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岩隈、ヤンキース戦5回4失点で3敗目。味方勝利の希望をつなぐ我慢の101球──2012年8/5NYY戦〔記録で診る岩隈メジャー挑戦録〕

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●シアトルマリナーズ2-6ニューヨークヤンキース
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シアトルマリナーズは週末、敵地ヤンキースタジアムでヤンキースとの3連戦を戦った。初戦3-6で落とし、チームの連勝は7でストップ。2戦目はフェルナンデスが黒田との投手戦を制し1-0で勝利。8/5の10時05分(日本時間8/6深夜2:05)から始まった3戦目に、中5日の岩隈が先発した。

ヤンキース戦への先発は7/25に続いて2度目である。

セーフコフィールドで対決したときは苦しみながらも、5回をジーターのソロ本塁打による1失点にまとめてみせた。球数が100球に近づいたため6回から救援陣にマウンドを託したが、1点リードした状況でバトンを渡すことができていた。

内容は二の次で良いから、敵地でも結果を残してほしい! そう願っていた1戦だったが、5回4失点。残念ながら印象としては、立ちあいで不運にもつまずき、徐々に土俵際に追い詰められ、押し切られ、土俵を割ったというイメージになってしまう。残念!

■岩隈久志 登板日別 投手成績
※網掛け行はセーフコフィールド
20120806DATA5.jpg

討ち取ったかにみえたゴロがヒットに・・・

先取点はマリナーズ。相手先発フレディ・ガルシアを攻め、幸先よく1回に1点を先制する。

初球打ち安打で出塁したリードオフのアクリーが、バントで得点圏に進んで1死2塁。3番・モンテロの打席時にガルシアがワイルドピッチで3進した。2-0からのバッティングカウントでモンテロが先制打となる打球を右中間に運ぶ(SEA1-0NYY)。その後、2死2塁、シーガーも1,2塁間を破っていく右前安打。この当たりでモンテロが2塁から一気にホームを狙いにいくもタッチアウト、2点目は入らない。

1点を貰ってマウンドに登った岩隈、直後の1回裏はゼロに抑えたいところだった。しかし、不運ともいえる当たりで1点を失い、追いつかれてしまった。

いきなり1番・グランダーソンを四球で歩かせてしまう。どうなるか?と思ったが、2番ジーターを3塁線へのサードゴロに討ち取って2塁封殺。1死1塁で3番・カノを打席に迎えていた。1、2球と140キロ台前半ながらもストライクゾーン内に果敢に4シームを投げ込んでいき、ファウルを打たせて追い込むことに成功。追い込んでからの3球目、岩隈は当然、落としていった。

バットに球が当たった瞬間、青写真どおりのひっかけたイージーゴロ。討ち取ったと確信したのも束の間だった。打球がニ塁手シーガーの左をしぶとく抜けて中前に。1塁走者・ジーターが一気に3塁を陥れ、一転、ピンチが広がってしまう。

1死3,1塁、バッターボックスは4番テシェイラ。岩隈は3球目で1-2と自身有利のカウントを構築する。最後の球は外角ボール気味のスプリッターだった。バットの先でひっかけさせた。平凡なセカンドゴロになるはずだった。

この時、内野は前進守備を敷いていない。1点は仕方がないという守備体系だったが、打球が緩かったのと、テシェイラの全力疾走で、1塁セーフのタイムリー内野安打となり、ゴロアウトにできない(SEA1-1NYU)。

なおも1死3,1塁のピンチだったが、後続のイバネスをスプリッターで空振り三振に屠り、スウィッシャーにセカンド正面のゴロを打たせて、立ち上がりの危機、28球を費やし、どうにか最少失点で切り抜けた。


ゴロアウトコースがタイムリーエラーに・・・

2回裏は気を揉まされた。2死から味方のタイムリーエラーで1点を失ったのだ。イチローをセカンドゴロに討ち取るなど2死までは順調にきたが、9番スチュワートに左翼線沿いに鋭いニ塁打を打たれ2死2塁。打順が1番に返ってグランダーソン。1,2塁間への当たりはゴロアウトか?と思われたものの、一塁手アクリーが弾いてしまった。これがタイムリーエラーとなって、ヤンキースが勝ち越していく。(SEA1-2NYY)

