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9勝15敗2分。星野楽天、なぜビジター初戦に弱い?!

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先日、日刊スポーツが「楽天星野監督「なぜビジター初戦に弱い」」というタイトルで、ビジターカード初戦が9勝15敗2分となっていることを伝えている。URLは下記。

http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20111015-850088.html

---引用開始---
 楽天は14日、来季へ向け、さまざまなデータの洗い出しに着手した。今季成績を精査。特徴として、ビジターカード初戦の分が悪いことがはっきりした。9勝15敗2分けで、借金6がそのままシーズン通算成績の借金と同じになる。星野仙一監督(64)は「数字で出すとよく分かる。なぜビジター初戦に弱いのか。選手個々でも初戦に打てない人がいる」と指摘。原因を追及し、秋季キャンプから克服を目指す。[2011年10月15日9時17分 紙面から]
---引用終了---


10/17現在、楽天は65勝71敗の借金6。記事が指摘しているようにビジターカード初戦の借金6がそのまま全体の借金になってしまっていることが、確認できるのだ。

パリーグの他チームはどうなのだろう?と気になったため、調べてみた。下記表に目を移して下さい。

■パリーグ チーム別 ビジター初戦成績


これをみると、10/17終了時にAクラスを占めている上位3チームはいずれもビジター初戦に勝ち越している。一方、Bクラスに沈む西武、楽天、ロッテの3球団は大きく負け越している事実がチェックできる。

さらに、ビジター全体の成績を下記表で確認してみても、ビジター初戦に勝ち越しているソフトバンク、日本ハム、オリックスは、一般的に分が悪いとされるビジターゲームでもそれなりの成績を残している。一方、ビジター初戦を負け越した西武、楽天、ロッテはビジター全体でも大きな借金をこさえてしまっているのが、みてとれる。

カードのアタマを取ることの大切さはよく言われることだけど、ビジターカードではその重要性は特に高まってくると言えるのだ。

■パリーグ チーム別 ビジター全体成績
※2011年10/17終了時


さて、楽天イーグルスだ。今季のビジター初戦の履歴を表にしてみたのが、下記である。

■楽天イーグルス 2011年 ビジター初戦履歴
20111017DATA3.jpg

これをみると、勝負どころであった9月に多く落としてしまっており、これが痛かったかな・・・という印象である。

次に、チームの打撃成績を、シーズン全体とビジター初戦で比べてみた表が下記だ。

このビジター初戦の数字はシーズン100打席以上の選手(松井稼、聖澤、高須、嶋、山崎、内村、鉄平、ガルシア、草野、中村、横川、牧田、岩村、ルイーズ)の合計である。100打席に満たない選手(中島、伊志嶺、銀次ら)のそれは含まれていない。そのため、正確な数字とは若干異なってくるが、予めご了承頂きたい。

■楽天イーグルス打撃成績  シーズン全体とビジター初戦成績
20111017DATA4.jpg

すると、打率、出塁率ではほぼ同じ数字を示しているものの、長打率に1割以上の差異が発生していた。そのため、OPSでも、シーズン全体が.618なのに対し、ビジター初戦は.484と大きな隔たりが生じていることが判明した。

確かに星野監督の言うとおり「選手個々でも初戦に打てない人がいる」のは事実だし、OPSベースで明らかな差異が生じているのも事実だ。しかし、それがビジター初戦の成績に直結したとは言えそうもないのだ。

なぜなら1試合平均の得点という点で言えば、大きな変化を確認することはできなかったからだ。

◎シーズン全体
・1試合平均得点2.97 (142試合で422得点)
・1試合平均失点3.22 (142試合で457失点)

◎ビジター初戦
・1試合平均得点2.81 (26試合で73得点)
・1試合平均失点3.46 (26試合で90失点)


上記のとおり、シーズン全体の1試合平均得点が2.97得点に対し、ビジター初戦は.2.81である。その差は僅か0.16。26試合でも合計4.16得点の違いだ。これが1試合で0.5以上~1.0近くの差異なら、得点力に致命的で見過ごすことのできない問題あり!と言えそうだが、実際はそうではない。ビジター初戦でもシーズン通しての得点力不足に倣ったかたちで点が取れていないということのように感じる。

もちろん得点力不足は改善されなければならない。下記でみるようにリードが1点しかないという状況がブルペン陣を必要以上に追い込んでしまったということはハッキリ言える。でも、それはことさらビジター初戦を取り上げて指摘されるべき話ではなく、シーズン全体の課題だと思うのだ。

では、なぜビジター初戦に弱いのか?

