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〔試合評〕2011年6月19日(日)●楽天イーグルス0-7阪神。拙攻・拙守で永井の足をひっぱり今季8度目の零封負け...

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東北楽天ゴールデンイーグルスは阪神タイガースとの4回戦をスコア0-7で落とし、これで今シーズンの交流戦は24試合9勝13敗2分(借金4)の勝率.375、9位で終えることとなった。そしてロッテが勝ったため、パリーグ順位でも最下位に陥落することになった。

イーグルスは12勝14敗1分(借金2)で交流戦に突入した。毎年パリーグが有利と言われる交流戦であるから、理想では五分または勝ち越して、限りなく借金をゼロの状態に持っていきたいところではあった。

しかし、交流戦の序盤に岩隈、ラズナーが離脱するなど、頼みの先発ローテが崩れ、また、交流戦突入直前に陥った極度の打撃不振からの脱却もままならず、かえって借金を4つ作ってしまうという内容で終えることとなった。今季もパリーグ上位という流れは変わらなかったものの、楽天に関していえば、その流れに乗ることができず、交流戦でのパリーグ内順位でも5位と振るわずに、むむむむ・・・という眉間にしわが寄る状況である。

■楽天イーグルスの年度別交流戦成績
20110619DATA10.jpg

勝率.375という数字は2009年と同じ値である。2009年も前半戦はなかなかチームとして上昇曲線を描くことができなかった。しかし、オリックスやロッテといった調子の悪いチームがいて順位は最下位ではなかった点が、今季と大きな違い。今季は楽天のチーム状態がパリーグの底で他球団はそれより数段あるいは十数段上のチームばかりである。

交流戦でのパリーグ順位だと下にはロッテがいる訳だけれど、そのロッテは楽天より調子が良い。それはロッテの交流戦得失点差がプラス7であるに対し、楽天のそれがマイナス19である点からも容易にそう言うことができる。そのため、リーグ戦では──岩隈、ラズナーが復帰濃厚とはいえ──どのチームとも厳しい戦いを強いられることになりそうなのだ。

交流戦明けのリーグ戦、楽天は6/24(金)から西武4連戦、ソフトバンク3連戦、千葉ロッテ3連戦の計10連戦の日程が組まれている。ここが前半戦の正念場になってくる。

(下記へ続く)

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●楽天イーグルス0-7阪神タイガース〔4回戦〕


■両軍のスターティングオーダー
楽天・・・1番・鉄平(右)、2番・聖澤(中)、3番・松井稼(遊)、4番・ガルシア(一)、5番・草野(三)、6番・高須(ニ)、7番・横川(左)、8番・嶋(捕)、9番・永井(先発)。

阪神・・・1番・マートン(右)、2番・平野(中)、3番・鳥谷(遊)、4番・新井貴(三)、5番・ブラゼル(一)、6番・関本(ニ)、7番・林(左)、8番・藤井彰(捕)、9番・スタンリッジ(先発)。


鉄平に草野に嶋に...。拙攻、拙守が際立った敗戦

先発・永井は5回を投げて被安打8(うち3二塁打)、与四球1で5失点。これだけを見れば永井がゲームを作れなかったという判断になってしまうが、自責点が僅か1であることがこの試合を雄弁に物語る。

永井は2回裏に1点を失う。この1点は1死から四球を出した後、連打を浴びて失った点だっただけに、もったいないなという表現になってくる訳だけれど、3回4回に失った合計4失点は永井の責任、というよりは、守備陣の拙守が永井の足をひっぱるかたちとなってしまった、という表現のほうがしっくりくる。

まず3回。2死2塁でブラゼルの打席時に、信じられない光景が目の前に広がった。

ブラゼルは内野の三遊間上空に打球を高々と打ち上げる。討ち取った平凡なフライのはずだった。ところが、この打球をショート・松井稼とサード・草野が最後まで一緒に追いかけてしまい、打球を草野が捕ったものの、松井稼と交錯するかたちとなり、まさかの落球...。この隙に2塁走者がホームを踏んで1点を失った。