先頭打者を四球出塁させた3回裏は後続3人をフライアウトに討ち取りゼロに抑えたが、4回、5回と1点ずつ失う。まるでボディブローのように徐々に岩隈を苦しめていくヤンキースの攻撃だった。

4回は自らのワイルドピッチで得点圏に進出されると、前回3安打を打たれたジーターに今度もタイムリーを浴びてしまった。2死2塁、ここでジーターを討ち取りさえすれば・・・という状況だったが、低めの落ち切らないスプリッターを巧くバットに乗せられた。打球は懸命にジャンピングキャッチを試みるショート・川崎を超えていく無情の左前安打。2点差となってしまう(SEA1-3NYU)。

5回は、どうにもならない一発病が、ぶり返してしまった。イバネスに1-0から甘いシンカーを右中間へ運ばれる15号ソロ本塁打。モンテロのミットはアウトコースを指し示していたが、投げ切ることができず中に入ってしまう。何度もあったコースの逆球がここで出てしまったという象徴的な1球になる。岩隈本人も「ツーシームでゴロを打たせる気持ちで投げていったボールだったが、若干甘く入ってしまった」と悔やむ被弾で、これで9試合連続被本塁打の不名誉記録を更新してしまった。

さらに、5回、この試合3度目の対決となったイチローに2-2からの内角速球がすっぽ抜け、右膝裏付近を直撃するヒット・バイ・ピッチ、死球を与えてしまう珍事もあった。

岩隈は5回を投げて101球。球数リミットで御役御免となった。


制球難のガルシアを打ち崩せないマリナーズ打線

それにしても、打線にもう少し援護をしてほしかったと思わずにはいられない。相手先発ガルシアも上々とは言えない内容だったからだ。制球に苦しんだという点でいえば、岩隈を上まわる深刻度だったかもしれない。

2回もマリナーズは得点圏を作った。2死から8番・遊撃で先発出場していた川崎の粘りから、四球を獲得(この後1塁で偽装スタートで揺さぶりをかける川崎の仕草が実況席に笑いを提供していた)、続くフィギンスも四球を選び、2死2,1塁のチャンスを作ったが、アクリーが倒れ、得点が入らない。

3回もボール先行が目立ち、攻略する絶好のチャンスのように思えた。モンテロに3-0、ジェイソにも3-0、続くシーガーにも2-0。マリナーズの若き戦士たちは、このバッティングカウントを活かすことができなかった。

5回にソーンダースのニ塁打、モンテロの適時打でようやく1点を奪うことに成功したが、2アウトからの攻撃だった。イニング先頭打者の出塁に成功できたのは先制劇となった1回のみだった点が、ガルシアを打ち崩せない要因の1つになっていた。

■岩隈久志 球種別 投球詳細
vs右打者28球=4Seam9、Sinker3、Curveball2、Slider10、Splitter4
vs左打者73球=4Seam23、Sinker12、Curveball5、Slider11、Splitter22
20120806DATA2.jpg

岩隈、紙一重の部分に泣き、3敗目

5回、打者26人に101球(1イニング当たり20.20、1人当たり3.88)、被安打7、被本塁打1(イバネスのソロ)、奪三振4、与四球2(3-1から1個、3-2から1個)、与死球1(イチロー)、失点4、自責点3。対戦被打率.304。

1イニング当たり20.20と球数が異様に多くなってしまった。打たれた7本のヒットのうち3本が追い込んでからのものであったこと、ストライクカウントに貢献しない2ストライク以降のファウルが先発6試合の中で最も多かったこと等がかさなり、すいすいピッチングとはいかなかった。

■2ストライク以降のファウル率
◎7/2BAL戦・・・1.4% (71球中1球)
◎7/15TEX戦・・・9.4% (85球中8球)
◎7/20TB戦・・・9.7% (93球中9球)
◎7/25NYY戦・・・5.3% (95球中5球)
◎7/30TOR戦・・・5.5% (109球中6球)
◎8/5NYY戦・・・9.9% (101球中10球)

