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〔記録〕犬鷲外野守備陣の実力を測る!(その1)──2011年 パリーグ 球団別 被二塁打、被三塁打数

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〔記録〕犬鷲外野守備陣の実力を測る!(その1)
──2011年 パリーグ 球団別 被二塁打、被三塁打数



昨年のイーグルス外野守備陣の能力を確認するべく、今回は「2011年パリーグの球団別被二塁打、被三塁打」にスポットを当ててみたい。

打者にヒットを打たれても、それが単打であれば失点につながるリスクは少ない。走者2塁のピンチでも単打なら2塁走者が3塁ストップになるケースは、現在の野球では意外と多いのだ。

一方、当たり前な話になるが、打たれたヒットが二塁打、三塁打なら、失点リスクは一気に高まる。先頭打者の二塁打はノーアウト2塁で絶好のチャンスメイクとなるし、塁が埋まった場面での三塁打なら走者一掃のタイムリースリーベースになってしまう。

ホームランは外野手の力が及ばない投手の責任になるが、ツーベース、スリーベースは外野手の守備力で防ぐことができる範疇の長打といえそうだ。守備側は、二塁打、三塁打をいかに打たれないか?いかに防いでいくのか?が失点を減らすテーマになってくる。三塁打コースの当たりを二塁打に、二塁打か?と思われた当たりを単打にしてみせる好外野手がいるチームほど、外野守備で他チームより優位に立てるはずだ。

ということで、調べてみた。

なお、この企画は2009年、2010年もブログ上でおこなっている。


・鉄平、右翼コンバート案の真相──楽天イーグルス2009年被三塁打明細表掲載

・2010年パリーグ 球団別 被ニ三塁打&鉄平右翼コンバートの果実


まずは、球団別に二塁打、三塁打を何本打たれたか?を表にまとめてみた。
下記を御参照いただきたい。

表のデータは「プロ野球ヌルデータ置き場」さんをもとに作成した。

西武のデータは「ピーナッツとクラッカージャック」さんを参照した。


■パリーグ 2009年 2010年 2011年 球団別 被ニ三塁打
※表中の赤数値はリーグ最良値(=最少値)



統一球等の影響でパリーグでも本塁打が大幅減、2010年の742本から2011年は454本まで減少した。二塁打、三塁打はどうだったか?を確認してみると、それぞれのリーグ合計本数は下記のとおり。


〔二塁打〕2010年・・・1422、2011年・・・1148
〔三塁打〕2010年・・・127、2011年・・・120



二塁打は激減した。前年から274本の減少で、単純に6で割ると1チーム平均約46本の減少になった。

これは攻撃側のデータだが、投手側でも同様のことが言えるはずだ。打たれたツーベースが、前年から46本前後少なくなっているチームは、飛ばない統一球を背景に順当に防いできた投手陣、守備陣と言えそうだ。

その意味で言うと、前年から77本の削減に成功したソフトバンク、45本少なくなった日本ハム、47本減の楽天、58本減のロッテは、統一球の影響を順当に味方につけていたと判断可能だ。

覇者ソフトバンクは、前年、被二塁打、合計数ともワーストだった。一転、2011年は被三塁打、合計で最少本数を記録。被二塁打も250から77本減らし173本に。被二塁打数の削減は統一球を最大限味方につけた優れた投手陣による力量が大と思われるものの、打たれた三塁打がリーグ最少は、ホークスの外野守備陣がよく頑張っていたと推測できる。特に三塁打が多く発生する右中間~右翼でライトを守った多村や福田といった選手が、しっかり守備をこなしていたイメージがまぶたに浮かんでくる。(下記表参照)


■2011年 パリーグ 被三塁打 打球方向
※打球方向は各球団オフィシャルサイトの試合速報ボックススコアを参照した。



日本ハムはここ数年安定した外野守備をみせるチームというイメージを持つ。上記図のとおり、2009年、2010年、2011年と二塁打、三塁打をよく防いでいる。昨年は被三塁打は増加したものの、打たれた二塁打はリーグ最少を記録した。2009年の打たれた三塁打が僅か5本である点は、今さらながら驚かされる。

一方、西武は16本減、オリックスは35本減にとどまった。特に前年から16本しか減っていない西武は、投手側なのか?守備側なのか?どこかしらに問題点があった、と診るべきだ。ライオンズは被三塁打も2年連続で最多を記録している。他チームは被二塁打、被三塁打の合計を2011年からしっかり減らしてきているのに対し、西武のそれは279、268、246と推移、削減ペースが遅いのでは?と指摘できる。ライオンズファンにとっては少々気がかりなデータだ。