この草野のボーンヘッドは、星野監督が最も毛嫌いする失敗であり、通常なら即2軍行きを命じられても仕方のないものだと思う。草野はぼくも愛着のある選手の1人で、今季そのバットで「らしい」当たりを放つ活躍ぶりに頼もしく感じているけれど、守備はちょっとハラハラして観ていた。というのも、恐らく本人張り切っているのだろう、え?それはショートの打球じゃないの?と思うようなゴロも草野が松井稼の前に出張ってきて打球処理をする。一歩間違えれば危うい、こんなシーンを何度か見かけてきたからだ。それが今日、目に見えるかたちで表れてしまった。

次に4回。先頭打者の藤井彰に二塁打で出塁されて無死2塁という場面だ。

バッターボックスは送りバントの構えをしたスタンリッジ。その初球。2塁から大きく飛び出していた藤井彰を刺そうと嶋がピックオフで2塁送球した。これに慌てた藤井彰は間一髪のところで懸命に帰塁する。続く2球目。スタンリッジが捕手の手前にバントをする。そのゴロを処理した嶋が今度は3塁で藤井彰をタッチアウトにするべく送球するも、これが三塁線側に逸れてしまいセーフ。傷口を広げて無死3,1塁のピンチを招いてしまった。この後、2死まで漕ぎつけるも鳥谷、新井貴という相手の中軸に連続タイムリーを浴びて3点を失う。(楽0-4阪)

嶋の悪送球は伏線として、長年女房役の椅子1つを争ってきた藤井彰に負けたくない!という気持ちがあったのかもしれない。ぼくはライバル心を持つことは全く悪くないと思っている。そのような思いが集中力を増す結果につながることも多々あるからだ。しかし、この日は、藤井彰に2打席2安打されて、リードでもスタンリッジの好投を引き出していた。これ以上好き勝手にやらせてなるものか!という気持ちが、結果的に冷静さを欠く原因となってしまったのではないだろうか?

永井の奪空振り率(奪空振り数÷球数)は16.9%と極めて高く、スライダー、フォーク等の変化球で阪神打線のバットをクルクルまわすことに成功していた。ボールの割合も全球数の32.5%と3分の1以下であり、制球もまずまず。1回は鳥谷にファースト強襲の内野安打を打たれるが、マートンには外角の厳しいコースを徹底して投げ切り空振り三振に、平野を緩急で翻弄し見逃し三振に、新井貴を高めの釣り球気味のストレートで平凡なライトフライに抑える安全ピッチングをみせていた。

それだからこそ、味方の相次ぐ拙守が悔やまれるところなのだ。

もちろん、そんな永井にも反省点がなかった、という訳ではない。

イニング先頭打者に対して3回4回と立て続けに2塁打を浴びてしまうのはいけないところであるし、また、特に左打者に対しては、ストライクゾーンの球は真中~高めの打ちごろの高さに入っていくケースが多かった。(下記配球図参照)打者26人に対し2ストライクと追い込むことができたのは10人、8三振、1四球、1二塁打という結果で、この日の永井は追い込む前での早いカウントで相手打線に打たれるかたちとなってしまった。

守備のみならず、攻撃面でも拙い判断が見受けられた。1回表だ。

1番・鉄平が三遊間深いところへのショート内野安打で出塁、続く聖澤が送って松井稼のエラー出塁があり、1死3,1塁の場面である。打席は4番を任されているガルシア。このガルシアが右中間へ浅い飛球を打ち上げる。この飛球をセンター・平野とライト・マートンが追いかけ捕球時にあわや交錯というシーンであった。この時、3塁走者・鉄平はタッチアップのそぶりすら見せずに塁上に。

この場面、ベンチ内の星野監督が激しい口調で何かまくしたてていた。恐らく「なんで行かんのや!!」ということだったと思う。確かにタッチアップするには浅い飛球であったし、突入しても得点に繋がるか?は微妙なところだった。ガルシアが凡退しても好調の草野が控えていた。だが、解説の赤星・矢野の両氏も指摘していたように、行くそぶり、スタートをきるそぶりはして欲しかったと思うし、ぼくはあえて突っ込ませるのもアリだったと感じる。

というのも、ここで先制点を取るか?取らないか?で大きく変わってくる局面である。先制した試合の勝率は.667に対し、先制を許した試合の勝率は.233なのである。特にあまり点のとれないチーム状況では1点がとてつもなく重い意味を持つ。そのため、ここは勇気を振り絞ってたとえアウトになったとしても、積極的に動いてタッチアップを試みるのもアリだったかと思う。ただ、鉄平の気持ちも、判る。

