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〔試合評〕2011年8月25日(木) ○楽天イーグルス2-1日本ハム。15奪三振のダルから勝利、星野楽天、上位を喰らって今季初の5連勝!

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ダルビッシュ相手に勝利、今季初の5連勝!

厳しいゲームになることは容易に想像できた。ここ3試合二桁安打で打線主役で勝利を重ねてきた楽天だったが、ダルビッシュの前には一転沈黙してしまうのは、簡単に予見できた。それにこちらの先発はほとんどの試合で投げた球数の4割がボールになるヒメネスである。正直、昨日勝ってこのカードを勝ち越したのは大きいよなと思っていた。

ところが、野球はやってみなければわからない。

ダルビッシュは9回、打者34人に114球を投げて(P/PA3.35)、被安打4、被二塁打1、奪三振15、失点2、自責点1の内容。ストレートには球威・球速ともに十分で、変化球はキレキレ。惚れ惚れするピッチングで観ているこちら側を十分酔わせてくれるピッチングだった。(ちなみに、ぼくはダルのことを敵だから...という文脈で視ることはない。それを超えた存在)

まさにまな板の鯉状態だったイヌワシ打線だったが、そんな過酷な状況下で訪れた数少ない好機をモノにすることができた。これは大いに評価したいところ。

さらに、投手陣も頑張った。ヒメネスはこの日も球数の44.2%がボール球になっていたが、そんな悪条件の中、日本ハム打線の元気の無さにも助けられ、6回途中まで犠牲フライで失った1点のみにまとめる粘投をみせる。後を託された救援陣は前夜に続く零封リレー! 川岸、佐竹、山村、片山、青山がしっかり後へつなぎ、最後にバトンを受け取ったラズナーは先頭打者にヒットを打たれるものの、根負けせず後続をしっかり押し切って、スコア2-1でイーグルスの勝利!

楽天イーグルスの5連勝は今季初。2009年9/6日本ハム戦~9/12ソフトバンク戦での6連勝以来、約2年ぶり。
同一カードの3連勝は、7/15~7/17オリックス戦以来、今季2度目となった。

この1戦、もし今シーズン、プレーオフに進むことができたら、2009年の8/16ロッテ戦のような「分水嶺」になった1戦として記憶されるかもしれない。

これでチーム成績は103試合46勝52敗5分の借金▲6、ビジターゲーム成績は54試合22勝30敗3分(▲8)、先制点奪取試合は48試合33勝13敗2分(+20)、対日本ハム戦は17試合6勝11敗、後半戦成績28試合13勝14敗1分(▲1)、8月月間成績22試合10勝11敗1分(▲1)としている。

ロッテが負けたため、イーグルスは3位に浮上。2位・日本ハムとのゲーム差は14.5、4位・ロッテとの差は0.5、5位・オリックスとの差は1.0、6位・西武との差は4.0となっている。

(下記へ続く)

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○楽天イーグルス2-1北海道日本ハムファイターズ〔17回戦〕


■ハイライト映像


■両軍のスターティングオーダー
楽天・・・1番・松井稼(遊)、2番・内村(ニ)、3番・草野(三)、4番・山崎(指)、5番・横川(右)、6番・ガルシア(一)、7番・中村(左)、8番・嶋(捕)、9番・聖澤(中)、先発・ヒメネス(右投)。

日本ハム・・・1番・陽(右)、2番・飯山(遊)、3番・糸井(中)、4番・中田(左)、5番・稲葉(指)、6番・スケールズ(指)、7番・小谷野(三)、8番・今浪(ニ)、9番・鶴岡(捕)、先発・ダルビッシュ(右投)。

タイムリーヒットなしで虎の子2得点!

今シーズン、初めてワインドアップで投げてきたダルビッシュは相当調子が良さそうにみえた。日本球界の頂点に立つスーパーエースのこういうピッチングを目撃することができたのはまさに僥倖だったが、勝ったのはイーグルスだった。

最初の1点目は2回表だった。4番・山崎があっさり三振に屠られてしまった1アウト後から、先制点はやってくる。前夜、タイムリー3連打で勝利に大きく貢献した5番・横川─6番・ガルシア─7番・中村がこの日も仕事をしてのけたのだ。

まずは5番・横川。真中低めの154キロストレートを完璧に芯で捉える。その飛球は右中間をフェンスまで完全に破る、チャンスメイクのツーベース。1アウト2塁でガルシアも続いた。2-2と追い込まれてしまったが、そこから外角の153キロ直球をしっかりおっつけてライト前に弾き返す好機拡大のヒット。1アウト3,1塁となって、中村。叩きつけるバッティングはこの人らしい高いバウンドのショートゴロとなり、この間、3塁走者がホームを踏み、楽天が5試合連続の先制点をあげた。(楽1-0日)

3回裏に先頭の鶴岡に打たれた三塁打を皮切りに1点を失った楽天だったが、以降はダルビッシュの好投、楽天救援陣の零封リレーで終盤まで両軍ゼロ行進が続く。

勝ち越しとなった楽天の2点目は8回表にやってきた。先頭の嶋がダルビッシュのインハイへ抜けてきた直球を叩いてセンター前ヒットで出塁すると、聖澤の犠打、松井稼の進塁打で2アウト3塁の場面。打席は内村だった。前の3打席いずれも落ちる変化球の餌食で3三振を喫していた内村だったが、星野監督は代打を送らず(高須が切り札でベンチにいた)、内村をバッターボックスに向かわせた。試合後、闘将はこう語っている。「壁を乗り越えて欲しいと思い、代打を送る気は全くなかったな」

