〔試合評〕楽天イーグルス選手のプレーに採点&寸評をつけてみた!>2011年9/29西武23回戦(おかわり君の一発に泣くかたちとなった好投戸村...)
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昨日の埼玉西武ライオンズとの23回戦の試合評その2です。
試合評その1「〔試合評〕2011年9月29日(木)●楽天イーグルス0-1西武。戸村好投も、打線が帆足の前に足踏み。中村剛也の43号ソロで勝敗、決す....」は下記URLです。
http://tan5277.blog104.fc2.com/blog-entry-746.html
楽天イーグルスの選手のプレーを10点満点で採点、寸評をつけます。5.5が普通のプレー時の基準値、05.幅の増減で点数をつけていきます。
少し辛い採点になってしまったかな??
~スタメン~
◎松井稼頭央・・・6.5:1番・遊撃。7回表1死満塁の危機。片岡の遊撃右の当たりをニ塁ベースカバーの内村と共に「超守」で6-4-3の併殺にしたプレーがハイライト。滑り込んで好捕、体勢崩しながらもすかさず内村へバックトスしてみせた。1回の第1打席は右翼線ぎりぎりの二塁打で得点圏演出。先頭の8回は一ニ塁間のライナーを中村の好捕に阻まれる。
◎内村賢介・・・6.0:2番・ニ塁。前述の松井稼とのファインプレーは間一髪のもの。もし少しでも「間」が空いたらさらに1失点・・・という状況だっただけに大きい。1回裏無死2塁では追い込まれてからしっかりとセカンドへ進塁打。3回裏1死2塁では外野へ抜けたか?と思われた鋭い当たりもセカンドへライナーで2塁走者戻れずの併殺という不運も。
◎高須洋介・・・5.5:3番・三塁。4打数1安打。8回裏2死で左翼へのフライヒットがレフト・栗山のエラーも重なり、この試合最後の好機2死2塁を演出。1回裏1死3塁の得点圏、6回の打席はいずれも芯で捉えた完璧な当たり。しかし、野手の正面を突いてしまう。そのような不運もあったが打撃は好調と診る。
◎山崎武司・・・3.5:4番・指名。1点が勝敗を分けたゲーム。相手の4番が決勝点となる一発を放ち、こちらの4番は2度の得点圏好機に凡退(泳がされての遊ゴ、全く反応できずの見逃し三振)を繰り返した・・・となると、厳しい採点にせざるをえない。これで9月月間打率は.128、OPS.384に。9/13オリックス戦以降は39打数1安打の打率.026に。
◎ガルシア・・・4.5:5番・一塁。前夜は2本のアーチに3打点と大活躍も、この日は帆足~牧田の西武投手陣の前に全くタイミング合わず、4打数ノーヒット2三振の結果。4回表1死、フェルナンデスのなんでもない正面の平凡ゴロをまさかのトンネル。大事には至らなかったものの、特に1点を巡る試合展開ではこのような拙守は全くいただけない。
◎牧田明久・・・6.0:6番・右翼。ここ最近は相手先発が左腕だと必ず牧田と中島がスタメンに名を連ねるが、帆足相手にしっかり仕事、2安打を放つ。この2安打はいずれも得点圏を演出する足がかりとなる。2回裏1死2,1塁で1塁走者・中島とダブルスチールも完全タッチアウトの三盗失敗。これはベンチ指示によるもので、止む無しか。
◎中島俊哉・・・6.5:7番・左翼。2打数1安打1四球。2回裏1死1塁では快音残してライト前へのクリーンヒット、7回裏2死1塁では帆足のクサイ攻めに球をみきわめて四球出塁。前の牧田とのコンビで2度の得点圏好機を演出することに成功。今季は専ら左腕投手対策での出場なので(右投手との対戦は僅か2打席のみ)、結果が出たことは何よりの朗報。
◎嶋基宏・・・5.5:8番・捕手。女房役として戸村の好投をよく支えた。バットでは2打数1安打1四球。7回裏2死2,1塁ではファースト・中村への強襲ゴロ。中村が捕り切れずに球を弾いてしまったが、記録上は内野安打でつなぎ、2死満塁とする。5回裏の四球は帆足の制球がばらついてのストレートの四球。
