〔試合評〕2011年9月7日(水)●楽天イーグルス1-9オリックス。怒涛の奔流。2夜連続のワンサイドゲーム....
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怒涛の奔流、2夜連続のワンサイドゲーム...
岩隈で止めることのできなかった相手の勢いを、井坂に期待するのは、やはり、酷だった、ということになってしまうのか。
3位争い、または対オリックス戦の勝ち越しという意味で昨日のブログに書いたように非常に重要な3ゲームシリーズだが、2戦目もオリックスのワンサイドゲームになってしまった。
先発・井坂は1回表をストレートで押すピッチングで三者凡退に抑えて無難に立ちあがったかにみえた。
が、、、
2回表、早々にオリックス打線の餌食になってしまう。
先頭のT-岡田に右翼線に痛烈な二塁打を打たれると、続くバルディリスに内角を攻めた球が抜けて死球となり、ノーアウト2,1塁のピンチを迎えてしまう。ここから先は、坂道を転げ落ちるかのような内容だった。結局、この回、打者1巡10人の猛攻撃に遭った井坂は、2本の2塁打を含むヒット5本を浴び、自らの1四球1死球も重なり、一挙5点を失う結果に。(楽0-5オ)
井坂は4回表にも1点を失うと、8回からマウンドにあがった二番手・土屋も2死満塁から坂口に走者一掃のスリーベースを浴び、3失点。(楽0-オ8)
一方、楽天打線は相手先発・左腕の中山の前に8回1アウトまでノーヒットノーランピッチングを許すお寒い内容。あとアウト5個というところで、ようやく牧田が左中間へエンタイトルツーベースでチーム初安打を放つ大記録阻止の一撃をみせ、続く聖澤が牧田を迎え入れる適時打を放つも、この1点止まり。スコア楽1-8オの大量点差で完敗した。
ちなみに、ノーヒットノーランは2006年9/16中日vs阪神戦(ナゴヤ)で山本昌投手が記録したのを最後に出ていない。統一球等の影響で極端な投高打低の今季、1つや2つ出るのでは?と期待されたが、ここまで出ていない。この試合もハタから見ればその可能性が最も高かったゲームになりそうだけど、イーグルスファンからすれば、終わってみれば、勝利以前に「ほんと、ホームゲームで大記録達成されなくてよかったね...」という感想だけになってしまう、そんな1戦になってしまった。
これでオリックスは14年ぶりの9連勝。楽天は対オリックス戦5連敗。
チーム成績は
・114試合53勝56敗5分の借金▲3
・対オリックス戦17試合9勝8敗
・Kスタ成績47試合23勝22敗2分 ←これ、問題ですよね...楽天が借金なのはココにありと言えそう。
・先制された試合59試合14勝43敗2分 ←これも、負け越し過ぎだろ!と思います...
・後半戦成績39試合20勝18敗1分
・9月月間成績6試合3勝3敗
としている。
ゲーム差は2位・日本ハムと10.0、3位・オリックスと2.0、再び西武と入れ替わって5位に返り咲いたロッテとは4.5、最下位転落の西武とは5.0となっている。
(下記に続く)
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●楽天イーグルス1-9オリックスバファローズ〔17回戦〕

■ハイライト映像
■両軍のスターティングオーダー
オリックス・・・1番・坂口(中)、2番・大引(遊)、3番・後藤(ニ)、4番・T-岡田(左)、5番・バルディリス(三)、6番・李スンヨプ(一)、7番・赤田(指)、8番・伊藤(捕)、9番・由田(右)、先発・中山(左投)。
楽天・・・1番・松井稼(遊)、2番・内村(ニ)、3番・高須(三)、4番・山崎(指)、5番・ガルシア(一)、6番・中島(左)、7番・牧田(右)、8番・嶋(捕)、9番・聖澤(中)、先発・井坂(右投)。

今季最多失点。とはいえ、監督の期待は高い井坂亮平
7回、打者31人に120球を投げ(P/PA3.87)、被安打8、被二塁打2、奪三振2、与四球1、与死球1、失点6、自責点6。
1試合6失点は井坂今季ワーストの内容。やはり、全体的にボールが高い。下記配球図とおり、赤線で囲ったゾーン、上段から中段にかけての打者が打ちごろの高さに、この日もボールが集まっているのが確認できる。120球の68%にあたる82球にのぼっていた。
■井坂の全配球図
※各コースの上段が直球、下段が変化球。黄色網掛はストライクゾーン

