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先発ローテ復活を目指した7年目・永井怜の2013年を振り返る
さて、今年も残すところ2週間となった。ここからピッチを上げて主な1軍選手の成績まとめを急ぎたい。
今回は背番号30、永井怜の2013年を確認してみたい。
なお、1軍成績まとめはここまで、
島内宏明、
戸村健次、
宮川将、
中島俊哉、
聖澤諒を取り上げてきている。
(下記へ続く)
■楽天イーグルス 永井怜 年度別 投手成績
岩隈、田中も成し遂げられず、永井怜だけが所持する球団記録とは?!
今年で9年目を迎えた楽天だが、その球団史で先発ローテーションを2年連続で守り続けた投手は、2009年、2010年にフル回転したこの人だけである。田中将大、岩隈久志といった新旧エースも成し遂げていない楽天唯一の実績を、永井は所持している。
12/5付エントリー「楽天・則本昂大は2年目のジンクスを打破できるか?!」でも確認したように、2005年秋ドラフト以降、大学・社会人、独立リーグ(多田野数人のような例も含む)からNPB入りした投手は当ブログ調査で255人を数えている。その255人の中で1年目から100イニング以上を放ったのは、わずかに21人。その中に背番号30も名を連ねているのだ。しかも、ルーキーイヤーから5年連続で100イニング以上だ。この記録も楽天では永井の他に田中しかいない。
このように確認してみると、今、改めて思うのは、永井怜という投手が汗して成し遂げた「功労」である。二流以下の投手が頑張って努力を積み重ねた結果、複数年にわたって好成績を残したという意味で、永井は楽天における象徴とも言うべき投手なのだと思っている。
怪我に見舞われ、足踏みが続く近年
その永井が近年苦しんでいる。星野監督就任以降、思うような活躍ができずに、足踏みを続けている。
星野政権下でくすぶっているという意味においては、鉄平と同じ境遇とも指摘できるかもしれない。しかし、激変した外部環境にアジャストできずに自身の打撃を見失ったのが鉄平であるならば、永井は2011年に発生した右肩痛の影響があるところが大きい。ここが鉄平との決定的な差異だ。
2012年は復活を目指してファームで始動した。5月までは試運転。まとまった失点を記録する投球が目立った。しかし、6月以降は徐々に調子を取り戻すと、先発した8試合でクオリティスタート6回を記録。防御率こそ3.91だったが、終わってみればイースタン最多勝利の10勝をあげてみせた。1軍では8月から約1カ月間、先発ローテの一角を担い、1勝3敗、防御率3.29の成績に終わった。
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■楽天イーグルス 永井怜 2013年 試合別 投手成績
■1軍登録抹消履歴5/6登録、7/23抹消、日本シリーズ出場資格者名簿はずれる、アジアシリーズ帯同で先発
初Vの起点、GWオリックス3連戦で今季初登板
2013年も2軍スタート。3/19巨人戦ではファーム開幕投手を務めた。その頃、1軍ローテ入りしていた菊池が4連敗と結果が出ず、入れ替わるようにして1軍へ招集されたのが、永井だった(菊池は救援にまわって6月下旬2軍行き)。
5/6オリックス戦から7/10日本ハム戦までの約2カ月間、1軍ローテで投げた。合計9試合に先発。リリーフで投げた試合を入れると2013年は10試合に登板して2勝4敗、防御率3.46の成績で終えている。7/23に抹消されてからは2軍で調整、ファームでも合計10試合に登板、成績は3勝2敗1セーブ、防御率2.44だった。
1軍での成績をもう少し時系列で追ってみよう。
ファームで手応えを感じながら1軍に合流してきた背番号30は、登録当日の5/6オリックス戦(○E10-3Bs)で今季初のマウンドを踏んだ。オリックスをホームで迎え討ったゴールデンウィークの3連戦。先に2勝を取り、今季初のスイープがかかった3ゲームシリーズの3戦目でもあった。また、勝てば指揮官が川上哲治氏を超える並ぶ歴代単独10位の監督通算1067勝に到達するという試合でもあった。
6回途中2失点。看板球カーブも上々。球数も少なくストライク先行の投球が光った。味方による初回3点先制劇も精神的に楽にさせたに違いない。5回まで1失点にまとめ、6回に連打を浴び1点を失ってなおもピンチという場面で救援陣に託した。火消しに尽力した二番手・小山が回またぎで同点にされたため勝利投手の権利は消滅してしまったが、永井の80球は3連勝を手繰り寄せる貴重な原動力になった。
