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【戦評】 23試合ぶり失点ハーマンがまだまだ続ける「もう1つの知られざる快記録」~2018年8月7日○楽天イーグルス2-2日本ハム

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ハーマンが続ける「もう1つの快記録」




◎コテコテの巨人ファンがナベツネ教を脱会し、東北楽天ゴールデンイーグルスに一目惚れしたその理由

1-1の同点で迎えた9回表、2死走者なしから二番手・浦野から勝ち越しの1点を取ったゲームだった。

活路を切り開いたのは、好調の5番・銀次と6番・ウィーラーだ。

銀次は後半戦の打率が.296。
後半戦17試合で6度の複数安打(猛打賞2回含む)、お立ち台に登壇すること2回、バッティングは好調である。
ここ2試合はノーヒットだったが、本戦は中飛の1打席目から良い当たりを見せていた。

打線は相手先発・有原の快投の前に4回まで三者凡退。
打たされゴロか三振か──

そんな内容が続くなか、4回まで楽天打者で唯一の飛球を打ち返し、中堅ウォーニングゾーンまで飛ばしたのが銀次、チーム初ヒットも銀次だった。

その銀次が右前へクリーンヒットを放つと、6番・ウィーラーも続いた。

8/3ロッテ戦(●E1-2M)の1軍復帰からの3試合で2度の複数安打をマーク、長打もホームラン含む2本ある調子の良い助っ人が、前の打席の同点ツーベースに続き、この打席でもヒット!
右翼線に弾き返すシングルヒットで一走・銀次を3塁に送り込んだ。

(これでウィーラーは復帰後4試合中3試合で複数安打、復帰後打率は.400だ)

そして2死3,1塁、7番・渡辺直の打席で相手にバッテリーミスが発生。
浦野が大きく叩きつけたワンバウンド投球がタイムリー暴投となり、楽天に2-1の勝ち越し点が入った。

しかし直後の9回裏、楽天もバッテリーミスが絡んで1点を手放してしまう。

23試合連続無失点を目指して登板したハーマンが先頭打者四球を与えて始まった回だった。
送りバントで1死2塁とされると、9番・中島卓の打席時にナックルカーブがワイルドピッチになり1死3塁。
そして本戦はやくも猛打賞を決めていた9番・中島卓に右前へ適時打を弾き返され、ゲームは振り出しに戻った。

ハーマンによる今季初のブラウンセーブは痛い。
しかし、始まりあれば終わりもある。
彼も人の子で、その日が本戦だったということなのだ。

それに、この人の「もう1つの驚異の記録」は、まだまだ続いている!

抑えを含めたリリーフ投手が最もしてはならないマズいこと。
それは味方の勝ち試合を自身の失投で負け試合に変えてしまうことだ。

その点で言えば、ハーマンは来日してからリードの場面で登板した通算66試合、本戦のように同点に追いつかれるケースは何度かあったが、逆転を許したことは1度もないのだ!

(下記へつづく)

両軍のスタメン

楽天=1番・田中(中)、2番・茂木(遊)、3番・島内(左)、4番・今江(三)、5番・銀次(一)、6番・ウィーラー(指)、7番・渡辺直(二)、8番・聖澤(右)、9番・嶋(捕)、先発・則本(右投)

日本ハム=1番・西川(中)、2番・松本(右)、3番・近藤(左)、4番・中田(一)、5番・レアード(三)、6番・アルシア(指)、7番・渡邊(二)、8番・石川亮(捕)、9番・中島卓(遊)、先発・有原(右投)

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2018凡例

アマダー離脱後、得点力激減




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8/3にアマダーが右脇腹痛で登録抹消。
翌8/4には藤田が全治4週間の左肋骨の骨挫傷で戦線離脱。
8/6には打撃不振のペゲーロが今シーズン2度目の2軍落ちになった。

主戦級の相次ぐ離脱が響き、得点能力は激減している。
8/3以降の1試合平均得点は、わずか1.75になった。

本戦では有原の快投という要素があったものの、この得点能力の激減も響いて、3週連続の6連戦日程その第2ラウンド初戦に延長戦12回を戦うハメになった。

これで8月に入り、延長戦ははやくも3度目。
8月だけで投手陣は本来なら投げる必要のなかったエキストライニングスを合計7イニングも投げている。

リリーフ陣を5人注ぎ込んだ影響がこの後の5連戦にどう影響するか。
その点が気になる一方、結婚報道が飛び出したこの日、背番号1がピシャリ2回零封したピッチングは素晴らしかった!

