【記録】 プロ初の1軍昇格。どこまで通用する?! 楽天のクロスステップ、大塚尚仁の2015年2軍成績をチェック!!
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本日、高卒3年目左腕の大塚尚仁がプロ入り後、初の1軍登録をされている。
そのため、今季ここまでの2軍成績をざっと確認してみよう。
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■楽天・大塚尚仁 2015年 2軍 試合別 投手成績

今季の大塚は、楽天2軍38試合のうち半数以上に当たる21試合で投げてきた。全てリリーフ登板。3連投が1度(5/4~5/6)、4連投も1度(4/18~4/21)経験している。
21試合中、登板して初めて当たった打者は左打者15人と多いが、左のワンポイントという訳ではなく、左打者42人、右打者36人と左右どちらにも投げてきた。
勝敗は1勝1敗、防御率2.45はイースタン平均の3.46を大きく下回る好成績だ。
与四球率は1年目の3.34、2年目の昨年3.20と推移し、今年は3.44。入団後、ほぼ同推移で来ているが、一方、奪三振率で改善が見られた。1年目は7.24を記録したが、2年目の昨年は4.12に激減。この数字の下落が気になっていたところだったが、今年はV字回復を見せ、ここまで7.85をマークしている。
制球力に定評のある大塚らしく、奪った三振16個中、見逃し三振が半分の8個を占めている。三振を取った中には、1軍通算1000打席以上を持つ元楽天で現DeNAの内村や、同・下園、ロッテの大松の名もある。
被打率は.266。イースタン打者の平均打率が.253のため、ほぼそれに近い数字だ。
被OPSは.724。イースタン打者の平均OPSは.681のため、それより若干高めだが、いずれにせよ、2軍平均レベルの投球は実践できているというイメージだ。
最後に、打者の左右別、1軍打席経験別で成績を眺めてみよう。
■楽天・大塚尚仁 2015年 2軍 左右打者別、1軍100打席以上・未満別 投手成績

※巨人・立岡宗一郎は選手名鑑では両打ちですが、実際に何試合か2軍映像を見たとき、左投手時でも左打席に立っていたため、ここでは左打者扱いにしています。
サウスポーの大塚にとって、真っ先に求められるのは左打者を抑える任務である。
その点で言うなら、左打者被打率.314、同被OPS.857は不安が残る数字だ。
しかし、待って欲しい。左打者との直近20打席の対戦では16打数3安打(うち2本が内野安打)、6三振、2四球、2死球。四死球が多いので被出塁率は.350を記録してしまっているが、被打率は.188と打たれていないのだ。
ただ、1軍100打席以上の実績を持つ打者には.357と打たれてしまっている。
条件を1軍100打席以上の左打者に設定すると、被打率.389、被OPS1.061とかんばしくない。
1軍100打席未満の打者には被打率.200と良く抑えているのだが、1軍の打者にどこまで通用するか。
恐らく大久保監督も大塚に期待はすれど計算はしていないはず。まずは、現状の力量でどこまで通用するか、その確認の場という位置づけなのだろうと思う。ともあれ、この貴重な経験を大塚が今後に活かしてくれれば幸いだ。【終】
◎◎◎関連記事◎◎◎
・【記録】楽天イーグルス 大塚尚仁 2013年 2軍投手成績詳細 (シーズン終了時データ)
・【記録】被OPS.838から.592へ。左打者キラーになりつつある背番号47~楽天イーグルス 大塚尚仁 2014年 2軍投手成績詳細 (シーズン終了時データ)
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大塚尚仁、プロ初の1軍登録
本日、高卒3年目左腕の大塚尚仁がプロ入り後、初の1軍登録をされている。
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■楽天・大塚尚仁 2015年 2軍 試合別 投手成績

2軍戦の半数以上に登板。4連投も経験
今季の大塚は、楽天2軍38試合のうち半数以上に当たる21試合で投げてきた。全てリリーフ登板。3連投が1度(5/4~5/6)、4連投も1度(4/18~4/21)経験している。
21試合中、登板して初めて当たった打者は左打者15人と多いが、左のワンポイントという訳ではなく、左打者42人、右打者36人と左右どちらにも投げてきた。
勝敗は1勝1敗、防御率2.45はイースタン平均の3.46を大きく下回る好成績だ。
与四球率は1年目の3.34、2年目の昨年3.20と推移し、今年は3.44。入団後、ほぼ同推移で来ているが、一方、奪三振率で改善が見られた。1年目は7.24を記録したが、2年目の昨年は4.12に激減。この数字の下落が気になっていたところだったが、今年はV字回復を見せ、ここまで7.85をマークしている。
制球力に定評のある大塚らしく、奪った三振16個中、見逃し三振が半分の8個を占めている。三振を取った中には、1軍通算1000打席以上を持つ元楽天で現DeNAの内村や、同・下園、ロッテの大松の名もある。
被打率は.266。イースタン打者の平均打率が.253のため、ほぼそれに近い数字だ。
被OPSは.724。イースタン打者の平均OPSは.681のため、それより若干高めだが、いずれにせよ、2軍平均レベルの投球は実践できているというイメージだ。
最後に、打者の左右別、1軍打席経験別で成績を眺めてみよう。
■楽天・大塚尚仁 2015年 2軍 左右打者別、1軍100打席以上・未満別 投手成績

※巨人・立岡宗一郎は選手名鑑では両打ちですが、実際に何試合か2軍映像を見たとき、左投手時でも左打席に立っていたため、ここでは左打者扱いにしています。
1軍実績のある左打者には分が悪い
サウスポーの大塚にとって、真っ先に求められるのは左打者を抑える任務である。
その点で言うなら、左打者被打率.314、同被OPS.857は不安が残る数字だ。
しかし、待って欲しい。左打者との直近20打席の対戦では16打数3安打(うち2本が内野安打)、6三振、2四球、2死球。四死球が多いので被出塁率は.350を記録してしまっているが、被打率は.188と打たれていないのだ。
ただ、1軍100打席以上の実績を持つ打者には.357と打たれてしまっている。
条件を1軍100打席以上の左打者に設定すると、被打率.389、被OPS1.061とかんばしくない。
1軍100打席未満の打者には被打率.200と良く抑えているのだが、1軍の打者にどこまで通用するか。
恐らく大久保監督も大塚に期待はすれど計算はしていないはず。まずは、現状の力量でどこまで通用するか、その確認の場という位置づけなのだろうと思う。ともあれ、この貴重な経験を大塚が今後に活かしてくれれば幸いだ。【終】
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