◎聖澤諒・・・5.0:9番・中堅。3回裏、先頭打者でまわった第1打席は、ニ遊間を完璧に抜いていくセンター前ヒットで出塁。すると、すかさず今季49個目の盗塁を決め得点圏演出も、その後の内村のセカンドライナーで2塁を飛び出しており併殺に。7回裏2死満塁での好機では帆足のパームボールに体勢崩されての平凡なピッチャーゴロ。
~途中出場~
◎阿部俊人・・・採点対象外:8回裏2死2塁、高須の代走として途中出場、9回表は三塁の守備に就く。後続の山崎が見逃し三振。守備機会もなかったため、採点対象外。
◎鉄平・・・4.5:1点を追う9回裏1死、牧田の代打。抑えの牧田に7球投げさせるなど粘ってみせたが、実際はどうにかファウルでぎりぎり逃げていたという印象。結局、空振り三振に倒れてしまった。これで1軍復帰後の打撃成績は10打数1安打1打点、3三振、1四球に。
◎中村真人・・・5.5:1点を追う9回裏2死、もはや後がないという状況で中島の代打としてバッターボックスに向かう。最後は外ぎりぎりの球を振り遅れ気味の空振り三振に倒れたが、今月好調のその良さを発揮、帆足に10球投げさせ、4度のファウルで逃げるなど「らしさ」ある粘りをみせてくれた。球がよくみえているのだろう。
~投手陣~
◎戸村健次・・・7.0:先発。6回1/3を投げて被安打3の1失点。今季最も初勝利に近い投球も、7回表、4番・中村に高めの甘い直球を完璧な振りでスタンドまで運ばれ、この1点に泣くかたちに。この日は縦のスライダーがキレていたが、直球は依然高めが目立ち、制球も良くなかったが、試合は作った。ときおりマウンドでみせるネガティブな表情は悪印象。
◎スパイアー・・・4.5:7回表、中村に一発を浴び、さらに戸村が2四球出して1死2,1塁となったところで、二番手として登板。しかし銀仁朗に外からシュート回転して入った甘いストレートを狙い打たれて満塁のピンチを招いてしまう。片岡にもニ遊間へ打たれるが、ここは松井稼─内村の美技に大いに助けられて、難を切り抜けている。
◎片山博視・・・6.5:8回表アタマから三番手として登板、1イニングをゼロに抑える。打順は1番からだったが、栗山を空振り三振、原も空振り三振、中島は詰まったサードフライの三者凡退。特に栗山を屠った外絶妙の逃げていくスライダーが素晴らしかった。
◎小山伸一郎・・・6.5:9回表アタマから四番手として登板、2連投。代打・大崎にはフルカウントから四球で歩かせてしまうも、この日もしっかりアウトを積み重ねてゼロに抑える好投っぷりを披露。中村を外の変化球で空振り三振に、フェルナンデスをバット先のセカンドゴロに、秋山も平凡なショートゴロ。流れを呼び込む下地は作った。
◎◎◎関連記事◎──ここまでの採点&寸評一覧◎◎
・9/28西武22回戦(ガルシアの活躍で西武の連勝は10でストップ)
・9/23ソフトバンク22回戦(もはや絶対に負けてはならないカードの初戦を岩隈で落とし、事実上の終戦記念日)
・9/25ソフトバンク24回戦(長谷部好投も報われず。事実上の終戦記念)
・9/18西武20回戦(栗山のライナーを横川が落球、CS遠のくサヨナラ負け)
・9/16西武18回戦(小山が連夜のサヨナラ打を浴びて惜敗)
・9/15オリックス21回戦(赤田に打たれてサヨナラ負け)
・9/14オリックス20回戦(嶋同点ラン、松井稼勝ち越し二塁打で逆転勝利
・9/11日本ハム20回戦(山崎の劇的2ランでダル登板試合に勝利)
・9/10日本ハム19回戦(田中将大vs斎藤佑樹)
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昨日の埼玉西武ライオンズとの23回戦の試合評その2です。
試合評その1「〔試合評〕2011年9月29日(木)●楽天イーグルス0-1西武。戸村好投も、打線が帆足の前に足踏み。中村剛也の43号ソロで勝敗、決す....」は下記URLです。
http://tan5277.blog104.fc2.com/blog-entry-746.html
楽天イーグルスの選手のプレーを10点満点で採点、寸評をつけます。5.5が普通のプレー時の基準値、05.幅の増減で点数をつけていきます。
少し辛い採点になってしまったかな??