球数が多くなったこと。4点を失ったことで6回を投げさせてもらえず、クオリティスタートも記録できず。これでQS率は6試合中2試合の33.3%。来季へ向けてなにより結果が欲しい岩隈にとって、この結果は望むものとはかけ離れてしまったといえそうだ。

しかし、勝負は時の運、紙一重の差とはよく言うが、そういった要素に泣かされた部分も少なくないのでは?と思う。もちろん抜群のピッチングではなかったが、まるっきり悪い投球でもなかった。良さも悪さもまずまずのところをみせたマウンドだったか?と思う。

確かにスプリッターの精度はばらつきがあったかと思う。ストライクゾーン内で落ち切らない球があったり、低めに制球できず中段に入ってしまったり。1回テシェイラのセカンド内野安打は、アウトコース中段に入ったスプリッターだった。ひっかけさせはしたものの、アウトローに制球できていれば、空振りを奪えた場面。4回に浴びたジーターの適時打もいまひとつ落ちなかったスプリッターだった。

一方、4シームは平均球速142.8キロに止まるものの、見かけ以上に走っていたように思う。ヤンキースの打者は岩隈の4シームに対して13回バットを振りにきたが、しっかり捉えることができたのは、2回スチュワートの左翼線沿いのツーベースのみ。他は打ち損じの凡打、ファウルとなっていた。

逆球や抜け球も目立ち、決してコントロールに恵まれたわけではなかった。しかし、カウント構築には成功している。全体ストライク率は自身平均63.6%に迫る63.4%でまずまず。初球ストライク率は46.2%(26人中12人)と低かったものの、3球目で2ストライク率は70.6%(17人中12人)と高い値を残していた。

ただ、打たれたヒット7本のうち5本が3球目以内で発生しており、3球目2ストライク率の高さを活かしきることができず、その前段階でヒットを打たれるかたちになった。

獲得アウト15個の内訳をみても、クマらしさが出る内容だ。

◎ゴロアウト6
◎内野フライアウト1
◎外野フライアウト4 (良い当たりは4回グランダーソンの右中間深くを襲った中飛のみ)
◎奪三振4(全て空振り。Splitter2、Slider2)

大半がゴロアウト、奪三振で獲得している。

1点を失った立ち上がりの1回は、野球の神様に振りむいて貰えなかったと言えそうだ。90度内のフィールドに飛ばされた4つの打球はいずれもゴロ。ゴロを打たせていきたい岩隈にとって打球管理には成功しており、2本のヒットはいずれも討ち取った当たりも、飛んだコースに恵まれなかった、打球の勢いが緩かったのが不利に働いた、そう言うことができる。

もしこの2本がそれぞれアウトになり無失点で切り抜けていたら、この試合はまた違った顔をみせていたかもしれない。分岐点が1回にあったのでは?と思わずにはいられない試合となった。


■岩隈久志 配球図
※MLB公式サイトの一球速報をもとに作成


ゾーンの高低でいえば、目指すべき投球、低めに球を集めることができていたと言える。特に左打者には73球57.5%に当たる42球が低めを記録している。

本人は「我慢の投球を心掛けた。バランスが悪く、球がばらついたので制球が難しかった。甘い球は投げられないので苦しかった」と語っている。球数がかさんだのは、強打のヤンキース打線が相手だったという事情も、当然あるだろう。

しかし、悪いなりにも、ビッグイニングを献上することなかった。どうにか後のイニングまで味方勝利の望みをつなぐ役割はこなせたのでは?と思う。そこはやはり、NPBでの豊富な先発経験がMLBでも活きている、ということなのかもしれない。

次回、ローテ通りなら、週末敵地エンジェルスタジアムでロサンゼルスエンゼルス戦。6/5以来の再戦だ。こちらも開幕当初の絶不調から完全に立ち直ったプホルズを始め、トラウト、トランボといった好打者揃いだ。気を抜けない相手が続くが、次回は結果もついてくるナイスピッチングを期待したい。