平均146キロのストレートが走り、真っすぐだけで空振り5球を奪う快投だった。
ちなみに、ぼくは交際報道が出たときも、結婚報道が報じられたときも、150%賛成派だ。

松井の不調の一端は退寮して今季から始めた一人暮らしを、傍らで支えてくれるパートナーがいなかった点が大きいと思うからだ。


■楽天打者vs有原航平の詳細
20180807note05.jpg

有原攻略の機会は6回7回だった




有原を攻略するなら、やっぱり6回7回の2イニングだった。

二桁のゴロアウトを獲得した有原の快投にヒビが生じたのが、楽天打者のゴロが減り外野飛球が増えたこの2イニングだった。

6回は1死後、9番・嶋が左中間深くを襲うツーベース。
しかし、1番・田中、2番・茂木がフライアウトに倒れてしまう。

田中の当たりはタイミングをズラされながらも、リストの強さとバットのヘッドを上手く使い、左翼ウォーニングゾーンまで運ぶ左飛だったが、あと一伸び及ばなかった。

先頭の3番・島内によるフェンス直撃の中越え二塁打で始まった翌7回は、ウィーラーの同点二塁打で追いついた後、2死3,1塁の好機で代打・枡田の見三振が痛かった。

有原の投球は外角ギリギリに構えた捕手のミットよりもストライクゾーンの中に入ってきたコマンド不足だったが、枡田はバットを構えたまま動かない。

枡田といえば、2015年以降に喫した三振149個中、32.4%に当たる45個が見三振を占めている。
三振3個のうち1個が見三振と、チームの中で最も見三振が多い打者だ。

それがプラスに作用したのが、7/27ソフトバンク戦(E6-5H)、5-5の同点の7回2死満塁、五十嵐とのフルカウント勝負で奪った決勝の押し出し四球。
マイナスの出目になったのが本戦と言えそうだ。

20180807note02.jpg

7回、打者29人、121球、被安打7、被本塁打1、奪三振8、与四球1、与死球0、失点1、自責点1。

鷲のエース、6登板ぶりのハイクオリティスタート





則本は右肘違和感が報じられてから4度目の先発マウンド。

5回1失点の7/16ロッテ戦(○E3-2M)、6回6失点の7/24日本ハム戦(○E10-8F)は、球速も抑え気味で変化球や緩急を駆使する技巧派の内容、右肘違和感の影響をうかがわせるピッチングだった。

しかし、6回4失点の前回7/31オリックス戦(○E6-4Bs)では150キロ超えも23球で記録するなど復調を感じさせた。

本戦も復調を確信させてくれる好内容になった。

真っすぐは最速154キロを計測、ストレート65球のうち150キロ超えは19球。
立ち上がりから制球の伴った球威ある速球を繰り出すことができた。

なによりも、6/16阪神戦(●E1-2T)以来、6登板ぶりにハイクオリティスタートを記録できたことが朗報。
長打性の飛球を球際でもぎ取ったライト聖澤、レフト島内の好守支援も受けて、有原とともに投手戦を演じた。


則本昂大の10年前「あの夏」




滋賀県出身の則本にとって、この日、甲子園で初戦を戦い、優勝候補の一角・智弁和歌山を破った郷里の代表校、近江のジャイアントキンリングともいうべき勝利にも勇気づけられたかもしれない。
と同時に、10年前のあの夏を思い出したかもしれない


今からちょうど10年前の夏、八幡商の則本は高校最後の夏を迎えていた。
2年ぶりの甲子園を目指して、滋賀県大会を戦っていた。


7/12 八幡商8-3米原
7/16 八幡商10-2大津 (7回コールド)
7/20 八幡商5-4堅田 (延長10回)

7/21 八幡商2-1八日市南 (準々決勝)
7/23 八幡商2-5綾羽 (準決勝)


みなさん良くご存じのように、則本が全国にその名を轟かせたのは、三重中京大学に入ってからである。
高校時代は八幡商の何人かいる投手陣のワン・オブ・ゼムの存在にすぎなかった。

そんな則本だったが、延長10回を戦い逆転サヨナラ勝利を飾った3回戦は、その決勝打は打者・則本によるもの。
打球が二塁手の前でイレギュラーバウンドし、中前へ抜けていくヒットがサヨナラ打になったという。

