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〔試合評〕2011年6月25日(土) ○楽天イーグルス9-1西武ライオンズ。ルイーズの相性の良さが「静」で進んだ投手戦を「動」へ動かし、楽天今季最多の9得点でスカッと快勝!

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昨日は9回裏1アウトから抑えのスパイアーがまさかまさかの乱調・被弾でサヨナラ負け。あまりにも痛すぎる敗戦となりリーグ戦再スタートとしては大変気まずいものになってしまった。

ところが、今日はエースの階段を昇る田中将大の好投、さらには涌井をカモにしてきたルイーズの相性が発揮され、さらに打線も二桁安打、今季最多の9得点をあげて、まさに快勝!

昨日の敗戦を帳消しにしたと断言することはできない。それでも、どんよりと立ち込めた暗雲を雲散する勝利となったのは間違いないはずで、僕のように久々に溜飲を下げたファンも多かったはずだ。

これでチーム成績は53試合22勝28敗3分、借金6、対ライオンズ戦は2勝4敗、6月月間成績は6勝8敗1分(借金2)、5位ロッテが敗れたため、これで楽天は5位浮上である。

(下記へ続く)

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○楽天イーグルス9-1埼玉西武ライオンズ〔6回戦〕


■ハイライト映像

■楽天ルイーズが3号ホームラン 6月25日 西武-楽天


■両軍のスターティングオーダー
楽天・・・1番・鉄平(右)、2番・聖澤(中)、3番・松井稼(遊)、4番・ルイーズ(指)、5番・草野(三)、6番・高須(ニ)、7番・ガルシア(一)、8番・中村(左)、9番・嶋(捕)、先発・田中。

西武・・・1番・浅村(左)、2番・片岡(ニ)、3番・中島(遊)、4番・中村(三)、5番・栗山(中)、6番・フェルナンデス(一)、7番・ブラウン(指)、8番・銀仁朗(捕)、9番・熊代(右)、先発・涌井。


序盤は田中X涌井のエース対決

田中と涌井。この投げ合いは2007年5/8、2009年7/3以来通算3度目である。過去2戦はいずれも田中がまとまった失点をくらい敗戦投手になっていた。そのため、3度目の正直となるこの6回戦で勝利投手を掴んだことは、本人もヒーローインタビューで涌井との対決を意識していたと語るとおり、嬉しかったはずだ。

序盤は予想どおりゼロ行進が続くロースコアの投手戦となった。

この日の涌井は全109球のうちボールカウントされた球が40.4%にあたる44球とその割合が多く、いつもどおりの制球力を欠いていた。特に目立ったのが3ボールまでいくケースが多かった点。該当するのは対戦打者26人中じつに11人にも及んだ。特に13球投げたシュートはそのうち10球がボールコールされていた。見せ球に使用したのなら涌井の目論見どおりなのかもしれないが、そうは見えず、全体の印象としては制球に苦しみなかなか良いリズムのなかで投げることができなかったといえる。

しかし、そこは球界でもトップクラスの投手だ。楽天打線に許したスコアリングポジションは5回2死2塁が初で、1回から4回は2塁進出を許さなかった。

一方の田中。こちらは涌井を上回るベストピッチを披露。立ち上がり、いきなり1番・浅村にレフト前ヒットを許し2番・片岡に送られて得点圏ピンチを迎えるも、3番・中島、4番・中村をストレート主体の組み立てで無難に討ち取る。すると、3回からは変化球を織り交ぜて、2回、3回、4回とライオンズ打線を3イニング連続三者凡退に退ける圧巻ぶりだった。

ストライク先行の組み立てが多かったのも好投の要因。対戦打者21人(2球以前に打席結果が出た打者除く)のうち2球で0-2と追い込むことに成功したケースは約半数の9人。リズムも良く、終始自身の土俵で投げている余裕が見受けられた。奪空振り率(奪った空振り球÷球数)をみると17.3%ときわめて高く、奪った三振も12。西武打線にバットに球を当てさせないパワーピッチングが光った。

「静」で進んだ投手戦を「動」に変えたのはルイーズの相性の良さ!

試合が動いたのは4回表・楽天の攻撃だった。

1死後、ルイーズがフルカウントから2球ファウルで粘った上での8球目。甘い高さに入ってきたスライダーを捉えた。打球は左翼スタンドに飛びこむ今季2号となる。実はこのホームランの直前7球目も同じ高さに甘く入ったスライダーを狙うもファウルとなっていた。涌井としてはもっと低めのルイーズの弱点であるアウトローに投げ切りたかったスライダーだったが、高めのコースに2球連続で甘く入ってしまったのが命取りとなった。(楽1-0西)

4回に1点を先制した楽天は6回にも先頭の聖澤の失策出塁を皮切りに3本の安打を集め、涌井からさらに3点を奪うことに成功する。

無死1塁で松井稼がライト前ヒットで繋ぎ無死2,1塁の場面で再びルイーズ。この結果球も真中に入った甘いスライダーを捉え、今度は左中間へ走者一掃となるタイムリーツーベースをかっ飛ばす。(楽3-西1)。この後、高須にも適時打が飛び出してさらに1点、楽4-1西とリードを3点差とした。