その思いが打球に宿ったのか、内村の放った三遊間のゴロを、内村の俊足に慌てたのか?、サード・小谷野が捕りきれずにこぼしてしまう(記録は三ゴ失)。この間3塁走者がホームを踏んで、勝ち越しとなる2点目が楽天に入った。(楽2-1日)

タイムリーヒットなしで奪ったこの2点は非常に価値ある得点となった。

圧巻だったダルビッシュのピッチング

それにしても、今日のダルビッシュは凄かった。ボール割合は31.6%と全球数の3分の2を下回る良値。見逃しストライクは26球を数え、奪空振り数は20、率にすると16.7%である。前述のように直球・変化球とも状態は申し分ないものだった。特に左打者の膝元に縦に落ちるスライダーがエグイほどキレていた。

ダルの意図に反した100%失投と言えるのは恐らく、6回草野に打たれた高めの釣り球が少し甘く入ってしまったストレートと8回嶋に打たれた内角高めに抜けていった直球、この2球のみ、だったのではないか?

イーグルスの中で追い込まれてもファウルで粘る技術を持っている内村があっさり3三振、4番・山崎も成す術なく3三振。ストレートに強い聖澤には徹底した変化球攻めで2打数2三振。楽天打線は14個のファウルを記録したが、球威があるため打たされるかたちとなり、ストライクに寄与してしまったファウルが11、2ストライクから粘ったファウルが3という内訳になっていた。

楽天打線が序盤ストレート狙いできているのを悟るとすぐに変化球主体のピッチングに切り替えるクレバーさは、いつもどおり。1点取った後の3回4回はまさに手の出しようがない内容で、これをみせられたら、2点目はなかなか想像しづらいものだった。

そんなピッチングをしていたダルビッシュから相手の綻びを利用して2点をあげた意味は、繰り返すようだけど、大きい。

ところで、1つ、ちょっぴり感動してしまったシーンがこの試合あった。

ダルビッシュ投手がみせた行動だ。9回表1死、横川へ投げた4球目が指にひっかかったのか、横川の足元を直撃するデッドボールとなってしまった。

かたや日本球界の頂点に立つ投手、かたや経験もあまりない準レギュラー選手である。それぞれの置かれた立場はあまりにも違い過ぎる。

前者が後者にデッドボールを与えた場合、前者を打てる確率が低いため、ほとんどのファンは後者はラッキーな死球と感じるかもしれない。そして、前者のとった行動はあまり意識されないのかもしれない。

しかし、ダルビッシュは当てた直後に帽子をとり、歩いて1塁に到達した横川に再度謝意を表した。聞くところによると、ダルビッシュは相手と目が合うまで謝るという考えだとのこと。あの時、直後には目が合わなかったから、目で横川を追い1塁到達した横川がこちらを向いた時点で、再度謝ったということなのだろう。

これはできるようでいてなかなかできない事だと、思わずジーンと感動してしまった。さすが、である。

前夜に続く零封リレーの楽天救援陣

先発ヒメネスは5回2/3、打者26人に113球を投げ(P/PA4.35)、被安打5、被三塁打1、奪三振3、与四球4、与死球1、失点1、自責点1の内容。6回途中を1失点で切り抜けて粘投というかたちになったが、この結果は僥倖以外のなにものでもないと思っている。

確かに要所を締めるかたちになったかもしれないが、それは相手打線の拙攻に助けられてのもの。ボール割合はあいかわらず4割を超え、1つボタンの掛け違いがあれば、大量失点の危険性を孕んでいた...と、あまり評価しないのだが、そんな中でも良い点をあげるとすると、球を低めに集めようという意識は垣間見ることができた。

それよりも、今夜もみせた救援陣の零封バトンリレーが凄かった。

再度上がってきた川岸もヒット1本を許したが、状態は抹消される前と比べれば良さそうだ。ここへきて救援陣ほぼ全員が状態を上げてきていると言えそうだ。

ただ懸念されるのが救援陣の疲労度。今日マウンドにあがった救援陣の登板状況をみてみると、

川岸・・・1試合目(8/25)
佐竹・・・2連投(8/24、8/25)
山村・・・中1日(8/23、8/25)
片山・・・3連投(8/23、8/24、8/25)
青山・・・3連投(8/21から中1日で8/23、8/24、8/25)
ラズナー・・・3連投(8/21から中1日で8/23、8/24、8/25)

連投を重ねている投手も多い。勝ち試合では片山ら左腕や、青山、ラズナーはフル回転状態になる。これはある意味、非常に嬉しい悲鳴なのだけれど。【終】

■日本ハム・ダルビッシュ有の配球図、球種割合
【配球図】
※各コースの上段は直球、下段は変化球
20110825DATA5.jpg
【球種別の投球成績】
20110825DATA7.jpg

■楽天・ヒメネスの配球図、球種割合
【配球図】
20110825DATA6.jpg
【球種別の投球成績】
20110825DATA8.jpg

■両軍の打席結果とカウント推移表
20110825DATA2.jpg
20110825DATA3.jpg
20110825DATA4.jpg
「ボール球」・・・ボールゾーンの球を(打席結果に関わらず)スイングした回数
「球速」・・・結果球の球速
St・・・ストレート、Cur・・・カーブ、Sl・・・スライダー、Cut・・・カットボール、Sh・・・シュート、Fo・・・フォーク、Sin・・・シンカー、Ch・・・チェンジアップ、Pa・・・パーム、Kn・・・ナックル。
カウントの太字はストレートです。
「初球」「結果球」のゾーンの数字は下記のとおりです。

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