私は、オリックスが金子、西、ディクソンの表ローテをぶつけてきたこの3連戦をスイープできたことが、その後の初Vへのビクトリーロードにつながる起点になったと感じている。勝敗つかずに終わった永井の80球も、初Vへの橋頭堡を担うピッチングだったと評価している。
翌週5/12敵地ロッテ戦(●E4-5)。はからずも「珍記録」の立役者になってしまった。球団タイ記録の7連勝がかかった試合になったが、3、4、5回とじりじり1点ずつ失い、5回途中3失点で降板。終盤、打線が執念を見せ勝ち越しに成功したものの、9回裏に青山が打たれてサヨナラ負け・・・という展開だった。永井はファームで6打数ノーヒットに抑えた両打ち新人野手・加藤翔平に、初打席初球本塁打という珍記録を献上している。(初打席本塁打はNPB史上54人目だが、そこに初球がつくとwikipediaを見るかぎり7人目の模様)。
百点満点のピッチング
今季1勝目をあげたのは、5/19ヤクルト戦(○E1-0S)。翌日が愛娘2歳の誕生日とのことで、可愛い我が子に捧げるメモリアル勝利になった。舞台は雨中のKスタ。かんばしくないコンディションの中、終わってみれば、両軍のスコアボードにゼロ以外の数字が灯ったのは6回裏・楽天の1点だけという投手戦。味方打線が相手先発・八木から再三好機を作るものの、あと1本が出ずという苦しい展開で、背番号30が躍動した。
指揮官いわく「百点満点」。
5回まで散発2安打に抑え、得点圏進出を許さない内容。途中から球種割合を巧みに変え、緩急を織り交ぜつつ狙い球を絞らせない無四球ピッチング。怪我からの復帰後では間違いなくベストパフォーマンスだったこの試合で、イーグルスは今季初パリーグ最遅の零封勝利を飾っている。
しかし、その直後、なかなか勝てない日々が続いてしまう。
5/26広島戦(●E4-C6)では今季初黒星を喫すると、藤井秀悟との我慢比べの投手戦になった6/1DeNA戦(●E3-4DeNA)では7回4失点... 中盤にAJの一振りで1点を先制すると、永井も6回まで2安打無失点の投球をみせた。しかし、7回に打者9人を送り込まれ5安打を集められ、この回だけで4失点。6/8東京ドームでの巨人戦(●E3-5G)ではボウカーに2ランを打たれるなど序盤に3点を失い、ゲームメイクに失敗している。
2勝目は“らしい”粘投
ようやく2勝目をあげたのは6/15ホーム阪神戦でのこと(○E2-1T)。能見と投げ合っての2勝目は6回1失点。良くも悪くもこの人らしい「永井は長い」の内容で、3ボール以上に到達したカウントは打者27人中8人と多く、与四球も4個だった。
「最近勝ててなかったので、結果が欲しかった」という永井は、序盤ピンチの連続をなんとか粘ってしのいで手に入れた2勝目になった。
ハラハラするピンチをしのいで白星を手に入れたかと思えば、好投すれども報われずに一振りで黒星を喫する「不運な」試合もあった。
交流戦明け6/26西武戦(●E0-1L)だ。5/19ヤクルト戦では永井の好投が今季初の1-0勝利を手繰り寄せたかと思えば、今季唯一の0-1負けの試合にも、奇しくも永井がマウンドに立っていた。
この試合、平均137.4キロを計測した速球はスピードガン以上に走っており、特にライオンズ打線を高めゾーンに投げ込んだ速球で10打数1安打3三振と圧倒することに成功。獅子の主将・栗山に対しても2打席速球で凡退させていた。しかし、8回栗山に打たれた一発の結果球は、速球が逆球となってストライクゾーンの真中に正直に入ってしまう失投だった。しかし、その1失点だけ。味方打線は西武先発・野上の前に散発2安打に抑えられ援護できず。本当に良いピッチングをしていただけに、8回127球完投負けは、あまりにも不憫だ。
大谷翔平にプロ初本塁打を献上
好投すれども3敗戦を喫した永井はその1週間後、派手に燃えた。7/10ホーム日本ハム戦(●E1-4F)、4回途中4失点。永井との通算対戦成績が良い大引、稲葉の重圧に負け、中田、アブレイユの主軸に連続二塁打を浴び、極めつけは大谷翔平にプロ初本塁打を献上するなど、散々なかたちになってしまう。これで4敗目。
この登板、1週間前の7/3ロッテ戦が雨で流れてスライドせず、中13日でのマウンドだった。試合後、登板間隔が空き過ぎたことが影響したのでは?という記者陣の問いに対し、指揮官は
