!!
スポンサーリンク

当ブログのfacebookページを作成しました
120人達成!
ブログの更新情報をメインにアップしていく予定です。余裕が出てきたら、ブログでは書かない・Twitterでつぶやかないこのページならではの話題や情報も盛り込んでいければと思います。もしよろしければ「いいね!」お願いします。
更新の励みになってます。ブログ村投票よろしくお願いします。
現在、「楽天イーグルス」部門、長期1位

にほんブログ村
【アンケート募集中!】
アンドリュー・ジョーンズは何本ホームランを打てる?
現在66名の投票を頂いております
下記ブログ村のURLでお待ちしております。
http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_57613_0.html
-------------------------------------
2013年、東北楽天のペナントシリーズは、3/29(金)敵地ヤフードームから始まります。
昨年3位争いを演じた好敵手ソフトバンク・ホークスとの1戦で144試合長丁場の火ぶたが切って落とされるのです。
相手の開幕投手は、恐らく先発2年連続二桁勝利の攝津正でしょうね。
(WBCの最終メンバーに選出された場合、どうなるかな?という部分はあるものの・・・)
そこで、2012年の攝津との対戦成績を確認していきたいと思います。
今回は、攝津の楽天戦投手成績、楽天の打者別対戦成績、各種球種データなど。
次回は、打者の左右別ヒートマップをみていきたいと考えています。
■ソフトバンク・攝津正 2012年 楽天戦 投手成績

攝津、楽天キラーに。対戦成績5試合4勝、防御率1.91
昨年、攝津は17勝5敗の防御率1.91で沢村賞に輝きました。楽天戦では5試合で先発、4勝負けなし。対戦防御率0.92はパリーグ対戦チーム別で最高の成績となっています。WHIPでも0.82という驚きの数字を残し、新たな「楽天キラー」になりつつあると言えそうです。
中でも印象に残っているのは、8/1の12回戦です。故郷・秋田に凱旋した攝津は、こまちスタジアムで圧巻の好投をみせつけました。楽天打線をヒット3本(全て単打)に抑える9回9奪三振無失点の完封シャットアウト劇となりました。
◎関連エントリ>〔試合評〕楽天の左バッターを苦しめた攝津のシンカー──2012年8月1日(水)●楽天イーグルス0-3ソフトバンク(2012.8.2)
それでは、打者別の対戦成績を確認してみましょう。
■楽天イーグルス vs ソフトバンク・攝津正 2012年 打者別対戦成績

好相性=ガルシア、聖澤、嶋、牧田
チーム全体では打率.196、出塁率.222、OPS.512。
完全に抑えこまれた印象が強いですね。
攝津に対して最も好成績を収めたのは退団となったガルシア。
15打数6安打2安打の.400。二塁打を3本放っています。
6本のヒット全てが中堅から右翼への逆方向の当たり。そのうち5本がガルシアのホットゾーン、アウトコース高め・中段の球をおっつけてさばいたバッティングでした。
それなりの好成績と言えるのが、聖澤(17打数5安打の.294)、嶋(14打数4安打の.286)、牧田(11打数3安打の.273)の3人です。
聖澤はバットコントロールの良さで巧打が結果につながったと言えそうです。4/21の「遊安」はアウトコースの難しい球に対しバットを上手く合わせ、三遊間深くへ飛球を落とす内野安打に、8/1の3回「右安」はアウトローの球に対し泳ぎ気味ながらも上手く外野へ運んでみせる当たり、9/24「右二」はセカンド・本多のグラブに当たりながら一ニ塁間破り右前へ抜けていく当たりで、一気に好走塁で2塁で陥れる足でもぎとったツーベースでした。
嶋は攝津に対しても徹底的な右打ち狙いでした。バットに当たってフィールドに飛んだ打球12個のうち8個までが中堅から右翼方向。「自分の型」を崩されることなくアプローチできたのが、まずまずの結果につながったのかな?と推測できます。
悪相性=鉄平、銀次、藤田
一方、かんばしくないのは、松井、銀次、鉄平、藤田、フェルナンデス。
松井は率では.176と2割を切ったが、長打を2本打っています。凡打に終わった当たりでも、8/1の「左飛」、9/11ウォーニングゾーン内まで飛ばした「左飛」のように、良い当たりも目立っただけに紙一重だったのかもしれません。
昨季の象徴、銀次は12打数2安打の.167。捉えたという当たりもあったものの凡打になってしまうなど、微妙にタイミングをずらされるケースが多かったようです。
後半戦「打」で目覚ましい活躍をみせてファンを驚かせた藤田。しかし攝津の前では.143と沈黙を保つことになりました。芯をはずされるケースが多かったのです。1本ヒットを記録しているものの、これも詰まり気味のフライヒット。突っ込んできたライト・長谷川が後逸するエラー付きのもので、捉えた当たりではありませんでした。
最も相性が悪かったのが、鉄平です。10打数ノーヒットの6三振。10打席のうち7打席までが追い込まれてしまっています。やすやすと2ストライクを取られ(打ちにいくもののファウルでカウントを稼がれることも目立ちました)、ラストはアウトコース絶妙に沈んでいくシンカーを振らされ空振り三振。インサイドでは厳しいコースを速球攻めされ窮屈なスイングとなり、球の下をバットが通る空振り三振という光景、多く見受けられました。
次に幾つかの条件別で対戦データを眺めてみましょう。
■条件別 vs ソフトバンク・攝津正 2012年 対戦成績