結局、八幡商は準決勝で敗れ、決勝は近江が綾羽を破り、甲子園に出場した。

そんな10年前の思い出も胸に秘めながらのマウンドだったかもしれない。
それにここ2試合はいずれも敗戦投手の権利を降板後に味方打線に消してもらっていた。
そういう忸怩たる思いもあっただろう。

色々な思いを抱えながらの7回1失点は、今後の復調に期待したくなる好投だった。


...というような試合評やデータをもとにした分析コラムを、今季も主に「まぐまぐメルマガ」「note」で情報発信しています。

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【検証】 成績不振を「猫の目打線」に責任転嫁する楽天選手の甘えた言い分

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猫の目打線は悪なのか?!




◎コテコテの巨人ファンがナベツネ教を脱会し、東北楽天ゴールデンイーグルスに一目惚れしたその理由

こんにちは。信州上田在住、郷里の英雄・真田幸村の「赤備え」がクリムゾンレッドに見える楽天押しのデータ好き、@eagleshibakawaです。

今季、ぼくらが推す楽天イーグルスは残念ながら開幕から低迷。
開幕63試合目、6/16阪神戦(●E1-2T)に敗れた後、梨田昌孝監督が遂にハラキリ辞任となりました。

監督を辞任に追い込んだ原因として、打順が固定できず、オーダーが頻繁に変わったことが各紙で取り上げられ、クローズアップされています。

たとえば、6/17付の河北新報「<梨田監督辞任>戦う体制の見直しを」は、以下のとおり伝えてました。


 不振の最大の原因はリーグ最少得点の打線にある。特に打順は主に球団側がデータ分析に基づき、現場に起用法を提案することもあり、梨田監督も基本的にそれを受け入れてきた。

 だが、15日までの62試合で打順が56パターンに上るという猫の目打線になり、爆発力を欠く結果になった。「当日の朝まで打順が決まらないから、どうしても試合に向けた準備が遅くなる」。選手らチーム関係者からは、こうした嘆きも聞かれた。準備の遅れは当然勝負の世界で命取りにもなった。


62試合で56通りの打順は、いくらなんでも多すぎです。

昨年は「1番・茂木、2番・ペゲーロ、3番・ウィーラー、4番・アマダー、9番・嶋」を、開幕~4/25まで完全固定で戦ったことを考えると、今年は本当に流動的です。

ただ、チーム戦略室が打順など作戦をデータに基づき提案するのは当たり前。
ビッグデータ全盛の時代、多かれ少なかれどの球団でも似たようなことはやっていますし、またそれが彼らアナリストの仕事ですから。

その提案を昨夏からの大失速で発言力が低下した梨田監督が取捨選択・交通整理できなかったのが問題。
そこでタクトを揮えずに右往左往したのが、この結果なのでしょう。

しかし、この猫の目打線が『打撃不振の決定的要因』とは、僕は思いません。

流動的というと悪いイメージになりがちですが、2位からプレーオフを駆け上がり日本シリーズを制して優勝した2005年のロッテは、データ分析に基づいた100通り以上のフレキシブルな打順を組み、そのマリンガン打線が奏功しました。

スポーツ紙も僕らファンもけっこういい加減な生き物で、点が取れないのに打順を変えずにいると「動かない...」と文句を言い、打順変更が当たれば「組み換えが的中!」と手のひら返しで称賛、打順変更が不発に終われば「猫の目打線...」と批判するテキトーな生き物なんです。

確かに打順については僕もどうなの?と思うことがありました。
その象徴が開幕スタメンで起用しながら開幕3戦目では早くもスタメンを外した内田の起用法、アマダーを4番で使ったこと、来る日も来る日も岡島を使い続けたことです。

アマダー4番は昨年も結果が出なかったのに、「学んでないんだねえ・・・」とガックリでした。
内気で気難しくムラっ気のあるアマダーに、4番の重責は務まりません。
案の上、プレッシャーに押しつぶされ、今季も4番で27打数3安打のトホホな結果です。

そういった起用法に疑問は持ちましたが、頻繁に変わる打順については今季はこういう苦しい戦いだから仕方がないだろうと思っていました。

開幕直後、今江や藤田を除き、ほぼ全ての選手が軒並みの大不振。
そのため、打順を固定して戦っても、猫の目打線になっても、結果はあまり変わらなかったというのが、僕の今のスタンスです。