そんな鉄平だが、打撃不振の主な原因はやっぱり統一球だった。ボールの問題は気にする選手はけっこう影響があると思う。僕は気にするタイプなんです。前でさばけると良いのだけれど、ちょっと差し込まれてしまうと打球が死んでしまう。僕の場合はそれを身体の使い方でカバーしようとしていたんですけど、身体が開いてしまう。そんなベンチリポートも届けられた。

さらに、打撃不振ばかりクローズアップされるが、やっぱり、打撃に端を発したスランプは3.11の重圧と相まって、走、守の面にも悪い影響を及ぼしているな...。今までそれを認めたくはなかったところがあって、フタをしてきたのだが、ここへきて、やっぱりそのように思うのだ。

FA移籍の藤井彰人選手、古巣相手に大活躍!

打っては4打数2安打1打点の活躍ぶりだった。凡退した2打席もいずれも外野へ飛球を飛ばしており、そのバッティングセンスの良さをまざまざと見せつけられた。守っても、3回表2死1塁からの鉄平のニ盗を読んで刺す活躍や、先発・スタンリッジの良所をひきだすアシストをしていた点も光った。

楽天の嶋がこのような状況だったから(丁寧に書くと今季の嶋はよくやっていると思っている。中谷や井野、伊志嶺ら他にも捕手はいるけれど、仮に彼らにその重責を任せても、嶋同様の働きは残念ながらなかなか想像することは難しい)、より一層その活躍は映えるかたちになり、楽天ファンの心中はフクザツである。

特に楽天打線は、スタンリッジのあの独特のカーブに手を焼いていた。ストレート、スライダーのコンビネーションにあのカーブが入ることで、狙い球を絞れなくなったり、緩急に翻弄されている場面が目立った。

どの打者もそうなのだけれど、特に象徴的だったのは横川がカーブで2個の見逃し三振に倒れたシーン。両打席とも、内角の際どいコース、外角いっぱいの厳しいコースに決まり、コントロールも良かったのだが、まさに想定外で手が出ずといった状況だっただけに、印象に残った。

4番・ガルシア、機能せず...

前夜は低めの変化球に翻弄され、この日は外角のみきわめに苦慮してバットは沈黙。来日直後の挨拶代わりのビギナーズラックは終わりを迎え、いよいよこれから日本プロ野球の洗礼を浴びる時期である。

これで外角のゾーン打率は16打数2安打(1内野安打)3三振の打率.154となってしまった。

ルイーズもムムムム...という状況で、リーグ戦再開時に誰を4番に据えるのか?、首脳陣の悩みは続きそうだ。


これでチーム成績は51試合21勝27敗3分、借金6。(ちなみに昨年の交流戦終了時のチーム成績は29勝33敗1分の借金4)、6月月間成績は5勝7敗1分(借金2)となった。【終】

■阪神・スタンリッジの配球図、球種割合
【配球図】
※各コースの上段は直球、下段は変化球
20110619DATA6.jpg
【球種別の投球成績】
20110619DATA8.jpg

■楽天・永井怜の配球図、球種割合
【配球図】
20110619DATA7.jpg
【球種別の投球成績】
20110619DATA9.jpg

■両軍の打席結果とカウント推移表
20110619DATA4.jpg
20110619DATA5.jpg
「ボール球」・・・ボールゾーンの球を(打席結果に関わらず)スイングした回数
「球速」・・・結果球の球速
St・・・ストレート、Cur・・・カーブ、Sl・・・スライダー、Cut・・・カットボール、Sh・・・シュート、Fo・・・フォーク、Sin・・・シンカー、Ch・・・チェンジアップ、Pa・・・パーム、Kn・・・ナックル。
カウントの太字はストレートです。
配球図のマス目に番号を割り当てていきます。向かって一番左上(左打者の内角高めボールゾーン)から、
1、2、3、4、5
6、7、8、9、10
11、12、13、14、15
16、17、18、19、20
21、22、23、24、25
となります。そのうちストライクゾーンが、7、8、9、12、13、14、17、18、19になります。
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