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【試合評】 2010年10月30日(土) 日本シリーズ第1戦:千葉ロッテ5-2中日ドラゴンズ ビジターゲーム&初戦で勝利を掴んだマリーンズ! 自壊のドラゴンズ...

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ビジターゲームで勝利を掴んだマリーンズ!

ビジターゲームで勝利を掴め! 今季の日本シリーズ、僕の最大の関心はこの点に尽きます。

ベースボールタイムズオンラインでも書きましたが、2005年からの交流戦での対戦履歴、ナゴヤドームでは中日の9勝4敗1分、一方、千葉マリンスタジアムではロッテの10勝4敗の成績(※)になっています。かつ、今季のドラゴンズのナゴヤドームでの目を見張る勝率(.768。69試合53勝15敗1分)を考えると、この1,2戦、ロッテが1つでも勝てるか?どうか?に注目していました。

その初戦、5-2で勝利を収めたロッテ、これで、白星1個以上の大きなアドバンテージを手にしたと思います。

※=ベースボールタイムズオンラインの「日本シリーズ勝手な見所TOP3」は私のミスで数字を誤って入稿しております。上記が正しいです。

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千葉ロッテマリーンズ5-2中日ドラゴンズ


CSでみせた短期決戦型の戦いかたがそのまま出来ていたマリーンズ!

今季、中日の犠打数158に対してロッテの犠打数は113(西武と同数でパ3位)。決して犠打を多用していた訳ではないマリーンズのレギュラーシーズンでしたが、ホークスとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージで西村監督は、重要な場面で犠打を多用、勝利に結びつけてきました(丁寧に書くと、犠打を多用したから勝利したわけではない。犠打作戦を効果的に得点に結びつけることができたから)。

この初戦も送りバント作戦を効果的に得点に結びつけることに成功した点が大きいと言えます。ロッテがイニングの先頭打者の出塁に成功したのは2,6,7,8回の4度ありました。厳密な意味で言えば7回は先頭の井口の本塁打ですから3度ですね。そのうち3度全て無死1塁から送りバントを実行、さらに2回と6回で後続打者による適時打で得点を挙げることに成功していました。

CSでも好活躍をみせた今江や清田といったあたりがこの初戦も好活躍を魅せた点も大きいですね。特に今江は今季vs中日戦打率.412(17打数7安打3打点1三振)と当たっています。しかも、5年前の日本シリーズでは8打席連続安打など打率.667でMVPを活躍している選手です。今季も大暴れする可能性、ありますよねぇ。

ダム決壊・・・好守にわたって持ち味を発揮できなかったドラゴンズ

2回表・先頭打者のサブローのニ飛性の飛球をお見合いして安打出塁させてしまったり(その後、大松の適時打で先制される...)、吉見が大事な所で死球を与えてしまったり(走者1塁が2,1塁になり、今江の適時打で逆転されることに...)、1点を追う3回裏・走者1塁の場面で荒木がバントを小飛球にしてしまったり(里崎の好プレーで1塁送球、1塁走者小池戻れず併殺に...)、中日は好守にわたってミスが相次ぎました。レギュラーシーズン3位からCSを駆け上がってきたロッテの奔流を堰き止めることができずに自滅したとも言える試合内容です。

セパ12球団No.1防御率を誇る鉄壁の投手陣がゲームメイクできなかった。今季セDER1位の値を残した堅い守備陣にもミスがでた(丁寧に書くと荒木や藤井の好守もありました)、セ最多犠打で堅実なスタイルで得点を重ねてきた攻撃陣も手痛い場面で綻びが出てしまった.... 自身の野球ができなかったといえそうです。

好球必打のマリーンズ! ボール球に手を出してしまい打者有利の状況で攻撃できなかったドラゴンズ...