それにしても、ルイーズの涌井に対する相性の良さをみると、やはり、対戦成績でのカモ・カモられっていうのはあるところにはあるんだなと再確認してしまう。

昨年ルイーズの対戦投手別の打撃成績は過去エントリで調べたけど、涌井とのそれは打率.636、11打数7安打7打点、2三振、2四球、1二塁打、3本塁打だった。今季初対戦となった4/26皇子山での1戦でも3打数1安打と1本打っていた。この皇子山の試合前、さかんに涌井がルイーズを警戒していたことを実況アナが伝えており、今日の試合も4番に座るルイーズに過剰な意識が働いていたことは想像に難くない。

これでルイーズと涌井の対戦成績は17打数10安打10打点(4本塁打)となり打率は.588となった。(涌井にしてみれば、打点が二桁越えというのが、最も涙ぐましい点だろう)

2番・聖澤─3番・松井稼の美味しい打順

この6回は個人的にもう1つ見どころがあった。

無死1塁で1塁走者・聖澤の時の松井稼の打席である。ここは盗塁企図せず、結果的にエンドランのようなかたちになり、松井稼がライナーでライト前にヒットを運び、聖澤は一気に3塁を陥れた。

先日のエントリで紹介したけれど、松井稼は1塁走者が(盗塁企図しない)聖澤の時の打率がここまで.333(9打数3安打)である。一方、1塁走者が(盗塁企図しない)他選手の時の打率は.167(18打数3安打)。聖澤の足が与えるプレッシャーによってバッテリーの配球が制限され、その状況を上手く突いて打っている図が浮かんでくる。

この打席も痛烈なライナーヒットを放ち、これで、1塁走者が聖澤の時の打率はちょうど.400となった。今後、上位の打順がどうなるか?は判らないが、現状では聖澤─松井稼の打順は「美味しい並び」と言えそうで、できれば、この並びを今しばらく見ていたい気持ちがある。

楽4-1西のままではなく、さらに追加点を奪うことができたのが収穫

もしルイーズの3打点の活躍ぶりで楽天がスコア4-1で勝利していたら、どうなるだろう? 4得点もルイーズの抜群の相性がなければ1得点だけだったかもしれない...っていう話になりそうだし、そうなると、田中だからこそ勝てた...っていう話になってくる可能性も否めない。結局、打線のジリ貧状態という課題は何も解決されずに勝利が転がりこんできたかたちとなり、後味が悪くなってしまったかもしれない。

その懸念を拭い去ってくれたのが8回の4得点である。

先頭のルイーズがこれまた失策出塁で出塁すると(西武側からすればいずれもサード・中村のエラーが痛かったといえる)、イニングまたぎの西武二番手・松永を攻め立て、草野が連打で続いて無死2,1塁。さらに追い込まれてバントからヒッティングに切り替えた内村にタイムリーが飛び出し5点目。さらに中村の犠牲フライや嶋のタイムリースリーベース、鉄平の適時打等で、楽8-1西とした。

鉄平は今季初の猛打賞、ルイーズは2安打3打点1ホーマー、途中出場の内村の2安打2打点、嶋も2安打1打点と、コンディションを上げて活躍してくれなくては困る選手達が、ここで一気に結果を出した点は、朗報だ。

鉄平、完全復調か?!

■鉄平の6月試合別打撃成績


鉄平の3安打猛打賞は遅ればせながら今季初。これで6月に入ってからの打撃成績は打率.333、出塁率.407、長打率.451、OPS.858、と、いつもの鉄平らしさが数字からでも完全に見てとれるようになってきた。

鉄平本人が言うには、一時期の絶不調からは抜け出した。普段出来なければいけないことがここ最近できりょうになってきたという話で、完全復調?!の期待はますます高まりそうだ。

鉄平の状態は上がってきた。あとは、聖澤がコンスタントに毎試合出塁できるような状態になっていってほしい。この日はエラーで出塁したが、そうではなく、安打か四死球での毎試合出塁。楽天で多く1番打者を務めた渡辺直人は、楽天在籍時に安打か四死球で毎試合2度の出塁を目指していたそうだ。そして、それを多くの試合で実践していた。

この2人が揃って状態が上がれば、4番が戻ってきた時に、首脳陣が思い描く「1番・聖澤、3番・鉄平」構想を実現に移すことができるのだ。【終】

■西武・涌井秀章の配球図、球種割合
【配球図】
※各コースの上段は直球、下段は変化球
20110625DATA5.jpg
【球種別の投球成績】
20110625DATA7.jpg

■楽天・田中将大の配球図、球種割合
【配球図】
20110625DATA6.jpg
【球種別の投球成績】
20110625DATA8.jpg

■両軍の打席結果とカウント推移表
20110625DATA2.jpg
20110625DATA3.jpg
20110625DATA4.jpg
「ボール球」・・・ボールゾーンの球を(打席結果に関わらず)スイングした回数
「球速」・・・結果球の球速
St・・・ストレート、Cur・・・カーブ、Sl・・・スライダー、Cut・・・カットボール、Sh・・・シュート、Fo・・・フォーク、Sin・・・シンカー、Ch・・・チェンジアップ、Pa・・・パーム、Kn・・・ナックル。
カウントの太字はストレートです。
配球図のマス目に番号を割り当てていきます。向かって一番左上(左打者の内角高めボールゾーン)から、
1、2、3、4、5
6、7、8、9、10
11、12、13、14、15
16、17、18、19、20
21、22、23、24、25
となります。そのうちストライクゾーンが、7、8、9、12、13、14、17、18、19になります。
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