~スタメン~
◎松井稼頭央・・・6.5:1番・遊撃。7回表1死満塁の危機。片岡の遊撃右の当たりをニ塁ベースカバーの内村と共に「超守」で6-4-3の併殺にしたプレーがハイライト。滑り込んで好捕、体勢崩しながらもすかさず内村へバックトスしてみせた。1回の第1打席は右翼線ぎりぎりの二塁打で得点圏演出。先頭の8回は一ニ塁間のライナーを中村の好捕に阻まれる。
◎内村賢介・・・6.0:2番・ニ塁。前述の松井稼とのファインプレーは間一髪のもの。もし少しでも「間」が空いたらさらに1失点・・・という状況だっただけに大きい。1回裏無死2塁では追い込まれてからしっかりとセカンドへ進塁打。3回裏1死2塁では外野へ抜けたか?と思われた鋭い当たりもセカンドへライナーで2塁走者戻れずの併殺という不運も。
◎高須洋介・・・5.5:3番・三塁。4打数1安打。8回裏2死で左翼へのフライヒットがレフト・栗山のエラーも重なり、この試合最後の好機2死2塁を演出。1回裏1死3塁の得点圏、6回の打席はいずれも芯で捉えた完璧な当たり。しかし、野手の正面を突いてしまう。そのような不運もあったが打撃は好調と診る。
◎山崎武司・・・3.5:4番・指名。1点が勝敗を分けたゲーム。相手の4番が決勝点となる一発を放ち、こちらの4番は2度の得点圏好機に凡退(泳がされての遊ゴ、全く反応できずの見逃し三振)を繰り返した・・・となると、厳しい採点にせざるをえない。これで9月月間打率は.128、OPS.384に。9/13オリックス戦以降は39打数1安打の打率.026に。
◎ガルシア・・・4.5:5番・一塁。前夜は2本のアーチに3打点と大活躍も、この日は帆足~牧田の西武投手陣の前に全くタイミング合わず、4打数ノーヒット2三振の結果。4回表1死、フェルナンデスのなんでもない正面の平凡ゴロをまさかのトンネル。大事には至らなかったものの、特に1点を巡る試合展開ではこのような拙守は全くいただけない。
◎牧田明久・・・6.0:6番・右翼。ここ最近は相手先発が左腕だと必ず牧田と中島がスタメンに名を連ねるが、帆足相手にしっかり仕事、2安打を放つ。この2安打はいずれも得点圏を演出する足がかりとなる。2回裏1死2,1塁で1塁走者・中島とダブルスチールも完全タッチアウトの三盗失敗。これはベンチ指示によるもので、止む無しか。
◎中島俊哉・・・6.5:7番・左翼。2打数1安打1四球。2回裏1死1塁では快音残してライト前へのクリーンヒット、7回裏2死1塁では帆足のクサイ攻めに球をみきわめて四球出塁。前の牧田とのコンビで2度の得点圏好機を演出することに成功。今季は専ら左腕投手対策での出場なので(右投手との対戦は僅か2打席のみ)、結果が出たことは何よりの朗報。
◎嶋基宏・・・5.5:8番・捕手。女房役として戸村の好投をよく支えた。バットでは2打数1安打1四球。7回裏2死2,1塁ではファースト・中村への強襲ゴロ。中村が捕り切れずに球を弾いてしまったが、記録上は内野安打でつなぎ、2死満塁とする。5回裏の四球は帆足の制球がばらついてのストレートの四球。
◎聖澤諒・・・5.0:9番・中堅。3回裏、先頭打者でまわった第1打席は、ニ遊間を完璧に抜いていくセンター前ヒットで出塁。すると、すかさず今季49個目の盗塁を決め得点圏演出も、その後の内村のセカンドライナーで2塁を飛び出しており併殺に。7回裏2死満塁での好機では帆足のパームボールに体勢崩されての平凡なピッチャーゴロ。
