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〔記録/比較〕星野楽天3年目へ向けての課題。走塁ミス。昨年と比べてどのくらい多かったのか?

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来季こそAクラス入りを目指す星野楽天は16日からKスタで秋季練習をスタートさせている。31日まで本拠地で汗を流し、11月2日からは指揮官の故郷、岡山へ。倉敷マスカットスタジアムで秋季キャンプを張る日程となっている。

参加選手は下記の22名

投手陣・・・永井怜、橋本義隆、川井貴志、加藤大輔
捕手・・・嶋基宏、井野卓、伊志嶺忠、河田寿司
内野手・・・稲田直人、高須洋介、藤田一也、草野大輔、銀次、小斉祐輔、西村弥
外野手・・・中村真人、牧田明久、中島俊哉、聖澤諒、横川史学、鉄平、川口隼人

ラインアップの中には、復活を目指すものの不完全燃焼に終わった永井や鉄平、岡島の台頭で存在感が薄くなってしまった感の伊志嶺、高須や草野らベテラン組、今季の象徴ともいえる銀次ら、1軍選手の名前も多い。

「この中でレギュラーと言えるのは(聖沢)諒ぐらいや」。指揮官は来季へ向けて中堅以外のレギュラーをいったん白紙状態に戻し、チームの再構築をはかっていくことを宣言した。

「この球場では来季も一発をあてにできない。今年は走塁ミスが多かった」

また、今季の課題点にも言及。機動力野球を掲げる星野楽天において、徹底されなければならない走塁にも力を入れていく構えをみせている。


確かに、今季、楽天は走塁ミスが多かった。

終わってみればクライマックスまであと1.0ゲーム差足りなかった今季。Bクラスに沈んだ要因は、走塁ミスが最大要因とは言わないまでも(最大要因は、打つべき人が打たなかったこと、この点に尽きる)、それなりの割合を占めていることは確かだと言える。



走塁ミスで最も衝撃的と言えば、やっぱり今でも忘れられない、8/17西武戦(●E1-4L)での三重殺だろう。

スコア1-3。2点を勝ち越された直後の6回表、楽天の攻撃だった。藤田、銀次の連打で作ったノーアウト2,1塁の絶好機、打席は4番・フェルナンデスにまわってくる。ボール先行カウント3-1からの5球目だった。炭谷のミットはインコース高めを要求。しかし、野上の投じた139キロ速球はアウトコースに甘く入っていく。この逆球をおっつけ、しばいた右翼フェンスぎりぎりの大飛球。

確かに熊代のスーパープレーが大きかったのかもしれない。それでも、塁を大きく飛び出していたニ走・藤田、一走・銀次の拙い判断は、全く頂けなかった。完全に飛び出して帰塁できない両者を尻目に、打球は外野からニ塁、一塁と転送され、まさかのトリプルプレー。この好機消滅でこのカードのアタマを落とし、結果的に同一カード3連敗を喫っすることとなった。

この三重殺のように、打者がフライまたはライナーを打って、飛び出した走者が帰塁できずゲッツー、こういうケース、今季は多かったように思う。

このようなかたちのゲッツーの数を、9/30終了時点で、楽天と西武で比較してみたことがあった。すると、楽天は17個に対し西武は11個だった。イーグルスの数がいかに多いか、伺い知ることができる数字だと思う。(※西武のデータはライオンズブロガー「ピーナッツとクラッカージャック」のbaseball_lover氏に御教示頂いた)


全日程が終了して、その数は結局18に伸びている。

下記に、その全履歴を出してみた。


■2012年、フライ・ライナーで飛び出した走者戻れずの併殺履歴



痛かった併殺劇を幾つか回顧してみよう。


西村「僕の判断ミスです」

4/6オリックス戦(△E2-2Bs)。先発は田中。開幕戦を白星で飾れなかったエースが今季初勝利をかけていた。相手は天敵の金子千尋。幸運なことに味方打線が2点を獲得した。エースは9回2アウトまでゼロを並べるナイスピッチング。しかし、打者1人という所から、まさかの暗転。一気に4連打をくらい2失点、同点に追いつかれ延長戦へ突入していた。

延長11回表、楽天は勝ち越しのチャンスを得る。無死2塁。先頭・高須がヒットで出塁、その後、岸田のボークでニ進して掴んだチャンスだった。代走は西村。バッターボックスにはテレーロが入っていた。1-0からの2球目、外角球をセーフティ気味のバントを敢行。しかし、小飛球。大きく飛び出していた西村は戻れず、ゲッツーになってしまった。テレーロに犠打のサインを出すベンチもどうか?とは思うが、「僕の判断ミスです」と悔やむ西村の若さが出たミスも痛かった。解説氏いわく「タッチプレーなので、そこまで良いスタートをする必要はないんですよ」。