「そんなことは全く理由にならないよ。空けさせられる理由があるわけだから。ここでアピールしないとね」と苦言。結局、この登板が1軍での最後の先発になってしまう。後半戦開始の直前、抹消されて、以降、再びお呼びがかかったのは若手主体で臨んだアジアシリーズまで待たなければならないかたちになり、2009年CS進出の立役者は、沸きに沸いた後半戦の優勝戦線、蚊帳の外に置かれてしまった。
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にほんブログ村■リーグ平均値と比較する楽天・永井怜2013年成績
2009年と2013年。同程度の防御率も中身が違う
ここではリーグ平均値と永井の成績を比較している。上が1軍、下が2軍でのもの。
まずは防御率。3.46という数字を残した。これを見て「まあまあなのでは?」と思う方もいるかもしれない。確かに13勝7敗をあげた2009年も防御率は3.42と今年とほぼ同じ値だった。しかし、あの時とは環境が違うのだ。
2009年=〔リーグ平均〕4.03、〔永井〕3.42
2013年=〔リーグ平均〕3.57、〔永井〕3.46
2009年はリーグ平均防御率が4.03の環境下で残した3.42だった。今年は3.57に対しての3.46だ。2009年はリーグ平均より良い投手だった永井が、2013年ではほぼリーグ平均レベルの投手に変わってしまったことを意味する。
投手本来の力量を示すFIPは平均より悪く(ERA-FIPの差が0.89もあるので、運に恵まれたと言えるかもしれない)、与四球率では平均より良い値だったものの、奪三振率、被本塁打率で平均より悪化。9イニング当たり約1本ホームランを浴びるのは永井の初期設定とも言えるので仕方がないと思えるものの、奪三振率がキャリアワーストの5.10まで沈んでしまっている点が、気がかりだ。
データ的に見ても、右肩痛の前、2009年や2010年に見せたようなピッチングまでには至っておらず、いまだ復活への途上にあると言ってよいだろう。
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■楽天イーグルス 永井怜 2013年 イニング別失点
立ち上がりの失点が皆無だった永井怜
今季の永井、素晴らしかった点の1つに、立ち上がりをしっかりゼロスタートで乗り切った点が挙げられる。
22失点を喫した永井だが、1回、2回の失点はゼロ。これは本当に特筆すべき個所だ。
1回2回の被OPSは.266、被打率は.086。63人の打者を対峙して58打数5安打、13三振、3四球、1犠打、2二塁打。上々の立ち上がりをみせていた。
しかし、最多失点イニングが4回9失点、さらに3回にも5点を失っていることから分かるとおり、打者が2巡目に入ろうかという3回、4回、突如崩れてしまうことも多かったのだ。序盤飛ばして、中盤に息切れが生じてしまった?ということも言えるかもしれない。
上記表の「回数」はそのイニングで失点した試合数を数えている。これによると3回は5試合で1点ずつ失い、4回は4試合で合計9失点したことになる。いずれも登板した試合の約半数、3回、4回で点を取られていたことが確認できるかと思う。
象徴的な試合があった。5/26敵地・広島戦(●E4-6C)。4回表、聖澤の右前タイムリーでイーグルスが1点を先制。しかし、その直後の4回裏だった。2死から死四球でピンチを招くと、松山竜平に膝元のスライダーを右翼ポール際へ運ばれてしまった。試合後
「失投じゃない。打った打者が上」と語った永井はさらに続けて
「走者を気にしすぎた」。打った松山は
「僕の好きなコース」と振り返っている。
(下記へ続く)

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■楽天イーグルス 永井怜 2013年 塁状況別 投手成績
明暗分かれた塁状況別成績
次に永井の成績を塁状況別に分けて、眺めてみたい。
塁上に走者がいない時は素晴らしい成績である。被OPS.552、被打率.193は文句のつけようがない数字であり、走者がいない時は自身の投球に専念できていたことをうかがわせる。特に、投手の基本、抑えて欲しい無死走者なし(ほぼイコール、イニング先頭打者)との対決では、相手打者はOPS.401、打率.123の成績しか残せていない。これは投手の打撃成績だ。