左打者.151、右打者.269
打者の左右で打率に差異が生じているのが確認できます。
1割以上の差があるのは、好成績を残したガルシア個人の力によるところも大きいのでしょう。それに、もう1つ、伝家の宝刀シンカーと緩急をつけるカーブが右打者より左打者に多く投げ込まれていたことも大きいと思われます。(球種割合でシンカーは左打者32.8%、右打者14.8%、カーブは左打者17.5%、右打者は12.5%)
イニング先頭打者も打率.200としっかり抑え込まれてしまっていますが、もっと驚かされるのは得点圏です。楽天打線は24打数2安打の.083しか打てていませんでした。攝津の昨年の得点圏被打率は.201でしたから、楽天戦での攝津は特にピンチに強かったと言えそうです。
■カウント別 vs ソフトバンク・攝津正 2012年 対戦成績

カウント別打率は、一般にストライクカウントが増えるたびに低下していきます。その点でいえば、ヒットを打たなければならない0ストライク時、初球時の打率が1割台と結果を残せなかった点が、楽天打線にとって致命的でした。
追い込んでから使用されるイメージが強い攝津のシンカーですが、調べてみると印象とは裏腹に、実は初球の使用率も高いのです。右打者の初球では14.5%しか使用されていないものの、左打者には30.4%も投げてくることが判明。このため、打者有利とされている初球でも、的を絞りにくい状況になっているのかもしれません。
一方、楽天の打者は1ストライク時に攝津から.387というハイアベレージをを残しています。打者の左右別で確認すると、右打も12打数6安打の.500、左打者19打数6安打の.316と好結果となりました。
最後に、球種データをチェックしてみましょう。
■楽天イーグルス vsソフトバンク・攝津正 2012年 球種打率

最低打率は、予想どおり、攝津の決め球「シンカー」。OPS.391、打率.163。三振の半分がシンカーとなっていmす。次にかんばしくないのが平均球速106.6km/hのカーブです。一方、楽天のバッターはスライダー打ちで結果を残しており、打率は.294と3割付近をマークしています。
■ソフトバンク・攝津正 2012年 楽天戦 球種割合、ストライク率、空振り率、他