大久保コーチ「あれが全て」

交流戦2戦目の5/17、敵地での広島戦(●E1-4C)。1回表だった。相手先発・斉藤は立ち上がり、制球に苦しみ、2死後4者連続四死球。楽天が押し出しで1点を先制していた。しかし、2回以降、立ち直りを許してしまう。絶好機の1回、実は2死前に楽天はチャンスを潰していた。1番・聖澤が四球で歩いて無死1塁、2番・内村の送りバントがサードフライに。聖澤が帰塁できずに併殺になってしまっていたのだった。「あれが全て」。大久保コーチも悔やんだ「拙攻」になってしまった。


銀次「(抜けると)自分で決めつけてしまった」

ナゴヤドームでおこなわれた6/9中日戦(●E1-2D)では、勝ち越し機にニ走の拙い走塁でチャンスをフイにしてしまっている。1-1の同点で迎えた3回表、連打で作った無死2,1塁のチャンス。中村が送って1死3,2塁で打席に4番。勝負強いフェルナンデスという場面だった。

フェンスぎりぎり、ウォーニングゾーン内の飛球は右翼・藤井のグラブに収まった。三走・榎本がタッチアップで本塁を踏もうか?というシーンだった。藤井が本塁ではなくニ塁へ送球。な、なんと、ニ走・銀次が飛び出していたのだ。榎本のホームインも無効となる二塁併殺で3アウト。 銀次「(抜けると)自分で決めつけてしまった」。タッチアップの榎本も全力疾走を怠っていた。


星野監督「本当に野球選手か。(同じ)明大(出身)として恥ずかしいよ」

7/18、QVCでのロッテ戦(●E3-4xM)。前半戦の最後を中4日のエースに託したイーグルスだった。しかし、プロ2度目の中4日が凶と出てしまう。序盤に3失点。楽天は終盤7回に1点、8回に2点を取り、同点に追いついたものの、最終回、福浦にサヨナラ犠牲フライを打たれ、サヨナラ負けとなったゲームである。

終わってみれば7回が痛かった。1点返してなお無死2,1塁。牧田のバントは一塁への小飛球になってしまう。チャージをかけた大松が捕球、即2塁へ。ニ走・島内が戻れず、ゲッツーに。牧田のバントが浮いてしまった瞬間、ハーフウェーで見守っていた島内は何故か重心を三塁方向へ一、ニ歩走り始めていた。「本当に野球選手か。(同じ)明大(出身)として恥ずかしいよ」。


・・・気が滅入ってしまうので、ここまでにしておこう。

上記表の走者の欄を眺めてみると、経験の浅い若手や控え、ルーキーが多いのが確認できる。

ところで、西武と比べた場合、楽天の多さが目立つ結果になったことは前述したとおりだが、昨年の楽天と比べた場合、どのような結果になるのだろう?

調べてみた。

下記が昨年の履歴である。昨年、フライまたはライナーで走者帰塁できずのゲッツーは11個だった。やはり、今季、多かったのである。

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■2011年、フライ・ライナーで飛び出した走者戻れずの併殺履歴
20121019DATA2.jpg


走塁ミスといっても、色んな種類がある。前述した飛び出した走者が戻れずのゲッツーもその1つであるし、例えば、盗塁死もその1つと言える。次に、エンドランを仕掛けてバッターが三振、ランナーが盗塁失敗の三振ゲッツーについて確認してみたい。

今季、イーグルスの三振ゲッツーは14個あった。昨年の楽天の履歴も併せて下記に掲載した。昨年は11個だった。三振ゲッツーでも昨年を上まわってしまった。

楽天打線の三振数は今季782。昨年の912から大幅に減らすことに成功した。イーグルスにはバットコントロールに達者なバッターが多い。若手や新人で台頭した銀次、枡田、島内、岡島、途中加入した藤田も、当てる技術は良いものを所持している。そのためなのだろう、三振数は大きく削減できたが、三振ゲッツーは増えてしまっている。

詳細を見ると、昨年は1つもなかった見逃しでの三振ゲッツーが多い。これは憶測になるが、サインを見落としていたり、ストライクをボールと判断してしまったり、打者と走者の連携上手くいっていなかったのかもしれない。


■2012年、三振ゲッツー履歴



■2011年、三振ゲッツー履歴
※打者空振り三振時に投球がワンバウンドとなり、走者が次塁を狙うもタッチアウトになったケースは含まない
20121019DATA4.jpg


フライやライナーで走者戻れずのゲッツー、打者が三振で走者は盗塁死の三振ゲッツー。この2例以外の走塁ミスを下記で幾つか振り返ってみたい。


星野監督「あんなプレー見たことないな」

新人で唯一開幕1軍を勝ち取った島内が、手痛いミスを犯してしまった。開幕2戦目、3/31Kスタでのロッテ戦(●E3-5M)でのこと。スコアは3-4。1点を追う8回裏、楽天は無死満塁の絶好機を迎えていた。中村の当たりはライトへ。タッチアップには多少浅めの飛球だったものの、本塁を狙う場面である。