しかし、ひとたび走者を塁に出してしまうと、その成績は暗転していることが確認できる。被OPS.837、被打率.313。もっと細かくみて得点圏に走者を背負った時は被OPS.877、被打率.313とかんばしくなかった。
出塁させてしまうと失点リスクが高まるイニング先頭打者を討ち取ることができているのだから、成績がもっと良くてもおかしくないわけなのだ。しかし、そうでなかったということは、1死、2死からの失点が目立ったということになる。
走者が出てからの投球に課題を残す点は、早い段階から佐藤コーチも指摘していたことであり、永井本人も十分認識している点でもある。
(下記へ続く)
■楽天イーグルス 永井怜 2013年 左右打者別 投手成績
■楽天主な投手 右打者 被本塁打数
右打者と133回対戦してホームランはゼロ
次に左右打者別。被打率は左右の区別なく2割2分台を残している。ただ、被OPSでは左打者に.746とやや打たれているものの、右打者相手時には.570と抑えている。差異が生じているのは長打の本数だろう。左打者には4本の二塁打に6本のホームランを打たれたのに対し、右打者には6本のツーベースのみ。本塁打は浴びていない。
今シーズン、永井は右打者と133打席にわたって対決を繰り広げたが、1本も一発をくらわなかった点も、評価できる点だと思う。
下記で楽天投手陣で右打者との対戦が100打席以上ある投手の被本塁打を調べてみた。御覧のとおり、他投手は全て打たれている中、永井のゼロが光る数字になっている。
(下記へ続く)
■楽天イーグルス 永井怜 2013年 球種 被打率
2014年へ向けて、投球モデルのマイナーチェンジも必要か?!
最後に対戦打者左右別の球種被打率を掲げてたい。
速球(ストレート、シュートの合計)の数字が左右で差異が生じている。
左打者=〔被OPS〕.939、〔被打率〕.275、〔打球に占める外野飛球率〕54.5%
右打者=〔被OPS〕.628、〔被打率〕.246、〔打球に占める外野飛球率〕41.5%
左打者対戦時、速球をバットに当てられてフィールドに弾き返された場合、54.5%が外野飛球になっていた。右打者では41.5%だったので13.0%の差異になる。
永井はスピードで勝負する投手ではない。球のキレだったり、緩急差だったりで打者を打ち取っていくタイプだが、できればもう少し、速球のスピードを1キロ2キロ上げていきたい。速球が走れば、他の変化球も活きてくると思うからだ。
来年はいよいよ30歳を迎え、加齢からくる身体機能の衰えとも戦っていかなければならない永井。1年戦うことができる体力をもう1度作り上げていくこと。速球の球威を取り戻すこと。この2つの他に、カットボールなど、打者の手元で芯をはずすような新たな球種も、そろそろ覚えていく時期に来ているのかな?と思う。
2014年は正念場のシーズンが待っている。良い投球も見せてくれたのだから、あとはいかに長く安定して投げることができるか?だと思う。頑張って欲しい。
永井怜の犬鷲通信簿2013年は64点
及第点60点、合格点75点の100点満点で2013年を採点すると、64点だろうか。なんだか煮え切らない採点になってしまった。
先発ローテの枚数が足りずに悩んでいた時期、5/6オリックス戦や5/19ヤクルト戦で好投、チームの苦境を救ったとも言える。一方、6/1DeNA戦では終盤踏ん張ることができずに交流戦首位陥落となる逆転負けも喫し、天を仰いだ。6/26西武戦では援護に恵まれずということもあったが、全体をみると2009年の69.2%を頂点にクオリティスタート率が年々下落傾向で遂に33.3%まで落ち込んでしまったのも事実である。
という諸々を配慮して、来季への復活への期待料を上乗せして、64点としてみた。【終】
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【記録】楽天イーグルス 永井怜 2013年 2軍 投手成績 (試合別、左右打者別、対戦打者ランク別) ※5/5データ・
【分析】完全復活を目指す楽天の背番号30、永井怜。その投球傾向をカウント別球種割合からレポートするAmazon、楽天イーグルスオフィシャルショップなど楽天市場でのお買いものはこちらからどうぞ。ブログ継続安定運営のモチベー ションになります
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