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〔試合評〕2011年7月10日(日) ●楽天イーグルス2-3X日本ハム。今季3度目のサヨナラ負け。

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旭川スタルヒン球場での北海道日本ハムファイターズとの2ゲームシリーズの2戦目。

前日は日本ハム打線から満塁弾含む3本のホームランが飛び出したが、今日の試合はイーグルス側から花火が打ち上がった。

スコア楽1-1日で同点で推移していた中盤、5回表の攻撃。

この日も8番・左翼で先発起用された横川が、日本ハム先発・ケッペルの外角ストレートを捉え、逆方向へと運ぶ。
打球はグングン伸びていってレフトスタンドに飛び込む今季3号ソロとなった。(楽2-1日)

しかし、一時は勝ち越し弾となったこの一発も、終わってみれば「空砲」になってしまった(泣)

6回裏、楽天は継投作戦の隙間を突かれて金子誠に適時打を浴び、再び試合はタイスコアになる(楽2-2日)。このまま終盤を迎えた両チームだったが、ピリオドが打たれたのは9回裏・日本ハムの攻撃回だった。

この回からマウンドに上がった五番手・青山が1死満塁から小谷野にセンターへと抜けるサヨナラタイムリーを打たれ、ジ・エンド。

楽天はスコア2-3Xで今季3度目のサヨナラ負けを喫した。

これで、チーム成績は66試合28勝35敗3分、借金7。対日本ハム戦2勝5敗、7月月間成績は4勝4敗、交流戦明け成績は15試合7勝8敗。最下位・西武が大勝を収めたため、5位・楽天とのゲーム差は無し。勝率で僅か1厘(楽天.444、西武.443)上回って、ぎりぎり最下位転落を免れている。

(下記へ続く)

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●楽天イーグルス2-3北海道日本ハムファイターズ〔7回戦〕


■ハイライト映像


■両軍のスターティングオーダー
楽天・・・1番・鉄平(右)、2番・松井稼(遊)、3番・聖澤(中)、4番・ルイーズ(指)、5番・草野(一)、6番・高須(ニ)、7番・岩村(三)、8番・横川(左)、9番・嶋(捕)、先発・川井。

日本ハム・・・1番・スケールズ(ニ)、2番・陽(右)、3番・糸井(中)、4番・中田(左)、5番・稲葉(一)、6番・小谷野(三)、7番・ホフパワー(指)、8番・金子誠(遊)、9番・大野(捕)、先発・武田勝。

希望の灯が見えない救援陣......

6回裏・楽天の守備回、先頭の小谷野にヒットを許し送りバントで得点圏に進められ、鵜久森をフライアウトに討ち取って2死2塁、バッターボックスに迎えるのは金子誠。この状況で、楽天ベンチは継投作戦に出た。ここまで好投していた川井を諦め、二番手に山村をマウンドに送ってきた。山村はファームで17試合、16回1/3を投げて防御率1.10の好成績を残し、この日今季初の1軍登録されたベテラン右腕である。

この山村がきっちり金子誠をアウトに取ってさえいれば、首脳陣も先発・川井もファンも全てが救われるかたちとなったはずだ。しかし、山村が火消し役をこなすことができない。金子誠に外角のスライダーを上手く打たれてしまった。打った金子誠をひたすら褒めるしかないのかもしれないが、それでも、今季初昇格したベテラン投手がいきなりコケてしまうのもどうなのか?とついつい思ってしまう。(楽1-2日)

確かに、競ったゲーム展開での得点圏ピンチが今季初のマウンドというのは相当のプレッシャーのはずで、その意味では気の毒な面があるかもしれない。しかし、山村はプロの世界で17年目を迎えるベテラン。難しい状況だったかもしれないが、なんとかその経験を球に伝えて抑えて欲しかったところ、なのだ。ぼくがつくづくそう思うのも、前述したとおり、山村が抑えてさえいれば、いろんな人々が救われたのだからだ。

好投する川井を続投させても良かったのでは?

少し時間を戻して、先発・川井の話。川井は、5回2/3、打者25人に対し108球を投げ(1人当たり4.3球)、被安打6(長打ゼロ)、奪三振3、与四球2、2失点、1自責点、の内容だった。打者25人のうち5人に対し3ボールまでいき与四球も2、ボール割合も全球数のうち34.3%にあたる37球と若干多めだったが、トータルでは好投をしていたように感じる。

立ち上がりの1回は1番・スケールズに直撃となるピッチャーゴロを打たれ、グラブで弾いてしまった打球を処理した際に1塁送球が逸れてしまい、打者走者が2塁へ進塁するという自らのミスでピンチを招いてしまい、その後、4番・中田に犠牲フライを打たれ先制点を許してしまった。(楽0-1日)