攝津攻略へ問われるのは、追い込まれるまでのシンカーへの対応力
表中、割合は球種割合、ストライク率はメジャーのPitches-strikesと同じ、空振り率は球数に占める空振りの割合を示しています。安打は一般に外野に打球を運んでこそ発生するため「打席に占める三振+内野凡打の割合」という項目も作ってみました。ゴロ/フライはゴロアウト/フライアウトではなく、全打球対象。WH率では結果に関わらず良い当たりだったかどうか?を見ています。
これをみると、シンカーとカーブはWH率の低さからバットに球が当たったとしても、良い当たりは望めそうにないということ。特にシンカーの空振り率は25.7%と高く、4球に1球は空振りさせられてしまっており、一方、カーブはゴロ/フライが1.33を記録していることから、打球がゴロになる確率が高いと判断できます。
この2つには、追い込まれるまではなるべく手を出さないのが鉄則と言えそうです。特にシンカーはストライクゾーンからボールゾーンに変化させてくる誘い球が多いので、見逃せばボールになる可能性も高いわけです。追い込まれるまでのシンカーを勇気を持って見逃すことができるか?が攝津攻略へ向けての1つのカギになるのです。
下記に、攝津がどのカウントでシンカー、カーブを使ってきたのか?を表にまとめてみました。網掛けした所が使用頻度の少ないカウントです。
右打者でも左打者でも1-0や2-0、2-1などボール先行カウントになるとシンカーの使用頻度はグッと減ってきます。これらのカウントでは球種を完全に絞って大胆なアプローチを取ることも必要なのでは?と思うのです。
次回は左打者ヒートマップを確認します。
【終】
■攝津正 vs楽天左打者 カウント別 球種割合
※2012年データ

■攝津正 vs楽天右打者 カウント別 球種割合
※2012年データ

◎◎◎関連記事◎◎◎
・〔記録〕攝津投手の生命線・シンカー vs 楽天打線。福岡ソフトバンクホークス・攝津正投手vs楽天イーグルス 2011年 打者別 対戦成績
---------------------------------------------------------
Amazonでのお買いものはこちらからどうぞ
---------------------------------------------------------
初めて当ブログにお越し頂いた方、何度か当ブログに閲覧頂いている皆様。もしブログの内容を気に入って頂けましたらRSSリーダーの登録よろしくお願いします
---------------------------------------------------------
ご感想のある方は下記コメント欄でどうぞ。ただし、感情に流された御意見・誹謗・中傷・悪意の類、プロ野球、楽天と関係のないもの、通りすがりなどハンドルネームがいい加減だと私が判断したものは御遠慮申し上げております
---------------------------------------------------------
最後まで読んで頂き、有難うございました。各種ブログランキングに参加してます。皆様の応援の1票が更新の活力源です。宜しくお願いします。現在ブログ村「楽天イーグルス部門」1位

にほんブログ村






当ブログのfacebookページを作成しました
120人達成!
ブログの更新情報をメインにアップしていく予定です。余裕が出てきたら、ブログでは書かない・Twitterでつぶやかないこのページならではの話題や情報も盛り込んでいければと思います。もしよろしければ「いいね!」お願いします。
更新の励みになってます。ブログ村投票よろしくお願いします。
現在、「楽天イーグルス」部門、長期1位

にほんブログ村
【アンケート募集中!】
アンドリュー・ジョーンズは何本ホームランを打てる?
現在66名の投票を頂いております
下記ブログ村のURLでお待ちしております。
http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_57613_0.html
-------------------------------------
2013年、東北楽天のペナントシリーズは、3/29(金)敵地ヤフードームから始まります。
昨年3位争いを演じた好敵手ソフトバンク・ホークスとの1戦で144試合長丁場の火ぶたが切って落とされるのです。
相手の開幕投手は、恐らく先発2年連続二桁勝利の攝津正でしょうね。
(WBCの最終メンバーに選出された場合、どうなるかな?という部分はあるものの・・・)
そこで、2012年の攝津との対戦成績を確認していきたいと思います。
今回は、攝津の楽天戦投手成績、楽天の打者別対戦成績、各種球種データなど。
次回は、打者の左右別ヒートマップをみていきたいと考えています。
■ソフトバンク・攝津正 2012年 楽天戦 投手成績

攝津、楽天キラーに。対戦成績5試合4勝、防御率1.91
昨年、攝津は17勝5敗の防御率1.91で沢村賞に輝きました。楽天戦では5試合で先発、4勝負けなし。対戦防御率0.92はパリーグ対戦チーム別で最高の成績となっています。WHIPでも0.82という驚きの数字を残し、新たな「楽天キラー」になりつつあると言えそうです。
中でも印象に残っているのは、8/1の12回戦です。故郷・秋田に凱旋した攝津は、こまちスタジアムで圧巻の好投をみせつけました。楽天打線をヒット3本(全て単打)に抑える9回9奪三振無失点の完封シャットアウト劇となりました。
◎関連エントリ>〔試合評〕楽天の左バッターを苦しめた攝津のシンカー──2012年8月1日(水)●楽天イーグルス0-3ソフトバンク(2012.8.2)
それでは、打者別の対戦成績を確認してみましょう。
■楽天イーグルス vs ソフトバンク・攝津正 2012年 打者別対戦成績