もちろん、高めの高さでもコースを間違えなければ大丈夫であるし、また、高めの球を意識させて打者を打ちとっていくことも必要なことで、一概に高めの球全てが悪いとは言わない。しかし、井坂が問題なのは、低めに制球することができず高めにいってしまった、ということなのだ。意図して投げる高めの球以上に、投げたら高め~中段の高さの球でした、という球が多い印象を受けてしまう。
この日も打たれたヒット8本のうち、上記配球図の赤線で囲ったゾーンで記録したのは実に6本だった。このことからも、もっと低めへの制球力を磨いていってほしいと思う。
さらに、この試合、気まずいかたちになってしまったのは、2回に浴びた犠牲フライ・ヒット6本のうち、2ストライクと追い込んでから打たれたのが5本もあった。せっかくカウントを投手有利の状況にもっていきながら、この結果はもったいなかったなあと感じる。
また、嶋の配球にも疑問を感じた。初回はストレートで押して三者凡退に切り抜けたのに、2回は一転、勝負球に変化球を選択する場面が多かった。もっとストレートでグイグイ押していってもよかったのでは?と感じたが、今振りかえってみると、それができなかったのかもしれない。
というのも、この回打たれたヒット5本のうちストレートは3本。試合全体でもヒット8本のうち5本がストレートを打たれていた。さらに凡打になった中でも、5回の李スンヨプのフェンス際まで飛ばされる大飛球や6回由田の良い当たりなど、ヒット性の当たりをストレートで打たれている。ストレートの球威もいまひとつだったのかもしれないし、球威以前にやはりコントロールが甘めだった、という所に尽きるのかもしれない。
2回に大量5失点で試合を壊してしまった井坂だが、とはいえ、首脳陣は期待している。
2回の炎上劇の途中に継投に出ることも、3回アタマから二番手投手をつなぐこともできたはずだが、7回まで井坂を続投させた。
背景には大量ビハインドの試合に救援陣をどんどこと注ぎ込むわけにはいかないという判断と、そして井坂に対する期待度の表れだと思う。実際、星野監督は「井坂あたりがビシッと一本立ちしないとこのチームは話にならんのだ。いつまでもひょろひょろしていたら、強くならんのだ」というコメントを残している。
井坂が大量失点してもなお7回まで投げ続けたその光景をみて、ぼくは2009年5/1オリックス戦を思いだしていた。
この試合、楽天が序盤に大量8点をもぎとり、その後も追加点をかさねて安打15本で15得点、スコア15-2で圧勝した試合である。打たれてしまった相手先発は今日マウンド上で躍動した中山だった。当時の大石監督はその中山を最後まで投げさせた。この試合の中山の投手成績は、8回、打者43人に148球を投げ、被安打15、被本塁打1、奪三振2、与四死球7、失点12、自責点12だった。
ここで何を掴むか?はその投手次第である。中山はこのときの惨敗を肥やしが確実に今季の活躍につながっていると思うし、井坂にも近い将来には先発ローテで二桁近くの白星をあげる投手に成長するべく、今日の敗戦を糧にしてほしいと切に思う。そのためには、今日の敗戦をどう自分の中で咀嚼するか?だが、井坂はその後立ち直りをみせ5回から7回までの3イニングはゼロで抑えた。首脳陣の思いは伝わっているとみた。

僅かヒット2本におさえこまれてしまったイヌワシ打線
昨日の金子千尋と今日の中山。誰の目からみても明らかに良かったのは金子千尋のほうだ。それと比べると、中山は打てる余地は残されていた。次の打席には打てるだろう、そのうち打てるだろう。楽天打線はそのような甘い認識でずるずるイニングを重ねてしまった。一方、大量援護を受けた中山はイニングが進むごとにますます波にのってしまった、そう言えるかもしれない。
カギとなったのは3回裏。先頭の牧田が美味しい死球でノーアウト1塁のチャンスを掴み取った場面だ。
ここで点を1点でも返しておけば、試合展開は違っていたかもしれない。ノーアウト1塁、嶋は初球を右打ちするもセカンド正面の4-6-3の併殺ゴロに倒れて、チャンスは消滅してしまう。終わってみれば、イニング先頭打者が出塁したのはこの3回だけになってしまった。
明日は塩見。ここ2試合先発がゲームメイクできずに連敗しているが、明日は自身の新人王に向けて良いピッチングを期待したい。【終】
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・〔400号記念〕山崎武司選手のホームランで最も印象に残った一振りは?
◎◎◎関連記事◎◎◎
・井坂、菊池雄星に投げ勝って今季初のクオリティスタートで2勝目!:8/31(木)○楽4-3西
・Bs中山慎也投手との今季対戦成績は?
◎◎◎本日1本目の記事◎◎◎
・2011年、戦国パリーグ。球宴明けの後半戦チーム成績を表にしてみた! 後半戦最も得点力があるチームは?意外や意外?!
■楽天・井坂亮平の配球図、球種割合
【配球図】
※各コースの上段は直球、下段は変化球