しかし、2回に稲葉、鵜久森、金子誠を三者凡退に抑えてからは、3回以降走者を出すものの、好投をしていた、そんなイメージだった。特に2回の鵜久森、金子誠、3回の鶴岡、5回の中田を追い込んでから低めに沈むシンカーで打たせてゴロアウトにとるピッチングが絶妙で、良いリズムも作ることもできていたと思う。

■川井の全配球図
※各コースの上段は直球、下段は変化球


また、球が全体的に低めに集まっていたのが印象的だった。上記配球図、赤線で囲った低めゾーンに集まった球は全球数108球の66.7%に当たる72球という多さ。この低めへの意識が、好投の要因になった。

低めへの意識が、大怪我につながらなかったと言えそうだ。許したヒット6本はいずれも単打。今季ここまでの試合で川井は毎試合なにかしらの長打を打たれていたのだが(下記表参照)、今日はそれを1本も許さなかった。

降板となった6回も、先頭打者・小谷野にセンター前ヒットを許すかたちとなったが、これは少々詰まったピッチャー正面のゴロだった。川井も捕りにいけたはずの討ち取った要素が強いゴロで、実際捕りにいったのだが、捕ることができずにセンター前へ後逸させてしまったという感の強い当たりだった。それだけに、確かにピンチを招いてはいたが、続投の判断も大いにあったのでは?と感じる。

しかし、この試合の勝敗を分けたのは、そこではなくて、チームの地力の彼我、勢いの差ではなかったか?ともつくづく思う。

■川井の今季ここまでの試合別先発投手成績


ゴロアウトの山16個。またしてもケッペルの術中にハマった楽天打線。

一方、日本ハム先発のケッペル。今季イーグルス戦ではこれが2試合目の登板だったが、前回4/22の時と同様、この試合も、自身の打たせて取るピッチングができていた。

8回、打者33人に対し112球を投げ(1人当たり3.4球)、被安打7、被本塁打1、奪三振1、与四球3、2失点、2自責点のクオリティスタートの内容。

前回ほどではないが、それでも球を低めに集めようとする意識は表れており、結果、楽天打線はこの日も動くストレートに対応できず、ゴロアウトの山を実に16個も築いていた。8回X3アウト=24アウトとすると割合にして66.7%を内野ゴロでアウトを取っていた計算になる。

楽天打線は打ちにいった...と思ったら、バットに当たった瞬間、打たされていた...そんな光景が多かった。

先発に白星つかない...

さて、話は変わる、そういえば...と思って改めて確認してみたのだが、

ぬぅわんと!!

楽天の先発陣に白星がついているのは、ここ最近では田中将大のみである(泣)

交流戦明け15試合を終了し7勝8敗なものの、先発陣に白星がついたのは6/25西武戦での田中、7/1ロッテ戦での田中、7/7オリックス戦での田中のみ。この間、クオリティスタートは7個を記録しているのだが、打線との噛み合わせの問題が大きいのだろう、先発についた白星は田中の3個だけに止まった。

これをさかのぼってみると、8勝11敗1分に終わった6月月間でも先発に白星がついたのは田中が投げた4試合のみだった。田中以外の先発陣に白星がついたのは5/31広島戦で永井が勝利投手になったのを最後に出ていないのだ。

(その数・割合には不満が残るものの)クオリティスタートはそれなりに記録しているにもかかわらず、だ。6月7月の28試合中クオリティスタートの試合は13個、塩見や川井、永井なども記録しているが、田中にしか白星がついていない状況なのだ。

うすうす感づいてはいたが、改めて確認してみて、びっくりである。

これでは、好投する田中以外の先発陣がまったくうかばれない。いつ緊張の糸がプッツンしてガタガタガタッと崩れても、おかしくない状況である(泣)【終】

■日本ハム・ケッペルの配球図、球種割合
【配球図】
※各コースの上段は直球、下段は変化球
20110710DATA4.jpg
【球種別の投球成績】
20110710DATA6.jpg

■楽天・川井貴志の配球図、球種割合
【配球図】
20110710DATA5.jpg
【球種別の投球成績】
20110710DATA7.jpg

■両軍の打席結果とカウント推移表

20110710DATA11.jpg
「ボール球」・・・ボールゾーンの球を(打席結果に関わらず)スイングした回数
「球速」・・・結果球の球速
St・・・ストレート、Cur・・・カーブ、Sl・・・スライダー、Cut・・・カットボール、Sh・・・シュート、Fo・・・フォーク、Sin・・・シンカー、Ch・・・チェンジアップ、Pa・・・パーム、Kn・・・ナックル。
カウントの太字はストレートです。
「初球」「結果球」のゾーンの数字は下記のとおりです。

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