~途中出場~
◎阿部俊人・・・採点対象外:8回裏2死2塁、高須の代走として途中出場、9回表は三塁の守備に就く。後続の山崎が見逃し三振。守備機会もなかったため、採点対象外。
◎鉄平・・・4.5:1点を追う9回裏1死、牧田の代打。抑えの牧田に7球投げさせるなど粘ってみせたが、実際はどうにかファウルでぎりぎり逃げていたという印象。結局、空振り三振に倒れてしまった。これで1軍復帰後の打撃成績は10打数1安打1打点、3三振、1四球に。
◎中村真人・・・5.5:1点を追う9回裏2死、もはや後がないという状況で中島の代打としてバッターボックスに向かう。最後は外ぎりぎりの球を振り遅れ気味の空振り三振に倒れたが、今月好調のその良さを発揮、帆足に10球投げさせ、4度のファウルで逃げるなど「らしさ」ある粘りをみせてくれた。球がよくみえているのだろう。
~投手陣~
◎戸村健次・・・7.0:先発。6回1/3を投げて被安打3の1失点。今季最も初勝利に近い投球も、7回表、4番・中村に高めの甘い直球を完璧な振りでスタンドまで運ばれ、この1点に泣くかたちに。この日は縦のスライダーがキレていたが、直球は依然高めが目立ち、制球も良くなかったが、試合は作った。ときおりマウンドでみせるネガティブな表情は悪印象。
◎スパイアー・・・4.5:7回表、中村に一発を浴び、さらに戸村が2四球出して1死2,1塁となったところで、二番手として登板。しかし銀仁朗に外からシュート回転して入った甘いストレートを狙い打たれて満塁のピンチを招いてしまう。片岡にもニ遊間へ打たれるが、ここは松井稼─内村の美技に大いに助けられて、難を切り抜けている。
◎片山博視・・・6.5:8回表アタマから三番手として登板、1イニングをゼロに抑える。打順は1番からだったが、栗山を空振り三振、原も空振り三振、中島は詰まったサードフライの三者凡退。特に栗山を屠った外絶妙の逃げていくスライダーが素晴らしかった。
◎小山伸一郎・・・6.5:9回表アタマから四番手として登板、2連投。代打・大崎にはフルカウントから四球で歩かせてしまうも、この日もしっかりアウトを積み重ねてゼロに抑える好投っぷりを披露。中村を外の変化球で空振り三振に、フェルナンデスをバット先のセカンドゴロに、秋山も平凡なショートゴロ。流れを呼び込む下地は作った。
◎◎◎関連記事◎──ここまでの採点&寸評一覧◎◎
・9/28西武22回戦(ガルシアの活躍で西武の連勝は10でストップ)
・9/23ソフトバンク22回戦(もはや絶対に負けてはならないカードの初戦を岩隈で落とし、事実上の終戦記念日)
・9/25ソフトバンク24回戦(長谷部好投も報われず。事実上の終戦記念)
・9/18西武20回戦(栗山のライナーを横川が落球、CS遠のくサヨナラ負け)
・9/16西武18回戦(小山が連夜のサヨナラ打を浴びて惜敗)
・9/15オリックス21回戦(赤田に打たれてサヨナラ負け)
・9/14オリックス20回戦(嶋同点ラン、松井稼勝ち越し二塁打で逆転勝利
・9/11日本ハム20回戦(山崎の劇的2ランでダル登板試合に勝利)
・9/10日本ハム19回戦(田中将大vs斎藤佑樹)
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