今回の件で急遽ある調査をしました。

下記表をご覧ください。

前の試合と同じ打順のときの打率、前の試合と違う打順のときの打率を、選手ごとに調べてみました。

対象はいずれもスタメン出場したとき。
前の試合、当該試合が途中出場の場合は、含まれません。

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■前の試合と同じ打順のとき、違う打順のときの打率
※2018年6月17日終了時データ


予想に反して結果はさまざま




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前の試合と打順が異なるとき、当然役割も異なるため、成績も出しにくくなるでは?と思いますよね。

ところが、予想に反し、結果はじつにさまざまでした。

同じ打順のほうが明らかに良い打率を残したのは、茂木、ウィーラー、嶋、田中の4人。

違う打順のほうがハッキリ良い打率を挙げたのは、ペゲーロ、銀次、島内、内田、こちらも4人。

どちらもあまり変わらなかったのは、今江、岡島、藤田、アマダーという結果でした。

チーム総合計では、同じ打順のとき打率.228、違う打順の打率.234、ほぼ同じ数字でした。

今回、急遽調べたため、打率しか算出することができませんでした。
OPSやwOBAといった違った打撃指標でみれば、また別の結果が出るのかもしれません。

ただ、打率に関して言えば、チーム全体を見たとき、前の試合からの打順変更による大きな変化やその悪影響は、確認できなかったという結果になりました。

あえて厳しいことを言えば、打順変更について「どうしても試合に向けた準備が遅くなる」と不満を垂らす一部選手、チーム関係者の声は、僕から言わせれば自身の成績低迷を棚に上げて責任転嫁する単なる甘え、言い訳にしか聞こえないのです。


今思い出す背番号23へのインタビュー




自身のやるべきことが明確になっていれば、打順変更に振り回されることはない。
打順に関係なく、自身のパフォーマンスに集中すべきだと僕に教えてくれた選手がいます

2011年オフに僕が唯一取材したことのある聖澤選手でした。
当時、聖澤選手は開幕から2番、1番、2番、3番、1番、9番と頻繁な打順変更の中で戦いながら盗塁王争いを繰り広げていました。

そのとき、僕にこう言ったのを今でもよく覚えています。

「3番に置いたからホームランを打たなきゃいけないってことはないですし、1番でも3番でも9番でも自分の役割は変わってこないと思ったので、打順が変わったから自分が変化していったってことはないですね」

「打順を動かされるというのは、そのときの自分の状態やプレーをみた監督が打順を決めるので、そこで自分が何か変えてしまうと(監督の意図に反した)違ったものがでてきてしまいます」


打順を固定する戦い方と、打順をフレキシブルに変えて臨む戦い方。
そのどちらにもメリット、デメリットがあるわけです。

そのデメリットの一部だけをことさら切り出して、過剰にクローズアップし、梨田楽天低迷の決定的要因のように語るのは、どうなのかな?と正直、思います。

猫の目打線は低迷原因を担ったかもしれませんが、それはワン・オブ・ゼムに過ぎず、もっと大きな原因は他にあると思うのです。【終】


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機は熟した! 今年こそ2度め日本一


監督、コーチ、選手、フロント、裏方...
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2005年イーグルスと恋に落ち、ナベツネ教を脱会。
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2012年以来「1球単位」でデータ収集し
『週刊野球太郎』など専門媒体にも寄稿する
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昨年、約60人のファンが楽しんだ
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開幕3戦127打席、楽天打者が放った最も価値のある打席とは?

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最も価値あった楽天打者のアットバット




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こんにちは。信州上田在住の@eagleshibakawaです。

郷里の英雄・真田幸村の「赤備え」がクリムゾンレッドに見え、『野球太郎』『ベースボールキング』『ベースボールチャンネル』など野球専門メディアへの寄稿歴もあるデータ好きの野球ファンです。

開幕3戦を終えて楽天打者は127打席を記録しました。

ロッテと戦った開幕カードの127打席で『最も価値のある打席』は誰のどの一打だったか?

ここまでのベストなバッティングはどれだったか?