■岩隈久志 捕手モンテロのときの先発2ストライク以降の球種割合
※8/5終了時データ

20120806DATA10.jpg

追い込んでからの最多割合はスプリッターの46.0%。右打者にも39.3%と最多、左打者はさらに上昇し52.3%と最多を記録している。

この試合、テシェイラにスプリッターを続ける場面があったが、どこかで1球、見せ球の4シームを使っていたらとも感じた。


■岩隈久志 8/5NYY戦 101球の詳細
20120806DATA6.jpg
20120806DATA7.jpg
20120806DATA8.jpg


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ジャンル : スポーツ

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No title

どうもこんばんは、今回も詳細なデータ等、お疲れ様です。

岩隈本人もコメントしていましたが、今日は非常に制球に苦しんでいましたよね。
Jスポーツではロッテに在籍しておられた堀さんが解説をされていたんですが、
「こんなにコントロールが悪く逆球の多い岩隈君は見た事が無い」と言っていました。
ただshibakawaさんも書かれているように、苦しみながらも何とか低めに制球する事を
心がけたピッチングだったので、6点や7点を取られる、という大量失点はしなかった、
その点は首脳陣も十分評価しているのではないかなと思いました。
残念ながら先発としての成績を見ると、5回での降板が目立つものの、
最低でも5回を投げて、少なくとも大量失点はしないピッチングなので援護さえあれば
チームが勝てるだけの内容にはなっている、と言えるのではないかなーと。

しかしよくある話ですが、こういった制球難で、苦しい投球となってしまっている時、
勿論こういう時はボールが多くなってしまったり、どうしても慎重に投げるので
決してテンポがイイとは言えない投球になってしまう為、よくいう守備への影響も
あるのかもしれませんが、ファンとしてはもう少し守備で頑張ってほしかったというか、
なんとかアウトをもぎ取って岩隈を盛り立ててほしかったかな、と思いました。
初回のテシェイラのセカンドゴロが内野安打になってしまった件。
この辺りは難しい判断だと思うんですが、Jスポーツで解説をされていた堀さんは
「シフトを敷いて守っているのに一塁への送球が間に合わないのでは意味が無い」
とコメントされていました、これはテシェイラの全力疾走や打球スピードとの
兼ね合いもあるので難しいところだとは思いますが、せめてアウトに出来ていれば…。

ジーターに打たれてしまったタイムリー、川崎も懸命にジャンプしてくれましたが、
川崎の身長は177cm、ライアンの身長は188cm、これもライアンなら或いは…と
思ってしまいましたが、さすがにそれは贅沢というものでしょうか(笑)

イバネスに打たれてしまったホームラン、個人的な印象では、勿論岩隈も
ホームランは打たれたくないと思うんですが、今日は打たれた後非常に悔しい表情を
していたように見受けられました。
これは味方が1点反撃してくれた直後なのに打たれた申し訳なさか、
なんとか苦労して抑えていたのに結局また打たれてしまった、という悔しさ、
どういったモノかは分かりませんが、個人的には珍しく表情に出ていたかな、と。

あとは、これもある意味ではよくある話ですが、少なくとも今日のガルシア、
これは防御率通り5点前後は取れるのではないか、と初回の内容だけを見ると
楽観視していたんですが、結局2点しか取る事が出来なかったというのは、
マリナーズ打線としては少し問題ですよね。
幸か不幸か、少なくとも去年までの楽天でもよく見受けられた光景ではありますが(笑)

ところで、思い返せば今日の岩隈はとにかく不運が多すぎた気もしました。
単純に今日は岩隈自身の制球があまり芳しくなかったので、そういう意味では
関係無いかもしれませんが、このマリナーズとヤンキースのカード。
前回のカードからあまりに死球が多すぎましたし、前回はA・ロッドが故障、
昨日はライアンが負傷、故意死球の類では勿論無いと思いますが、さすがに死球が
多すぎたので、そもそも岩隈もモンテロも、心情的に内角へは投げにくい、
という気持ちが少なからず働いていたのではないか、と思いました。
前述のように、今日の岩隈の制球ではそもそも内角に投げるのは怖い部分も
あったと思うので、そういう意味では死球の件は関係ないのかもしれませんが。