好相性=ガルシア、聖澤、嶋、牧田
チーム全体では打率.196、出塁率.222、OPS.512。
完全に抑えこまれた印象が強いですね。
攝津に対して最も好成績を収めたのは退団となったガルシア。
15打数6安打2安打の.400。二塁打を3本放っています。
6本のヒット全てが中堅から右翼への逆方向の当たり。そのうち5本がガルシアのホットゾーン、アウトコース高め・中段の球をおっつけてさばいたバッティングでした。
それなりの好成績と言えるのが、聖澤(17打数5安打の.294)、嶋(14打数4安打の.286)、牧田(11打数3安打の.273)の3人です。
聖澤はバットコントロールの良さで巧打が結果につながったと言えそうです。4/21の「遊安」はアウトコースの難しい球に対しバットを上手く合わせ、三遊間深くへ飛球を落とす内野安打に、8/1の3回「右安」はアウトローの球に対し泳ぎ気味ながらも上手く外野へ運んでみせる当たり、9/24「右二」はセカンド・本多のグラブに当たりながら一ニ塁間破り右前へ抜けていく当たりで、一気に好走塁で2塁で陥れる足でもぎとったツーベースでした。
嶋は攝津に対しても徹底的な右打ち狙いでした。バットに当たってフィールドに飛んだ打球12個のうち8個までが中堅から右翼方向。「自分の型」を崩されることなくアプローチできたのが、まずまずの結果につながったのかな?と推測できます。
悪相性=鉄平、銀次、藤田
一方、かんばしくないのは、松井、銀次、鉄平、藤田、フェルナンデス。
松井は率では.176と2割を切ったが、長打を2本打っています。凡打に終わった当たりでも、8/1の「左飛」、9/11ウォーニングゾーン内まで飛ばした「左飛」のように、良い当たりも目立っただけに紙一重だったのかもしれません。
昨季の象徴、銀次は12打数2安打の.167。捉えたという当たりもあったものの凡打になってしまうなど、微妙にタイミングをずらされるケースが多かったようです。
後半戦「打」で目覚ましい活躍をみせてファンを驚かせた藤田。しかし攝津の前では.143と沈黙を保つことになりました。芯をはずされるケースが多かったのです。1本ヒットを記録しているものの、これも詰まり気味のフライヒット。突っ込んできたライト・長谷川が後逸するエラー付きのもので、捉えた当たりではありませんでした。
最も相性が悪かったのが、鉄平です。10打数ノーヒットの6三振。10打席のうち7打席までが追い込まれてしまっています。やすやすと2ストライクを取られ(打ちにいくもののファウルでカウントを稼がれることも目立ちました)、ラストはアウトコース絶妙に沈んでいくシンカーを振らされ空振り三振。インサイドでは厳しいコースを速球攻めされ窮屈なスイングとなり、球の下をバットが通る空振り三振という光景、多く見受けられました。
次に幾つかの条件別で対戦データを眺めてみましょう。
■条件別 vs ソフトバンク・攝津正 2012年 対戦成績

左打者.151、右打者.269
打者の左右で打率に差異が生じているのが確認できます。
1割以上の差があるのは、好成績を残したガルシア個人の力によるところも大きいのでしょう。それに、もう1つ、伝家の宝刀シンカーと緩急をつけるカーブが右打者より左打者に多く投げ込まれていたことも大きいと思われます。(球種割合でシンカーは左打者32.8%、右打者14.8%、カーブは左打者17.5%、右打者は12.5%)
イニング先頭打者も打率.200としっかり抑え込まれてしまっていますが、もっと驚かされるのは得点圏です。楽天打線は24打数2安打の.083しか打てていませんでした。攝津の昨年の得点圏被打率は.201でしたから、楽天戦での攝津は特にピンチに強かったと言えそうです。
■カウント別 vs ソフトバンク・攝津正 2012年 対戦成績