きっと、みなさんの中にも色々と思い浮かぶことでしょう。

今回は127打席中、最も価値を生み出した打席について考えてみたいと思います。

(下記へつづく)

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全てが報われた開幕戦延長12回、藤田の決勝打




まず、ふつうに考えるなら、3-2で延長12回のを制した開幕戦の決勝打です。

同点で迎えた12回2死2,1塁、藤田による益田撃ち。
内角攻め138キロカットボールをつまりながらも1塁ベース後方の右翼線沿いに落とし、2塁走者・田中をホームに呼び込んだ右安がそれです。

「僕が打たないと勝ちがない。どんな形でもつなげようと思った。(運を)持っていると思う」とベテランの執念が実りを結んだ1本でした。

あの1本で、シーズン開幕のっけからエースが懸命に腕を振った『魂の150球熱投』が報われました。
9回セーブ失敗した松井の傷も、ドローに終わるよりかは勝利になったことで少しは軽減されたはず。

そして、なにより『5時間ゲーム』を現地スタンド、お茶の間からハラハラと固唾を飲んで見守ったファンの溜飲を下げる一撃でした。

ということで、ふつうに考えれば、ヒーローインタビューにも呼ばれた藤田の決勝打だと思います。

ただ、セイバーメトリクスで言えば、藤田の決勝打の得点価値(Run Values)は1.000で、これは127打席中4位タイ、まだまだ上がいました。


セイバーメトリクスでは、銀次の2点三塁打がMVP




セイバーで言う127打席中、最も得点価値のある打席は、開幕戦、0-1と1点を追った終盤8回、2死2,1塁に記録されています。

開幕前の対外戦でも良いところなし。
この試合でも3タコだった銀次がシェッパーズの高め144キロ速球を振り抜いた、本人いわく「星野さんが打たせてくれた」2点三塁打です。

俊足のセンター荻野のダイビングキャッチを潜り抜けて着弾し、転々とした打球はフェンスまで到達。
塁上のペゲーロ、ウィーラーの2者を悠々ホームに呼び込み、一時は2-1と逆転に成功した『魂の一打』でした。

セイバーメトリクスでは、無死走者なし~2死満塁まで状況別に得点期待値というものが設定されています。
これは過去の膨大なデータから統計を取り算出されたものになります。

セイバーも市民権を得るようになった現在、読者のみなさんもご承知のことと思います。

プレーの価値は、「プレー時に入った得点」+「プレー後の得点期待値」-「プレー前の得点期待値」で定義づけられるという基本思想があります。

この辺のことをしっかり知りたい方は、岩波書店から出ている、鳥越規央&データスタジアム野球事業部・著『勝てる野球の統計学』をご参照ください。

たとえば、この銀次の2点三塁打は、

打席前「2死2,1塁」(0.434)

⇒二塁打後、2点入って2死3塁(2+0.371=2.371)

・・・差分は2.371-0.434=1.937

になり、セイバーでは1.937分の得点価値を生み出したことになります。


前述した藤田の開幕戦決勝打の場合は、

打席前「2死2,1塁」(0.434)

⇒右安後、1点入って2死2,1塁(1+0.434=1.434)

・・・差分は1.434-0.434=1.000

になるわけです。

ただ、この思想の中には、試合が何回なのか、序盤なのか中盤なのか終盤なのかといったことは抜け落ちていますし、誰から打ったとかいったことも考慮されていません。


開幕戦の初回、ペゲーロの10球勝負も見逃せない!




ぼく個人的には、藤田の決勝打も、銀次がエースに勝利投手の権利をプレゼントした2点三塁打も、どちらも価値大だったなと思います。

それらの2本に異存はないのですが、個人的に「これは大きかったなあ」という1本がありまして。

それは、開幕戦の1回無死1塁、2番・ペゲーロが放った左安なのです。

これ、セイバー的には

打席前「無死1塁」(0.821)

⇒左安後、無死3,1塁(1.721)

・・・差分は1.721-0.821=0.900

となり、127打席中6位の得点価値でした。

ただ、あの打席、ペゲーロは涌井の前にわずか2球で0-2と追い込まれる苦境に立たされていました。
ご存じのとおり、0-2というカウントは打者圧倒的に不利です。

そこからファウルで粘ること4球、ボールを見きわめること3球。

遂には10球勝負に持ち込んでカウントもフルカウントです。

0-2だと1塁走者・茂木もなかなか次塁を狙える状況ではありません。
しかし、3-2にしたことで自動スタートを切りやすい走者有利の状況になったことが大きかった。

はたして10球勝負の結果球は、ペゲーロが最も苦手とするインコースの146キロ。
若干差し込まれましたが、力で持っていき、三塁手上空を越える流し打ちの左安で、スタートを切っていた一走・茂木を悠々3塁に送り込む『先制チャンス拡大の一打』になりました。