【球種別の投球成績】

■オリックス・中山慎也の配球図、球種割合
【配球図】

【球種別の投球成績】

■両軍の打席結果とカウント推移表



「ボール球」・・・ボールゾーンの球を(打席結果に関わらず)スイングした回数
「球速」・・・結果球の球速
St・・・ストレート、Cur・・・カーブ、Sl・・・スライダー、Cut・・・カットボール、Sh・・・シュート、Fo・・・フォーク、Sin・・・シンカー、Ch・・・チェンジアップ、Pa・・・パーム、Kn・・・ナックル。
カウントの太字はストレートです。
「初球」「結果球」のゾーンの数字は下記のとおりです。

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岩隈で止めることのできなかった相手の勢いを、井坂に期待するのは、やはり、酷だった、ということになってしまうのか。
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先発・井坂は1回表をストレートで押すピッチングで三者凡退に抑えて無難に立ちあがったかにみえた。
が、、、
2回表、早々にオリックス打線の餌食になってしまう。
先頭のT-岡田に右翼線に痛烈な二塁打を打たれると、続くバルディリスに内角を攻めた球が抜けて死球となり、ノーアウト2,1塁のピンチを迎えてしまう。ここから先は、坂道を転げ落ちるかのような内容だった。結局、この回、打者1巡10人の猛攻撃に遭った井坂は、2本の2塁打を含むヒット5本を浴び、自らの1四球1死球も重なり、一挙5点を失う結果に。(楽0-5オ)
井坂は4回表にも1点を失うと、8回からマウンドにあがった二番手・土屋も2死満塁から坂口に走者一掃のスリーベースを浴び、3失点。(楽0-オ8)
一方、楽天打線は相手先発・左腕の中山の前に8回1アウトまでノーヒットノーランピッチングを許すお寒い内容。あとアウト5個というところで、ようやく牧田が左中間へエンタイトルツーベースでチーム初安打を放つ大記録阻止の一撃をみせ、続く聖澤が牧田を迎え入れる適時打を放つも、この1点止まり。スコア楽1-8オの大量点差で完敗した。
ちなみに、ノーヒットノーランは2006年9/16中日vs阪神戦(ナゴヤ)で山本昌投手が記録したのを最後に出ていない。統一球等の影響で極端な投高打低の今季、1つや2つ出るのでは?と期待されたが、ここまで出ていない。この試合もハタから見ればその可能性が最も高かったゲームになりそうだけど、イーグルスファンからすれば、終わってみれば、勝利以前に「ほんと、ホームゲームで大記録達成されなくてよかったね...」という感想だけになってしまう、そんな1戦になってしまった。
これでオリックスは14年ぶりの9連勝。楽天は対オリックス戦5連敗。
チーム成績は
・114試合53勝56敗5分の借金▲3
・対オリックス戦17試合9勝8敗
・Kスタ成績47試合23勝22敗2分 ←これ、問題ですよね...楽天が借金なのはココにありと言えそう。
・先制された試合59試合14勝43敗2分 ←これも、負け越し過ぎだろ!と思います...
・後半戦成績39試合20勝18敗1分
・9月月間成績6試合3勝3敗
としている。
ゲーム差は2位・日本ハムと10.0、3位・オリックスと2.0、再び西武と入れ替わって5位に返り咲いたロッテとは4.5、最下位転落の西武とは5.0となっている。
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■ハイライト映像
■両軍のスターティングオーダー
オリックス・・・1番・坂口(中)、2番・大引(遊)、3番・後藤(ニ)、4番・T-岡田(左)、5番・バルディリス(三)、6番・李スンヨプ(一)、7番・赤田(指)、8番・伊藤(捕)、9番・由田(右)、先発・中山(左投)。
楽天・・・1番・松井稼(遊)、2番・内村(ニ)、3番・高須(三)、4番・山崎(指)、5番・ガルシア(一)、6番・中島(左)、7番・牧田(右)、8番・嶋(捕)、9番・聖澤(中)、先発・井坂(右投)。

今季最多失点。とはいえ、監督の期待は高い井坂亮平
7回、打者31人に120球を投げ(P/PA3.87)、被安打8、被二塁打2、奪三振2、与四球1、与死球1、失点6、自責点6。
1試合6失点は井坂今季ワーストの内容。やはり、全体的にボールが高い。下記配球図とおり、赤線で囲ったゾーン、上段から中段にかけての打者が打ちごろの高さに、この日もボールが集まっているのが確認できる。120球の68%にあたる82球にのぼっていた。
■井坂の全配球図
※各コースの上段が直球、下段が変化球。黄色網掛はストライクゾーン