あとは、やはり立場上岩隈は先発ローテーションの中でも優先順位は低いと思うので、
例えばこの選手をスタメンで使ってみたい、といった具合に、誰か使いたい選手が
居た場合、まず岩隈の試合で試して、という起用になるのは仕方ないと思うんですが、
今日は普段セカンドを守っているアクリーを一塁で今季初起用、
三塁のシーガーをセカンドで、そして久しぶりにフィギンズを三塁で、
といった具合に、普段とは違う守備起用だったというのも、今日のマズイ守備を
考えると残念ながらマイナスに働いてしまったでしょうか。
川崎がショートを守っていた事も考えると、普段のスタメンから比べると、
言葉は悪いですが明らかに内野は全員守備力の落ちる起用になっていましたし。

何にせよ、今日は見ていてもどかしい気持ちでした。
ホントに私事ですが、眠い目をこすりながら見ていただけに余計悔しいというか(笑)
しかしshibakawaさんも書かれているように、時期的にもそろそろ岩隈は来季の
契約の事を考えて目に見える分かりやすい結果が欲しいだけに、
勝ち星は別にして、少なくともQSだけはなんとか記録したいところですよね。
昨日…だったでしょうか、負傷でDL入りしているラミレスが3Aで6回5安打無失点、
と好投したそうなので、その辺りも踏まえて結果を出しておかないと危ないですし。
今のところ、投球回や失点は別にして、内容自体は好投と粘投が交互に来ているので、
今日粘投だったという事は次回は好投するに違いない、と信じています(笑)

Re: No title

ざくろさん

> どうもこんばんは、今回も詳細なデータ等、お疲れ様です。

こんにちは。こちらこそ今回も、興味深いコメントありがとうございます。

>6点や7点を取られる、という大量失点はしなかった、
> その点は首脳陣も十分評価しているのではないかなと思いました。

大量失点しなかった、ざくろさん同様、そこは評価してしかるべきだと思っています。報道では「タフな相手の試合で勝つチャンスを与えてくれた」という指揮官のコメントも掲載されていました。

岩隈が先発になってから、失点したイニングは34イニング中11イニングあるのですが、最多は3失点で7/2BAL戦の4回1イニングのみ、です。2失点が2イニング、1失点が8イニングという内訳。派手に炎上するケースが今までにないところは、さすがと言えそうです。

> 残念ながら先発としての成績を見ると、5回での降板が目立つものの、
> 最低でも5回を投げて、少なくとも大量失点はしないピッチングなので援護さえあれば
> チームが勝てるだけの内容にはなっている、と言えるのではないかなーと。

そうですよね。味方勝利の可能性がまるっきりゼロになってしまうような試合は先発後今までないですよね。

そういう意味で、下記の...

> イバネスに打たれてしまったホームラン、個人的な印象では、勿論岩隈も
> ホームランは打たれたくないと思うんですが、今日は打たれた後非常に悔しい表情を
> していたように見受けられました。
> これは味方が1点反撃してくれた直後なのに打たれた申し訳なさか、
> なんとか苦労して抑えていたのに結局また打たれてしまった、という悔しさ、
> どういったモノかは分かりませんが、個人的には珍しく表情に出ていたかな、と。

イバネスの一発、悔しさを滲ませていましたか。こっちは慣れっこになってしまっているため(苦笑)、気付きませんでしたが、仰るとおり「味方が1点反撃してくれた直後なのに打たれた申し訳なさ」でしょうかね。

先発で打たれた6本のホームランのうち、競った僅差の試合展開でビハインドの点差が2点以上に広がってしまったのは、イバネスのソロが初でした(7/15TEX戦でのキンズラーのソロは、3点を追う負け展開で飛び出して4点差に広がったものでした)。

>ファンとしてはもう少し守備で頑張ってほしかったというか、
> なんとかアウトをもぎ取って岩隈を盛り立ててほしかったかな、と思いました。
> 初回のテシェイラのセカンドゴロが内野安打になってしまった件。
> この辺りは難しい判断だと思うんですが、Jスポーツで解説をされていた堀さんは
> 「シフトを敷いて守っているのに一塁への送球が間に合わないのでは意味が無い」
> とコメントされていました、これはテシェイラの全力疾走や打球スピードとの
> 兼ね合いもあるので難しいところだとは思いますが、せめてアウトに出来ていれば…。