127打席中、楽天打者がわずか2球で0-2と追い込まれたのは22打席ありますが、その中で最も球数を投げさせながら出塁に成功した打席は、このときの10球勝負を制したペギーの左安になります。

また、初回1番・茂木が代名詞ともいえる初球撃ち安打ですかさず先陣を切り、2番・ペゲーロが威圧感を発揮して10球勝負を制した攻撃になりました。

これ、今シーズンも楽天の1、2番コンビは手強いぞということを内外に知らしめる絶好場面になったと思います。

というわけで、ぼくは「藤田の決勝打」「銀次の2点三塁打」に加え、「ペゲーロの10球勝負を制した左安」の3本をベスト3に挙げたいと思います。


遂にプロ野球開幕しました。
東北開幕もいよいよ本日開幕!

野球の夢、プロの誇り、そして日本一の東北へ。

闘将の弔い合戦を勝ち抜き、楽天が真に2度目の日本一を取りに行く勝負の火ぶたが切って落とされました!

想い1つに日本一をめざす今シーズンも、選手の特徴、チームの個性を浮き彫りするため、日々集計してきた記録やデータを要所で紹介する試合評や、本稿のようなデータに基づいたコラムなどをを主にまぐまぐメルマガ/noteで発表します。

昨年は約60人という多くの犬鷲ファンのみなさんに日々の情報源に加えていただきました。
そしてシーズン通してお楽しみいただきまして、大変ありがとうございました!!!

(証拠はコチラの昨年4/17記事。最終的に60人になりました)

秋には感動ドラマが待ち受ける今シーズン。
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《開幕前・戦力分析》 島井の開花!「機動力改善」に取り組んだ梨田楽天の試み

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「走り屋」が増えた今季の楽天




◎コテコテの巨人ファンがナベツネ教を脱会し、東北楽天ゴールデンイーグルスに一目惚れしたその理由


昨年はリーグ5位の42盗塁、球団史上でもワースト2位の少なさだった。
ベースランニング力を診るXBT%ではリーグ最下位の40.7%を記録。

その反省を踏まえ、昨秋から「機動力改善」に取り組んできた楽天。
その成果は徐々に出始めている。

選手各々の走塁意識も高まり、足を使う攻撃も実を結びつつあるように感じる。

対外戦の盗塁成績は、24試合で46企図、32盗塁、69.6%の成功率だった。

昨年は29試合38企図だったことを考えると、今年は試合数が減るなか昨年以上の盗塁を積極的に仕掛け、開幕に向けての「トライ&エラー」を積み重ねることができた。


■主な選手の盗塁成績

島井寛仁 14企図11盗塁 ※全て代走での成績
オコエ瑠偉 6企図5盗塁
田中和基 6企図2盗塁
島内宏明 5企図4盗塁


指揮官が「島井、田中、オコエら選手たちがよく走ってくれた」と語ったように、とくに島井の急成長は大きかった。

天性の脚力に松井稼直伝の技術を会得した島井が1軍戦力化になったことで、昨年とは一転、「走り屋」が増え、指揮官の采配の幅も広がるはずだ。

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■2018年対外戦 楽天の盗塁成績


勝敗のカギを握る終盤・嶋の代えどき




ところで今年、ぼくはどのタイミングで嶋を代えるかがカギだと想像している。

主将に代えてピンチヒッターをいつ立てるか?
代走をどのタイミング送るか?がカギになると思う。

昨年、1番・茂木、2番・ペゲーロの活躍が脚光を浴びた楽天。
彼ら両名の活躍でチームが開幕戦から快進撃を続けることができた背景には、嶋を含めた下位打線が活発で(※)、彼らがチャンスメイクし、茂木、ペギーが事実上のクリーンアップとして機能したことが大きかった。

※・・・昨年の嶋は3月4月出里率.400、OPS.770。藤田も出里率.393、OPS.821だった。

しかし、、、

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みんな知りたがっている楽天二番手捕手争い「混戦」の最新事情

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第二の捕手は誰に?!