カウント別打率は、一般にストライクカウントが増えるたびに低下していきます。その点でいえば、ヒットを打たなければならない0ストライク時、初球時の打率が1割台と結果を残せなかった点が、楽天打線にとって致命的でした。
追い込んでから使用されるイメージが強い攝津のシンカーですが、調べてみると印象とは裏腹に、実は初球の使用率も高いのです。右打者の初球では14.5%しか使用されていないものの、左打者には30.4%も投げてくることが判明。このため、打者有利とされている初球でも、的を絞りにくい状況になっているのかもしれません。
一方、楽天の打者は1ストライク時に攝津から.387というハイアベレージをを残しています。打者の左右別で確認すると、右打も12打数6安打の.500、左打者19打数6安打の.316と好結果となりました。
最後に、球種データをチェックしてみましょう。
■楽天イーグルス vsソフトバンク・攝津正 2012年 球種打率

最低打率は、予想どおり、攝津の決め球「シンカー」。OPS.391、打率.163。三振の半分がシンカーとなっていmす。次にかんばしくないのが平均球速106.6km/hのカーブです。一方、楽天のバッターはスライダー打ちで結果を残しており、打率は.294と3割付近をマークしています。
■ソフトバンク・攝津正 2012年 楽天戦 球種割合、ストライク率、空振り率、他

攝津攻略へ問われるのは、追い込まれるまでのシンカーへの対応力
表中、割合は球種割合、ストライク率はメジャーのPitches-strikesと同じ、空振り率は球数に占める空振りの割合を示しています。安打は一般に外野に打球を運んでこそ発生するため「打席に占める三振+内野凡打の割合」という項目も作ってみました。ゴロ/フライはゴロアウト/フライアウトではなく、全打球対象。WH率では結果に関わらず良い当たりだったかどうか?を見ています。
これをみると、シンカーとカーブはWH率の低さからバットに球が当たったとしても、良い当たりは望めそうにないということ。特にシンカーの空振り率は25.7%と高く、4球に1球は空振りさせられてしまっており、一方、カーブはゴロ/フライが1.33を記録していることから、打球がゴロになる確率が高いと判断できます。
この2つには、追い込まれるまではなるべく手を出さないのが鉄則と言えそうです。特にシンカーはストライクゾーンからボールゾーンに変化させてくる誘い球が多いので、見逃せばボールになる可能性も高いわけです。追い込まれるまでのシンカーを勇気を持って見逃すことができるか?が攝津攻略へ向けての1つのカギになるのです。
下記に、攝津がどのカウントでシンカー、カーブを使ってきたのか?を表にまとめてみました。網掛けした所が使用頻度の少ないカウントです。
右打者でも左打者でも1-0や2-0、2-1などボール先行カウントになるとシンカーの使用頻度はグッと減ってきます。これらのカウントでは球種を完全に絞って大胆なアプローチを取ることも必要なのでは?と思うのです。
次回は左打者ヒートマップを確認します。
【終】
■攝津正 vs楽天左打者 カウント別 球種割合
※2012年データ

■攝津正 vs楽天右打者 カウント別 球種割合
※2012年データ

◎◎◎関連記事◎◎◎
・〔記録〕攝津投手の生命線・シンカー vs 楽天打線。福岡ソフトバンクホークス・攝津正投手vs楽天イーグルス 2011年 打者別 対戦成績
---------------------------------------------------------
Amazonでのお買いものはこちらからどうぞ
---------------------------------------------------------
初めて当ブログにお越し頂いた方、何度か当ブログに閲覧頂いている皆様。もしブログの内容を気に入って頂けましたらRSSリーダーの登録よろしくお願いします
---------------------------------------------------------
ご感想のある方は下記コメント欄でどうぞ。ただし、感情に流された御意見・誹謗・中傷・悪意の類、プロ野球、楽天と関係のないもの、通りすがりなどハンドルネームがいい加減だと私が判断したものは御遠慮申し上げております
---------------------------------------------------------
最後まで読んで頂き、有難うございました。各種ブログランキングに参加してます。皆様の応援の1票が更新の活力源です。宜しくお願いします。現在ブログ村「楽天イーグルス部門」1位

にほんブログ村





スポンサーサイト
テーマ : 東北楽天ゴールデンイーグルス
ジャンル : スポーツ