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〔分析〕東北楽天、2009年二桁勝利&CS進出の原動力となった「永井─中谷」バッテリー、今季機能せず!

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日曜日の中日4回戦、8回アタマから二番手で出てきた青山が2アウトから三者連続四球を与え、しまいには勝ち越しを許す適時打を浴びてしまった件。

あの場面、2アウトから三者連続四球を与えた青山以上に嶋への風当たりが強くなっていて、それは違うでしょ?!と前のエントリに書いたけど、過剰に嶋を叩くファンの中には、どうも最初から嶋へマイナスの感情があるのでは?と思われても仕方のないファン(といって良いのか?!)も少なからずいる。少なくともぼくにはそう映り、げんなりする。

そういう人達にとってみれば、日曜日の試合も永井には中谷と組ませるべきでしょ?という論法になる。7回1失点は上出来の内容なのに、そういうことを言う。これはもう坊主憎けりゃ袈裟まで憎いという状況で、批判の的になっている8回から大きく遠ざかってしまい、議論にならない。

前のエントリにも書いたけど、2009年に永井の二桁勝利をアシストした中谷は、今季ここまで永井と組んであまり良い結果を残せていないので、首脳陣が嶋を起用したのは十分理解できる判断なのだ。

このことを詳細にするため、はっきりさせるため、このエントリを書く。

ここまでの永井の成績は日曜日の試合も入れて、9試合、3勝2敗の防御率2.71。クオリティスタートは5試合(55.6%)で記録している。2.71という数字だけみれば優秀にみえるが、実際は(規定投球回数以上で)パリーグ防御率ランキング17位、これはここ数年の永井にしてみれば、決して良いとはいえない部類の成績に入る。

9試合のうち、嶋がマスクをかぶったのは5試合、中谷と組んだのは4試合あった。
それぞれの成績を下記に出しておく。

◎嶋と組んだ時・・・5試合2勝1敗(チームは3勝2敗)、クオリティスタート4試合
防御率2.02、WHIP1.04、奪三振率5.55、与四球率2.78

◎中谷と組んだ時・・・4試合1勝1敗(チームは1勝2敗1分)、クオリティースタート1試合
27回1/3で自責点11、防御率3.62、WHIP1.17、奪三振率8.56、与四球率1.32


これをみると、奪三振率も与四球率も中谷と組んだ時のほうが良い。
三振が取れて四球が少ない理想的な形なのになぜ防御率やクオリティスタート、勝敗は嶋の時のほうが良いのか?

結論から言ってしまえば、中谷がマスクの時、永井は安打を打たれまくっているのだ。

ここまで永井の被打率は.243。しかし、嶋の時ではその値が.217となり、中谷になると.292になる。

一言で言ってしまえば、7分5厘の差が明暗を分けていると言えそうだ。

これより下記、左右打者別での被打率、得点圏での被打率、球種別の被打率、カウント別の被打率を、全体の数字、嶋のとき、中谷のときとそれぞれ順に一気に掲載していく。

■打者の左右別被打率


■得点圏での被打率
20110614DATA3.jpg

■球種別の被打率
20110614DATA2.jpg

■カウント別の被打率
20110614DATA4.jpg

打者の左右別、得点圏の被打率では嶋が良い数値で中谷の時のそれが全体の成績を押し下げてしまっているのが一目瞭然だ。

球種別ではストレートの被打率が3割を超え.333とかんばしくない。嶋の時はそれでも.291となるが、中谷になると4割を打たれてしまっている。ピッチングの基本といえるストレートがこれだけ打たれてしまうと、変化球も活きてこないのだろう、カウント球にもウイングショットにもなりえるスライダーをみると嶋では.143と良い成績も中谷では.240と1割の差が開いてしまっている。

カウント別では、2ストライクと追い込んでからの被打率は嶋.148、中谷.146と両人とも相手打者を黙らせることに成功している。明暗分かれてしまったのは、2ストライクと追い込む前の段階でのことだ。

0ストライク時の被打率は嶋.346、中谷.450、1ストライク時のそれは嶋.242、中谷.429。

嶋はストライクカウントが増えるにつれて被打率を良い数字に持っていっている。これが通常の姿である。ところが、中谷は0ストライク時と1ストライク時の被打率がほぼ同じ値、それも4割と悪くなっていた。

被打率に関していえば、中谷の良い数字を見つけることは、どうやらできそうもない。

今回は、嶋と中谷の違いを各種被打率でみてみた。本当は状況に応じた細かい配球パターンで比較してみたいけれど、それをやると帰ってこれなくなりそうなので、本エントリはここまでとする(苦笑)

最後に、それぞれがマスクをかぶった時の永井の球種割合を出してみた。

嶋は直球を主体に据える配球、中谷は変化球主体の組み立て。そんなイメージがある。

確かに嶋のとき永井はストレートを多めに投げているし、シュートも真っすぐ系としてカウントすれば、中谷のそれとの開きは「5.4%」に当たる。一方、中谷の時の変化球の割合で嶋と最も開きがあるのは、スライダーだ。その差は5.8%。ぼくの中でのイメージでは中谷のときはカーブが多いのでは?という印象だったけれど、その割合はほとんど変わらない。【終】

■永井怜、2011年球種割合、嶋のときと中谷のときの比較

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