もちろん、高めの高さでもコースを間違えなければ大丈夫であるし、また、高めの球を意識させて打者を打ちとっていくことも必要なことで、一概に高めの球全てが悪いとは言わない。しかし、井坂が問題なのは、低めに制球することができず高めにいってしまった、ということなのだ。意図して投げる高めの球以上に、投げたら高め~中段の高さの球でした、という球が多い印象を受けてしまう。
この日も打たれたヒット8本のうち、上記配球図の赤線で囲ったゾーンで記録したのは実に6本だった。このことからも、もっと低めへの制球力を磨いていってほしいと思う。
さらに、この試合、気まずいかたちになってしまったのは、2回に浴びた犠牲フライ・ヒット6本のうち、2ストライクと追い込んでから打たれたのが5本もあった。せっかくカウントを投手有利の状況にもっていきながら、この結果はもったいなかったなあと感じる。
また、嶋の配球にも疑問を感じた。初回はストレートで押して三者凡退に切り抜けたのに、2回は一転、勝負球に変化球を選択する場面が多かった。もっとストレートでグイグイ押していってもよかったのでは?と感じたが、今振りかえってみると、それができなかったのかもしれない。
というのも、この回打たれたヒット5本のうちストレートは3本。試合全体でもヒット8本のうち5本がストレートを打たれていた。さらに凡打になった中でも、5回の李スンヨプのフェンス際まで飛ばされる大飛球や6回由田の良い当たりなど、ヒット性の当たりをストレートで打たれている。ストレートの球威もいまひとつだったのかもしれないし、球威以前にやはりコントロールが甘めだった、という所に尽きるのかもしれない。
2回に大量5失点で試合を壊してしまった井坂だが、とはいえ、首脳陣は期待している。
2回の炎上劇の途中に継投に出ることも、3回アタマから二番手投手をつなぐこともできたはずだが、7回まで井坂を続投させた。
背景には大量ビハインドの試合に救援陣をどんどこと注ぎ込むわけにはいかないという判断と、そして井坂に対する期待度の表れだと思う。実際、星野監督は「井坂あたりがビシッと一本立ちしないとこのチームは話にならんのだ。いつまでもひょろひょろしていたら、強くならんのだ」というコメントを残している。
井坂が大量失点してもなお7回まで投げ続けたその光景をみて、ぼくは2009年5/1オリックス戦を思いだしていた。
この試合、楽天が序盤に大量8点をもぎとり、その後も追加点をかさねて安打15本で15得点、スコア15-2で圧勝した試合である。打たれてしまった相手先発は今日マウンド上で躍動した中山だった。当時の大石監督はその中山を最後まで投げさせた。この試合の中山の投手成績は、8回、打者43人に148球を投げ、被安打15、被本塁打1、奪三振2、与四死球7、失点12、自責点12だった。
ここで何を掴むか?はその投手次第である。中山はこのときの惨敗を肥やしが確実に今季の活躍につながっていると思うし、井坂にも近い将来には先発ローテで二桁近くの白星をあげる投手に成長するべく、今日の敗戦を糧にしてほしいと切に思う。そのためには、今日の敗戦をどう自分の中で咀嚼するか?だが、井坂はその後立ち直りをみせ5回から7回までの3イニングはゼロで抑えた。首脳陣の思いは伝わっているとみた。

僅かヒット2本におさえこまれてしまったイヌワシ打線
昨日の金子千尋と今日の中山。誰の目からみても明らかに良かったのは金子千尋のほうだ。それと比べると、中山は打てる余地は残されていた。次の打席には打てるだろう、そのうち打てるだろう。楽天打線はそのような甘い認識でずるずるイニングを重ねてしまった。一方、大量援護を受けた中山はイニングが進むごとにますます波にのってしまった、そう言えるかもしれない。
カギとなったのは3回裏。先頭の牧田が美味しい死球でノーアウト1塁のチャンスを掴み取った場面だ。
ここで点を1点でも返しておけば、試合展開は違っていたかもしれない。ノーアウト1塁、嶋は初球を右打ちするもセカンド正面の4-6-3の併殺ゴロに倒れて、チャンスは消滅してしまう。終わってみれば、イニング先頭打者が出塁したのはこの3回だけになってしまった。
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■楽天・井坂亮平の配球図、球種割合
【配球図】
※各コースの上段は直球、下段は変化球

【球種別の投球成績】

■オリックス・中山慎也の配球図、球種割合
【配球図】

【球種別の投球成績】

■両軍の打席結果とカウント推移表



「ボール球」・・・ボールゾーンの球を(打席結果に関わらず)スイングした回数
「球速」・・・結果球の球速
St・・・ストレート、Cur・・・カーブ、Sl・・・スライダー、Cut・・・カットボール、Sh・・・シュート、Fo・・・フォーク、Sin・・・シンカー、Ch・・・チェンジアップ、Pa・・・パーム、Kn・・・ナックル。
カウントの太字はストレートです。
「初球」「結果球」のゾーンの数字は下記のとおりです。

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