こんにちは。信州上田在住の@eagleshibakawaです。

郷里の英雄・真田幸村の「赤備え」がクリムゾンレッドに見え、『野球太郎』『ベースボールキング』『ベースボールチャンネル』など野球専門メディアへの寄稿歴もあるデータ好きの野球ファンです。

プロ野球開幕まで残り約3週間になってきました。
開幕1軍切符めざしてチーム内のサバイバルも本格化するこの時期、楽天の注目どころは、捕手だと思います。

今シーズン、イーグルスは1軍登録28人枠を例年より野手1人少ない「投手13人、野手15人」で運用する予定です。
そのため『捕手2人体制』になる。

正捕手は嶋基宏選手です。
このことは今後、開幕までによっぽどのアクシデントがない限り、ほぼ決定事項でしょう。

嶋選手の後を務める二番手捕手の切符はどうなるのか?が注目どころなのです。


◎今年も“東北”に恋したい! 2018年、あなたの野球観、変わります


3月6日現在、1軍帯同する捕手は、嶋基宏、足立祐一、山下斐紹、下妻貴寛の4捕手です。

本稿では、この4捕手の現在地を確認してみたいと思います。

まずは今対外戦の打撃成績と捕手出場数を表にまとめました。
下記をご参照ください。

(下記につづく)

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■楽天捕手の打撃成績 (捕手以外で出場時の打撃も含む)


■楽天捕手の試合数、スタメン数、捕手防御率
20180306data02.jpg

1軍合流後さっそく結果を出した正捕手37番




まずは嶋基宏選手です。

プロ野球選手会の会長職を西武・炭谷銀仁朗選手に譲り、今年は例年以上にプレーに専念できる環境です。

今年の久米島キャンプは2軍スタートになりました。
今年1月、昨年WBC出場断念に追い込まれた古傷の右ふくらはぎに違和感が発生。
大事を取り、2軍調整を続けてきました。

2軍練習試合に2試合出場した後、3月1日に1軍合流。
今対外戦は中日側の闘将追悼試合になった3月3日中日戦のこと。

8番・捕手でスタメンマスクをかぶり、藤平尚真投手の5回2失点に貢献し、打っては2安打3打点、2本のヒットはいずれもお得意の右打ちで、2本ともタイムリーになりました。

もっと言えば、2本とも仕留めた結果球は変化球でした。
嶋選手の変化球打率は2014年の.268を皮切りに.247、.221と下がり続け、昨年は遂に.135に。
対外戦初出場で課題の変化球撃ちで結果が出たことは良かったと思います。

梨田監督も「脚は50パーセントだが、声は120パーセント。嶋がいるといないでは全然違う」とご満悦。
例年開幕直後はバットの調子も良い嶋選手ですから、問題ないでしょう。

ただし、今年34歳という年齢を考えると、2018年は嶋選手が正捕手で2度めの優勝を狙えるラスト・チャンスだと思います。
嶋選手のためにも、今年は是非にも優勝したい!


足立、半歩リードも足踏み状態




二番手捕手の筆頭候補と目されているのが、社会人3年目の足立祐一選手です。

投手を始め、周囲とのコミュニケーション能力が高く、リードに定評のある守備型。
1月18日のブログにも書いたとおり、ぼくは足立選手こそ「揺らぎなき二番手捕手」だと思っていますが、ここへきて微妙な雰囲気になりつつあります。

というのは、今対外戦の足立選手のパフォーマンスがイマイチ。
一方、新加入の山下選手がアピールを続け、日に日に存在感を増してきました。

頼みとする捕手防御率が6.67とワーストなんです。
今対外戦は12試合中9試合が5失点以上と大量失点ゲームが多く、そのため、山下選手、下妻選手の数字も悪くなっているのですが、なかでも足立選手が最悪という・・・
できれば見たくない数字ですよね。

課題の打撃にも改善見られず、16打数2安打の打率.125です。

打てなくてもいいから、走者有のときはせめてランナーを進めるチームバッティングをしてほしいと思うのですが、それが全くできていません。(下記参照)


■足立祐一 走者有の打撃成績



上記表のとおり、対外戦16打席中、走者有6打席で6打数0安打2三振。
自らアウトになっても走者を次塁へ送り込んだ進塁打もゼロでした。

進塁打という意識が欠如しているのか。
それとも、実践したくてもその技術がないのか。

とくに3月4日中日戦の7回無死1塁はマズかった。
フルカウントから1塁走者が自動エンドランでスタートを切った場面です。
打者としては必ずバットに球を当てなければならないところで、真っすぐに空三振しての三振ゲッツー。