特に初回、そのことを強く感じてしまいました。内野にゴロを打たせているのだから(それも内野の間を真っ二つという当たりはなかった)あとは処理をしてよという。

> 今日は普段セカンドを守っているアクリーを一塁で今季初起用、
> 三塁のシーガーをセカンドで、そして久しぶりにフィギンズを三塁で、
> といった具合に、普段とは違う守備起用だったというのも、今日のマズイ守備を
> 考えると残念ながらマイナスに働いてしまったでしょうか。
> 川崎がショートを守っていた事も考えると、普段のスタメンから比べると、
> 言葉は悪いですが明らかに内野は全員守備力の落ちる起用になっていましたし。

そうそう、試合前、珍しいラインアップだなと感じていたんです。ライアンがいない理由は把握できたのですが、シーガーがセカンドで起用されていたり・・・。

今回教えていただいて、不勉強ながら初めて知ったのは、アクリーのファースト今季初起用だったこと。私の中では何試合か守っているような印象を勝手に持っていたのですが、初めてだったんですね~。慣れないポジションだから、エラーも飛び出したり、動作がぎこちなくなってしまうのは、想定しなけれならないことなのかもしれませんが、それにしても、岩隈にしてみれば、不運でした。

> あとは、これもある意味ではよくある話ですが、少なくとも今日のガルシア、
> これは防御率通り5点前後は取れるのではないか、と初回の内容だけを見ると
> 楽観視していたんですが、結局2点しか取る事が出来なかったというのは、
> マリナーズ打線としては少し問題ですよね。
> 幸か不幸か、少なくとも去年までの楽天でもよく見受けられた光景ではありますが(笑)

そうなんです、昨年までよく見受けられた光景で(特に昨年はBs金子と息詰まる投手戦も味方打線がまるで援護できなかったのが何試合もありました)、今年は貧打のマリナーズですから、そういう意味ではいつもは打線にあまり期待をしないんですが、それでもガルシアが悪すぎたのでね、もう少しなんとかしてほしかったですね(笑)

> ところで、思い返せば今日の岩隈はとにかく不運が多すぎた気もしました。
> 単純に今日は岩隈自身の制球があまり芳しくなかったので、そういう意味では
> 関係無いかもしれませんが、このマリナーズとヤンキースのカード。
> 前回のカードからあまりに死球が多すぎましたし、前回はA・ロッドが故障、
> 昨日はライアンが負傷、故意死球の類では勿論無いと思いますが、さすがに死球が
> 多すぎたので、そもそも岩隈もモンテロも、心情的に内角へは投げにくい、
> という気持ちが少なからず働いていたのではないか、と思いました。
> 前述のように、今日の岩隈の制球ではそもそも内角に投げるのは怖い部分も
> あったと思うので、そういう意味では死球の件は関係ないのかもしれませんが。

なるほど。鋭い御意見ですね。制球難もあわせて、確かにバッテリーの配球に影響を及ぼしていたといえるでしょうね。

振り返ってみれば、特に右打者への配球で感じます。2回ニックスのヘルメット付近を超えていく球になったのはカーブのすっぽ抜けでしたし、スチュワートのニ塁打は制球乱れての真中寄りの球でしたし、アウトコースに投げ切りたい球が逆球でインハイへ入るケースなどはありましたが、意図して内角に投げたわけではないですし。

> 昨日…だったでしょうか、負傷でDL入りしているラミレスが3Aで6回5安打無失点、
> と好投したそうなので、その辺りも踏まえて結果を出しておかないと危ないですし。
> 今のところ、投球回や失点は別にして、内容自体は好投と粘投が交互に来ているので、
> 今日粘投だったという事は次回は好投するに違いない、と信じています(笑)

そのラミレスの好投について、ウェッジ監督がラミレスの先発ローテ復帰をにおわす発言をどうやらしているようです。一部ではビーバンか岩隈のどちらかがはずれるのでは?という憶測もあるようです・・・

それをさせじと、次回はブルージェイズ戦のような好投を期待したいです。
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