個人的は首脳陣の采配・運用ミスと、踏ん張ることができない救援陣にあり!と診ている。

まず、小山が古巣相手に先発した5/22中日戦(●楽1-9中)と、片山が先発した6/5ヤクルト戦(●楽5-13ヤ)の敗因は、首脳陣の運用ミスだろう。

確かにこの時期、先発ローテから岩隈とラズナーが故障離脱、その台所事情は苦しいものがあった。それでも、小山の先発は奇抜すぎたと言わざるを得ない。なにせ約11年ぶりの先発、それも通算4度目で、ほとんど先発の経験がないのだ。片山は1年ぶりの先発だったが、オープン戦で両者は先発で投げることもなかった。そのような構想が少しでもあるのであれば、紅白戦、練習試合、オープン戦で先発の経験をさせておくのが常道と思われるが、そうではなかった。これでは、良い結果を期待するというほうが難しい話なのかもしれない。

また、片山は4回に10失点と崩れてしまった。ベンチは3アウトを取るまで片山を続投させた。10失点も取られて試合を一方的なワンサイドにさせてしまった原因の一端は、片山を見殺しにした継投判断のミスである。普段先発ではない投手に投げさせる場合、もしものためにロングリリーフを用意させておくのが通例だが、その役目を果たす小山の投入を渋ったその理由が、判らない。

ベンチの采配ミスと言うことでいえば、延長10回裏に赤田に打たれてサヨナラ負けした8/9オリックス戦(●楽2-3Xオ)も、そう言えるかもしれない。

岩隈と金子千尋の投げ合いで始まったこの試合、楽天が1点リードの2-1で9回裏オリックスの攻撃を迎えていた。マウンドに登るのは守護神のラズナー。しかし、先頭の坂口に安打出塁を許し、得点圏に進出され、4番・T-岡田に同点打を浴びてしまう。決着がついたのは10回裏だった。マウンドは回またぎでラズナーが続投。しかし、このラズナーが2死3塁で赤田にサヨナラ打を浴びてしまった。

ラズナーは抑えに転向して初の黒星を喫っするかたちになった。9回に同点とされてしまった責任は抑えのラズナーにある。しかし、同点とされてなお10回も続投させたのは首脳陣の拙い判断なのでは?と指摘されても仕方のないものだ。

野球人生で初の抑え、急造の抑えである。全く経験がないのである。そういう中、セーブが付く場面でマウンドに上がって同点に追い付かれたのはラズナーにとって初体験だった。心に動揺がないとは決して言えない状況だったのは、容易に察しがつく。ベンチにはまだ山村、有銘、小山、サンチェスが控えていたのだ。特に海千山千の小山に任せるという選択肢もあったのでは?といまだに思う。

踏ん張らなければならないところで踏ん張れない救援陣という点では、ビジター初戦で喫した5つのサヨナラ負けが挙げられるだろう。楽天の今季サヨナラ負けは8試合だが、そのうち実に5試合をビジター初戦で喫しているのだ。そのため、ビジター初戦の1点差試合は2勝7敗となってしまっている。

スコア楽4-7X西で負けた6/24西武戦は、9回裏を迎えた時点では楽天が4-2と2点リードしていた。しかし、9回裏にこの時点で抑えだったスパイアーが、フェルナンデスに同点2ラン、さらに浅村にトドメの3ランを打たれ、まさかの5失点サヨナラ負け... この時点でベンチには片山しか残っておらず、ここはなんとしてもスパイアーに抑えてもらわなければ・・・というシチュエーションだった。

時を置かずに7/5オリックス戦(●楽1-2Xオ)でもスパイアーが打たれてサヨナラ敗戦になっている。 楽天が1-0の1点リードで迎えた9回裏にスパイアーが登場。しかし、最も抑えなければならない先頭の後藤に左前ヒットを打たれてしまう。さらにこの打球をレフト・中村が後逸させてしまい打者走者は一気に2塁へ。ここから4番T-岡田に同点打を浴びて、さらに、赤田に、甘く入ったスライダーを狙い打たれ、サヨナラ打とされてしまった。この敗戦がきっかけでスパイアーは抑えの要職を解かれ2軍落ちとなった。(自ら志願してファームへ行ったという)

同様にみていくと、9/13オリックス戦(●楽0-1Xオ)はスコア0-0で迎えた延長10回裏、青山の初球甘いフォークをバルディルスが一閃、天国の祖母に捧げるサヨナラホームランとしている。

●楽5-6Xの9/16西武戦では、序盤5点先制されて5点を追う展開、9回表に楽天が一気に5点をとって追いつくも、その直後の裏、1死満塁から小山が秋山にまさかのサヨナラ打を浴びてしまった。

と言う訳で、ビジター初戦に弱いのは、首脳陣の判断ミス、運用ミスと、ここ1番の時に脆さをみせてしまった救援陣にあるのでは?と思うのだ。

もちろん、このことは首脳陣も痛いほど自覚しているはず、そう信じたいところだ。【終】

■選手別 シーズン成績とビジター初戦成績
20111017DATA2.jpg

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