こんなぐあいで攻守に良いところが見られません。


対外戦打率.333。猛追の山下




二番手捕手争いの先頭をいく足立選手を目下、猛追しているのがソフトバンクから新加入した山下選手です。

定評のある打力でさっそくアピール!
対外戦打率.333とアベレージも良く、四球を選ぶケースも多いるため出塁率も.458と高いのです。

楽天捕手は足立選手にしろ下妻選手にしろ、四球を選べず出塁率の低い選手が多いですから、山下選手の打力、出塁能力は魅力的です。

パンチ力もあり、長打2本を打ちました。
その1本は、広島のサイドスロー、オスカルとの「左vs左」対決を制した変化球撃ちのスリーベースでした。

一方、課題は守備、とくに2塁送球が問題です。

マスクをかぶった26回中、相手走者に盗塁を3度仕掛けられ、3度とも盗塁成功を許している。
そのうち、2月16日阪神戦の4回1死1塁で島田海吏選手の二盗、2月28日ソフトバンク戦の7回無死1塁で釜元豪選手の二盗、この2つはいずれも投手の球を捕球した後、握り直したことで送球が遅れ、慌てて送球したことでその精度も欠いてしまったものになります。

もう1つ、「へええ!」と思ったことがありまして。
山下選手の配球、ボール先行時に特徴があるのを発見しました。

カウント2-0、2-1、3-0、3-1といった『もう1球もボールを投げたくないボール先行場面』で、投手に変化球のサインを出すケースが多いのです。

当方集計では今対外戦、当該状況で山下選手が投手に変化球を要求した割合は54.0%でした。

同じくソフトバンクから楽天にきたベテラン細川亨選手の場合、昨年当該状況での変化球率は32.5%、嶋選手の昨年値も32.7%でしたから、山下選手の54.0%がいかに特徴あるか分かるかと思います。

2-0、2-1、3-0、3-1といったカウントは、打者は速球狙いのケースが大半。
そのなか、ストライクを取りやすい球種だけど同時に打たれる確率も高くなる速球を投手に投げさせるのではなく、速球と比べて制球は難しくなりボールになるリスクを背負うけど、痛打される確率は低い変化球でカウントを整えたい。
そういう思想観の捕手かもしれません。

これ、シーズン入ったら傾向が変わるのか変わらないのか、注目したいと思います。


下妻、フライボール革命で長打力増!




最後に下妻選手です。

今シーズンは打球を角度をつけるべく、フライボール革命に着手。
そのチャレンジが奏功し、打率.333、2本塁打をマークし、僕らファンを驚かせています。


■下妻貴寛 対外戦 打撃成績
20180306data04.jpg


上記表のとおり、ゴロ打ちが少なく、フライボールが目に見えて多くなってきました。

オコエ瑠偉選手が65.2%を記録しているゴロ率は下妻選手40.0%。
ウォーニングゾーン以遠までかっ飛ばした外野大飛球も4本と多くなっており、今年の大変化が楽しみです。

ただ、この人の四球を選べないバッティングは変わらずのようで、ここまで四死球ゼロ。
ですから、打率=出塁率になってしまう。

さらに、この人も課題は守備です。
強肩は申し分ないものを持っていますが、捕手防御率が5.70と悪い。

投手陣全体の暴投が3個になっているなか、下妻選手がマスクをかぶっているときに2個を記録。
久米島での紅白戦でも解説・永井怜さんがダメ出しした暴投1個を記録しており、ワンバウンドの処理能力、ブロッキング技術に課題ありといえます。


二番手捕手の切符、結果は誰の手に?




以上みてきたように、二番手捕手争いが非常に混沌としてきたと思います。

現時点でもぼくは足立選手がやや優勢かな?と思っていますが、山下選手がこのまま打でアピールを続け、マスクをかぶっても好リードをしたら、最後に逆転劇があるのでは?と想像しています。

下妻選手もこの後、数少ないアット・バットのなかで1本2本と打つようなことがあれば、これはもう分かりません。

開幕前に残された対外戦は残り13試合のオープン戦。
この13試合で各々どんなパフォーマンスをみせてくれるか、見どころです。


・・・というようなデータを紹介したコラムや試合評などを、想い1つに日本一をめざす今シーズンも、主にメルマガ/noteで綴っていきます。

昨年は約60人の犬鷲ファンの皆さんに、日々の情報源に加えていただき、お楽しみいただきました。
(証拠はコチラの昨年4/17記事。最終的に60人になりました)

楽天が真に2度めの日本一を取りにいく感動ドラマが待ち受ける今年、ぜひあなたも僕たちとともに応援してみませんか?

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