〔記録〕統一球の影響で長打率はどのように変遷したか?──2008年~2011年年度別の長打率ヒストグラム
スポンサーリンク
【御願い】ブログ村に参加中です。
現在「楽天イーグルス」部門1位から陥落中...
最近、オフに入ったからなのか?
応援の投票が減ってきて寂しい限りです(´・ω・`)
何卒、応援のクリック宜しくお願いします。(_ _)人

にほんブログ村
~~~
前回エントリ:2008年~2011年、年度別の打率ヒストグラムに続いて、今回は長打率のヒストグラムになります。
今回も各シーズン350打席以上を経験した打者対象で調べました。
サンプル数は2008年82人、2009年79人、2010年78人、2011年73人、です。
年度の平均長打率も併記しましたが、こちらは全打者対象の平均になっています。
とりあえず、ざっと下記グラフを眺めて見て下さい。
■2008年:セパ平均.398、最高:ラミレス.617

■2009年:セパ平均.397、最高:中村剛也.651

■2010年:セパ平均.407、最高:和田一浩.624

■2011年:セパ平均.344、最高:中村剛也.600

2008年~2010年までの過去3シーズンは「.400~.419」の範囲に分布が最も集中していて、その前後の範囲も15%~20%台の割合を記録しています。一方、2011年の最多割合(階級)は「.350~.399」になっていますね。
過去3シーズンは.500以上の割合が約20%記録していましたが、2011年は僅か4%になっています。
●.500以上の割合
2008年・・・22%
2009年・・・21%
2010年・・・19%
2011年・・・4%
2011年の表をみてください。.600~.699の階級に1%とありますが、これは西武の中村剛也選手の.600です。続いて.500~.549の階級に3%が記録されています。これはソフトバンクの松田宣浩選手の.510と巨人の阿部慎之助選手の.500です。この3人がいかに突出していたか?改めて確認することができますが、特に強いインパクトを残したのは、やっぱり、中村剛也選手の「一人旅」でしょう。
高い長打率を出す選手も激減した一方、過去3シーズン、350打席以上の打者対象ではほとんど記録されなかった.200~.299の範囲に、2011年は16%も記録しているのが特徴的ですね。
●.200~.299範囲の割合
2008年・・・4%
2009年・・・1%
2010年・・・0%
2011年・・・16%
打率ヒストグラムでは2011年は異常に突出した範囲(階級)がありましたが、長打率ヒストグラムではいずれのシーズンもほぼ正規分布に近いものと言えるかもしれません。
次はOPSのヒストグラムを作ってみたいと思います。【終】
記事作成にあたり、プロ野球ヌルデータ置き場様を参照しました。
◎◎◎関連記事◎◎◎
・〔記録〕統一球の影響で打率はどのように変遷したか?──2008年~2011年年度別の打率ヒストグラム
---------------------------------------------------------
初めて当ブログにお越し頂いた方、何度か当ブログに閲覧頂いている皆様。もしブログの内容を気に入って頂けましたらRSSリーダーの登録よろしくお願いします
---------------------------------------------------------
最後まで読んで頂き、有難うございます。(o'ー'o)ノ各種ブログランキングに参加中。更新の励みになりますのでクリックお願いします。ブログ村は長らく「楽天イーグルス部門」1位。
PCの場合SHIFTキーを押しながらマウスで次から次へクリックして頂けるとスピーディーです

にほんブログ村



SEO対策:楽天イーグルスSEO対策:東北楽天ゴールデンイーグルス



【御願い】ブログ村に参加中です。
現在「楽天イーグルス」部門1位から陥落中...
最近、オフに入ったからなのか?
応援の投票が減ってきて寂しい限りです(´・ω・`)
何卒、応援のクリック宜しくお願いします。(_ _)人

にほんブログ村
~~~
前回エントリ:2008年~2011年、年度別の打率ヒストグラムに続いて、今回は長打率のヒストグラムになります。
今回も各シーズン350打席以上を経験した打者対象で調べました。
サンプル数は2008年82人、2009年79人、2010年78人、2011年73人、です。
年度の平均長打率も併記しましたが、こちらは全打者対象の平均になっています。
とりあえず、ざっと下記グラフを眺めて見て下さい。
■2008年:セパ平均.398、最高:ラミレス.617

■2009年:セパ平均.397、最高:中村剛也.651

■2010年:セパ平均.407、最高:和田一浩.624

■2011年:セパ平均.344、最高:中村剛也.600

2008年~2010年までの過去3シーズンは「.400~.419」の範囲に分布が最も集中していて、その前後の範囲も15%~20%台の割合を記録しています。一方、2011年の最多割合(階級)は「.350~.399」になっていますね。
過去3シーズンは.500以上の割合が約20%記録していましたが、2011年は僅か4%になっています。
●.500以上の割合
2008年・・・22%
2009年・・・21%
2010年・・・19%
2011年・・・4%
2011年の表をみてください。.600~.699の階級に1%とありますが、これは西武の中村剛也選手の.600です。続いて.500~.549の階級に3%が記録されています。これはソフトバンクの松田宣浩選手の.510と巨人の阿部慎之助選手の.500です。この3人がいかに突出していたか?改めて確認することができますが、特に強いインパクトを残したのは、やっぱり、中村剛也選手の「一人旅」でしょう。
高い長打率を出す選手も激減した一方、過去3シーズン、350打席以上の打者対象ではほとんど記録されなかった.200~.299の範囲に、2011年は16%も記録しているのが特徴的ですね。
●.200~.299範囲の割合
2008年・・・4%
2009年・・・1%
2010年・・・0%
2011年・・・16%
打率ヒストグラムでは2011年は異常に突出した範囲(階級)がありましたが、長打率ヒストグラムではいずれのシーズンもほぼ正規分布に近いものと言えるかもしれません。
次はOPSのヒストグラムを作ってみたいと思います。【終】
記事作成にあたり、プロ野球ヌルデータ置き場様を参照しました。
◎◎◎関連記事◎◎◎
・〔記録〕統一球の影響で打率はどのように変遷したか?──2008年~2011年年度別の打率ヒストグラム
---------------------------------------------------------
初めて当ブログにお越し頂いた方、何度か当ブログに閲覧頂いている皆様。もしブログの内容を気に入って頂けましたらRSSリーダーの登録よろしくお願いします
---------------------------------------------------------
最後まで読んで頂き、有難うございます。(o'ー'o)ノ各種ブログランキングに参加中。更新の励みになりますのでクリックお願いします。ブログ村は長らく「楽天イーグルス部門」1位。
PCの場合SHIFTキーを押しながらマウスで次から次へクリックして頂けるとスピーディーです

にほんブログ村



SEO対策:楽天イーグルスSEO対策:東北楽天ゴールデンイーグルス


スポンサーサイト