ところが、雨が降っていた影響か、代走で出ていた三塁上の島内が滑ってスタートを切れない。島内「(三塁手の)今江さんに隠され、打球を見ようとして足が離れてしまった」。怒声を飛ばした星野監督「あんなプレー見たことないな」。


本西コーチ「行けるときは行けという指示だったが・・・レギュラー1年目で経験が少ないからね」

先取点を争うシーンで十年選手の手痛い牽制死が発生したのは、4/29、Kスタでの日本ハム戦(●E0-4F)でのできごと。2回裏、先頭の牧田がデッドボールで出塁、1死後、鉄平に対し武田勝は投げずらそうな雰囲気でのフォアボール。1死2,1塁の好機で打席は相性の良い嶋。カウント2-1の4球目の直前だった。武田勝に球を長く持たれ、このとき牧田が三塁へスタートを切ってしまい、逆を疲れ2塁タッチアウト。巧みな牽制術にしてやられ、チャンスをフイにしている。


本西コーチ「俺のミス。次はちゅうちょしないようにしたい」

走塁ミスの責任を取り、ユニフォームを脱ぐことになった本西1軍外野守備走塁コーチ。三塁コーチとしての拙さを象徴する試合が、E1-2Mの1点差で敗戦した7/5QVCでのロッテ戦だ。

2点を先制された楽天は終盤8回に1点を返し、翌9回1死から岩村が一ニ塁間を右前に弾き返して出塁。コトが起きたのは、続く枡田の当たりだった。

1-0からの145キロ速球、胸のすくようなフルスイングで右中間深くを破り、ワンバウンドでフェンス到達の長打性の当たりを放った時だった。ニ塁を蹴って三塁へ向かった一走・岩村は三塁を大きくオーバーラン。三本間で挟死となってしまった。原因は本西三塁コーチの指示が曖昧だったことによるものだった。


星野監督「流れを相手に渡した。球場の特性を分かっていない」

今季、左キラーの右打者として復活したベテランの中島。しかし、走塁では拙走が目立つ結果になった。本拠地7/11オリックス戦。2回無死1塁での打席時、エンドランのサインを見落とし、スタートを切っていた枡田がニ塁憤死。その後、四球出塁した中島だったが、汚名挽回と力んでしまったのか、今度は井川の牽制に誘い出され、一ニ塁間で挟死。

このミスから5日後、QVCでの7/16ロッテ戦でも、判断ミスが出た。0-0で迎えた3回表、2死からショート内野安打で出塁する。ショート左への打球を処理した根元の1塁送球が悪送球。ファウルゾーンに転がる間にニ進した中島だったが、闘将はダメ出し。ファウルゾーンが広大なQVCの球場特徴を頭に入れていれば、三進できていたシーンだった。その後、2死2塁、枡田の中前安打で中島はホームに突っ込むも、クロスプレーの末、タッチアウトになっている。三塁まで進んでいたら・・・という場面だった。


あまりやり過ぎると精神衛生上よろしくないので、具体例はここまでで止めておく。


他にも暴走と言える走塁ミスを8/21ロッテ戦で松井が犯すなど、細かいものもカウントすれば、それこそ諸々ありすぎた。

若手の育成とチーム成績の向上。今季の楽天は、ニ兎を追う難しさを宿命づけられた。

その中で若手が力をつけ144試合中140試合まで「希望」をつなぐ野球ができた点は2012年の好材料と言える。一方、育成の負の遺産、Bクラス球団が常勝軍団に生まれ変わるための「副作用」が、このような走塁ミスと言えそうだ。

積極的な走塁を目指す時には必ずハイリスクが伴う。紙一重での走塁死やミスは許容すべきところで、致し方ない面も出てくる。走塁ミスの中には、ミスというには酷な、運に見放されたものもあったかもしれない。しかし、そのことを考慮に入れても、初歩的ミスやボーンヘッドが目立つ1年だったかな?とも思う。

闘将が言うように、Kスタは広い。来季もホームランは期待できないかもしれない(しかし、それで諦めて欲しくない思いも強い)。それを踏まえた上で戦うには、指揮官がよく口にする「いい意味のずるさ」が伴った走塁は、欠かせない。

来シーズン開幕まで、粗さの目立った走塁を、チーム全体として、選手各々の問題として、最重要点課題の1つとして、しっかり修正してもらいたいと思うのだ。

最後に、走塁ミスミスミスミスと書き連ねてしまい、ネガティヴな印象ばかりになってしまったが、好走塁もあったことは忘れてはならない。(1つ例を挙げれば6/24Kスタでのロッテ戦。9回裏、同点となる根元のタイムリーエラーを誘った草野の1塁全力疾走だろう)。また、昨年と比べて走塁で改善された箇所もあったことは付記したい。

打者が外野単打を放った時のニ塁走者の本塁生還率、ここで改善がみられた。昨年は56.3%だったのが、今年は64.8%に上昇している。この点、稿を改めて、後日触れることにしたい。


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