安打や凡打等の結果にかかわらず1打席の中でボール球に何度手を出してしまったか?を下記打席表で記録しています。ボール球の項目がそれにあたります。その合計をみると、ロッテ打線は全153球中ボール球11球(その割合7.2%)、中日打線は全143球中22球(その割合15.4%)でした。中日は球の見極めをきっちりできていなかったとも言えます(逆の見方をすれば、ロッテ投手陣がボール球を上手く使っていたともいえる)

データを幾つか振り返って終わりにしたいと思います。

なお、釈明?しておきますが、楽天イーグルスファンからみた日本シリーズ評ですので、両軍ファンの方からみれば違った点もあるかもしれませんが、あしからず。

■中日・吉見のストライク率、球種別割合、配球図
〔ストライク率〕
全体57.4%、直球60.0%、変化球55.2%
〔球種別割合〕
全体54球:St25(46.3%)、Sl10(18.5%)、Sh2(3.7%)、Fo17(31.5%)
〔配球図〕
20101030DATA6.jpg

先頭の西岡を3球で見逃し三振に討ち取ったり、球威の勝る直球で井口を遊併に抑えるなど初回のピッチングをみるかぎり、吉見出足好調かな?と思わせるものがありましたが、2回3回といけなかったですね。

というのも、全体的に球が高めに、しかも高めのストライクゾーンの中に不用意に集まり過ぎていました(上記配球図参照)。特に変化球が高めに抜けてしまうケースが多々、中でもウイニングショットにしたいフォークを低めに制球することができなかった点が投球のリズムに悪影響を与えたといえそうです(上記図のとおり上段~中段のゾーンに多く記録されている)

■ロッテ・成瀬のストライク率、球種別割合、配球図
〔ストライク率〕
全体48.9%、直球51.9%、変化球44.4%
〔球種別割合〕
全体88球:St52(59.1%)、Ch22(25.0%)、Sl12(13.6%)、Cur2(2.3%)
〔配球図〕
20101030DATA7.jpg
成瀬も抜群のピッチングという訳ではなかった。今季ワースト被本塁打投手の悪い癖がこの大事な試合に飛びだし、一時は逆転されてしまう。しかし、味方打線の援護に恵まれた点、さらに1点リードを守る3回に相手攻撃陣に痛恨のバント失敗があり、ここで流れが大きくマリーンズに傾いたと言えそう。

■両軍救援陣の球種別割合
〔中日〕
鈴木(右)33球・・・St8、Sl12、Sh10、Ch3
平井(右)36球・・・St12、Sh7、Fo9、Cut8
清水昭(右)30球・・・St15、Sl11、Fo4
〔ロッテ〕
薮田(右)15球・・・St10、Ch2、Fo3
内(右)10球・・・St4、Cut6
伊藤(右)12球・・・St5、Sl7
小林宏(右)18球・・・St11、Ch2、Fo2、Sl3

■両軍の打席結果とカウント推移
【訂正】5回表、金泰均のボール球は17とありますが正しくは1です。
20101030DATA4.jpg
20101030DATA5.jpg
----------------------------------------------------
「ボール球」・・・ボールゾーンの球をスイングした回数
「球速」・・・結果球の球速
ストレート・・・St、カーブ・・・Cur、スライダー・・・Sl、カットボール・・・Cut、シュート・・・Sh、フォーク・・・Fo、シンカー・・・Sin、チェンジアップ・・・Ch、パーム・・・Pa、ナックル・・・Kn、ストライク-ボールの順です。カウントの太文字はストレート、太文字ではないのは変化球です。
文中に出てくる番号は配給図のゾーンを示しています。
配給図のマス目に番号を割り当てていきます。向かって一番左上(左打者の内角高めボールゾーン)から右に、折り返して左→右と1,2,3と番号をふると、
1、2、3、4、5
6、7、8、9、10
11、12、13、14、15
16、17、18、19、20
21、22、23、24、25
となります。そのうちストライクゾーンが7、8、9、12、13、14、17、18、19にあたります。
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