さて、楽天は?というと、二塁打は前年から47本減らすことに成功したものの、2010年にリーグ最少を記録した被三塁打が13から23へと増加に転じてしまった。

2010年、鉄平の右翼コンバートが奏功し、被三塁打数が良すぎた、少なすぎたといえるかもしれない。それでも、20本を超える数を許してしまったのは、どこかしらに問題点があった、と判断するべきだと思う。

そこで、許してしまった三塁打の打球方向を調べてみた。(下記図)


■楽天イーグルス 被三塁打 2010年 2011年 打球方向



すると、左翼~左中間~中堅で許した三塁打の数は2010年と2011年ほぼ変化はないものの、右中間~右翼での数が8から17に倍増したことが、確認できた。

次に、2011年にイーグルスが許してしまった23本の三塁打の詳細を下記表におこしてみた。


■楽天イーグルス 2011年 被三塁打 詳細
20120108DATA2.jpg


これらを考えると、次のようなことがいえるのではないだろうか?


長打を浴びやすい投手が打たれていた

表中の投手欄をみると、田中、岩隈、永井の先発三本柱は1本も打たれていない。一方、ヒメネス、塩見、川井と長打を打たれやすかった投手の名前が目立つ。春先、統一球の調整に手間取ったとみられる小山や片山の名も確認できる。つまり、打者に長打性の甘い球をしっかり打たれてしまった要素も強い。(例:6/11中日戦で平田が川井から打った「右越三」は右翼フェンス直撃弾だった)


スタミナ切れで聖澤のパフォーマンス低下?!

前年から右中間~右翼の被三塁打が倍増してしまった点から、特に夏場本人も苦しかったと認めるスタミナ切れを起こしていた中堅・聖澤のパフォーマンスが低下していたのでは?と推測できる。守備範囲を診るレンジファクターで聖澤は前年2.31から2.14に低下していた事実もある。また、普段なら追いつけるのでは?と思われた右中間の当たりを追いつけずに二塁打にしてしまった光景が(どの試合だかちょっと思い出せないものの)少なくとも1回あったことを記憶している。


鉄平、打撃スランプが守備にも影響?!

キャプテンに就任したシーズンに3.11が発生、精神的なダメージを大きく受けたであろう中、打撃ではまさかのスランプ。これらの影響が守備面でも大きく影を落としていたのかもしれない。好守備を幾度か見かけたため、個人的にはあまりそういう印象はないのだが、おそらく昨年の鉄平と比べると守備力は低下しているとみるのが、妥当かもしれない。(残念ながら右翼手のレンジファクターは未調査)


事実上のエラー

現在確認できるところで少なくとも3つあった。

5/1オリックス戦でバルディルスが打った「右三」。右翼前へ落ちるフライヒット性の飛球を、前進し突っ込んできた横川が捕球できずに球を後逸。この隙にバルディルスに3塁を進まれてしまい「右三」となった。

6/12中日戦で小池が片山から打った「中三」。「2死2,1塁で代打・小池。この小池のセンター前のフライを聖澤の拙い判断もあって、そのバウンドが聖澤の頭上を越えていくものとなり、記録上ではスリーベースになって、さらに2失点。(楽2-5中)」(6/12試合評より)

8/14ロッテ戦、山村が里崎に打たれた「右翼三」。「当たりは右翼線沿いへのフライヒットとなった。この飛球をライト・横川が球際の好守備を狙ってスライディングで捕りにいくも適わず、後ろに逸らしてしまう。果たしてこの打球判断はどうだったのか? 」(8/14試合評より)


いずれにしても、やはり、三塁打は、外野守備で防ぐことができる要素が多いと思う。

今季、楽天の外野構想は、右翼に新外国人のテレーロ、中堅に聖澤、左翼に鉄平と牧田、というプランらしい。今までは投手力・守備力で失点を防ぐことを大前提としたチーム構成だったが、今季からは守備力には多少目をつむるものの、得点力の改善を重点的におこなっていこうという姿勢のようにみられる。(つまり、西武型のチーム体質にしたい、そのような意図を感じる)

個人的には、右翼にテレーロって大丈夫なのか?と少々心配なのだが、右翼に置くという判断を首脳陣がしているとすれば、それなりに守備も達者な外国人なのだろうと思う。

今季、全日程が終了した時点で、打たれた二塁打、三塁打の数がどのくらいなのか?また調べてみたいと思う。【終】



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